大谷加代子のプロフィール（身長や年齢）

大谷加代子さんはメジャーリーガーの大谷翔平選手の母親で、独身時代はバドミントン選手だった女性です。

「大谷翔平」という日本で最も知名度が高く世界トップクラスの野球選手を息子に持ちながら、メディアにはほぼ出ないなど出しゃばらず、息子の足を引っ張らないような振る舞いを見せていることから、「素晴らしい女性」「できた母親」と言われています。

大谷加代子の年齢は60代前半

大谷加代子さんは1963年生まれであることはわかっていますので、2025年で62歳になります。ただ、正確な生年月日は不明です。

大谷加代子の身長は170cm

大谷加代子さんの身長は170cmです。大谷加代子さんの年齢を考えると、身長170cmというのはかなりの高身長です。

ちなみに、旦那の大谷徹さんは身長182cm。

長男の大谷龍太さんは身長187cm、長女の結香さんは身長168cm、次男の大谷翔平さんの身長は193cmです。

大谷加代子さんの家族はみんな高身長なんですね。

大谷加代子の実家は神奈川県横浜市

出典：jisin.jp

大谷加代子さんの出身は神奈川県横浜市で、生まれも育ちも横浜です。加代子さんは結婚した後も横浜に住み続けました。

当時勤めていた三菱重工の社宅は横浜市西区にありました。その後、旦那の徹さんは転職し、横須賀市にある工場で働くことになりましたが、その時も横浜市に住んでいて、加代子さんの実家から徒歩2分の場所にある3LDKのアパートだったそうです。

結婚後も実家近くに住むことができたのは加代子さんにとって生活しやすかったと思いますが、第2子となる娘の結香さんを出産後に旦那の徹さんの実家近くの岩手県水沢市に引っ越すことになりました。

横浜育ちの大谷加代子にとって、岩手の田舎に引っ越すのは抵抗があったようです。

しかし、加代子は横浜生まれの横浜育ち。都会の生活を捨てて岩手に行くことに「まったく抵抗がなかったと言えばウソになります（笑い）」と言うのはもっともだ。

 

引用：第9回　長男が生まれ、父・徹氏は「岩手に住もう」と横浜育ちの母・加代子さんを説得した｜野球｜日刊ゲンダイDIGITAL

それでも旦那についていく形で岩手に引越し、3人の子供を立派に育てあげたのですから、すごいですね。

大谷加代子の家族：旦那は大谷徹

大谷加代子さんの旦那は、岩手県出身の元野球選手で現在は野球指導者をしている大谷徹さんです。

大谷徹さんは若い頃は三菱重工横浜で実業団の野球選手として活躍していましたが、24歳で現役を引退します。

大谷加代子さんと結婚後は三菱重工横浜グループ企業に勤めていましたが、1991年には自動車ボディメーカーに転職し、1993年には地元の岩手県の工場に異動する形で地元に戻りました。

地元に戻った後も長く自動車ボディメーカーの工場で働いていましたが、次男の大谷翔平さんがリトルリーグで野球を始めるとそこで指導をするようになります。

大谷翔平さんが高校に進学してチームを卒業した後も、少年野球の指導を続け、2014年には金ケ崎リトルシニアというチームを立ち上げて監督を務めています。

大谷徹さんも加代子さんと同様に「大谷翔平の父」という立場を一切利用することなく、出しゃばったりせずに地に足をつけた生活をしているため、非常に評判が良い父親です。

大谷加代子の家族：息子(長男)は大谷龍太

大谷加代子さんの長男は大谷龍太さんです。

1988年に生まれた大谷龍太さんは、中学校から本格的に野球を始めました。高校卒業後は一般企業で働きながら、クラブチームの水沢駒形野球倶楽部で野球を続けます。

その後、2010年には独立リーグの四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに入団しますが、2012年シーズンからは父親の徹さんが勤務している自動車ボディメーカーのトヨタ自動車東日本が地元の岩手県に社会人野球チームを作ることになり勧誘を受けたために、そこでプレーすることになりました。

2018年には都市対抗野球大会にも出場し、その後はコーチ兼任を経て、2022年には現役を引退してコーチになりました。そして、2025年1月からは監督に就任しています。

37歳の若さで実業団チームの監督に就任するということは、大谷龍太さんの高い指導力と人柄が買われてのことでしょう。

大谷加代子の家族：娘は大谷結香

大谷加代子さんの第二子は娘の結香さんです。

娘の結香さんに関する情報はほとんどありませんが、「週刊女性PRIME」の2023年4月12日の記事には「お姉さんもバレーボールをしていた」という近所の人の証言があります。

両親ともにスポーツ選手で身長が168cmあるのですから、バレーボールをしていたというのは納得ですね。

この大谷結香さんは、2020年に結婚しています。結婚相手は花巻東高校の野球部部長の流石裕之さんです。花巻東高校野球部と言えば、大谷翔平選手の母校です。

大谷翔平選手がキューピッドになって2人の交際は始まったのかもしれませんね。結婚式・披露宴は2020年1月に東京都内にあるホテルで行われ、日本ハムファイターズ監督だった栗山英樹氏らが出席しました。

大谷加代子の家族：息子(次男)が大谷翔平

大谷加代子さんの第3子（次男）は息子の大谷翔平選手です。

大谷翔平選手は高校時代から注目を集め、2012年にはドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団し、「二刀流」選手として結果を残して大人気になります。

2018年からはメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、2023年のWBCでは侍ジャパンの一員として日本の優勝に大きく貢献しました。2023年オフにはロサンゼルス・ドジャースと大型契約を結んで移籍しています。

メジャーリーグでは2年連続シーズンMVPなど数々の記録を打ち立て、いろいろな賞を受賞しています。

大谷翔平選手は世界最高峰の野球選手であり、さらに史上最高の野球選手の1人であることは間違いありません。

大谷加代子経歴！若い頃はバドミントン選手

出典：news-postseven.com

学生時代

大谷加代子さんは1963年に神奈川県横浜市で生まれました。旧姓は「熊沢」です。

小学5年生の時から自宅の近くにあったクラブチームでバドミントンを始めました。

ちなみに、加代子さんの父親は中学時代にエースで4番、短距離走の記録はなかなか破られなかったそうなので、加代子さんの運動神経の良さは父親譲りなのかもしれません。

中学生になるとバドミントン部に所属し、神奈川県代表に選出されて、団体で全国準優勝を成し遂げました。中学時代はバルセロナオリンピックの日本代表選手になる陣内貴美子さんと対戦したこともあるそうです。

高校はバドミントンの強豪校である県立立野高校に進学します。越境入学だったために、毎朝始発のバスで登校して、朝練をして授業。放課後もしっかり練習して夜9時ごろに帰宅するというハードな毎日を過ごします。

高校の頃はインターハイには出場できたものの、いつも2～3回戦で敗退していました。

バドミントン選手として

高校卒業後もバドミントンを続けたかった大谷加代子さんは、高校のバドミントン部の顧問の関係もあり、高校から近くバドミントンのクラブチームがあった三菱重工横浜に就職しました。

加代子さんは勤労部安全保安課に配属になり、仕事をしながらバドミントン部に所属して、仕事終わりに練習を行っていました。社会人時代の大谷加代子さんは国体や五大都市大会などに出場したほか、1983年にはヨネックスカップジャパンオープンという国際大会に神奈川県代表として出場しました。

1986年には大谷徹さんと結婚し、現役を引退しています。

結婚後は子育てをしながらパート

結婚後は現役を引退し、三菱重工横浜の社員として仕事に専念していましたが、その後は2人の子供を横浜で出産して、岩手県に引っ越します。

岩手県では3人の子供を育てながら、次男の大谷翔平さんが小学校に上がるタイミングでパートを始めました。家事と育児、さらにパートをしながら、大谷翔平選手のサポートをしていましたので、大谷加代子さんはかなりハードな毎日を送っていたはずです。

さすが元スポーツ選手！体力があるから、3人の子育て・家事・パート・大谷翔平選手のサポートをすることができたのでしょう。

大谷加代子と旦那の大谷徹の結婚や馴れ初め

出典：pbs.twimg.com

大谷加代子さんと旦那の大谷徹さんの馴れ初めは、三菱重工横浜時代に遡ります。

大谷加代子さんは1982年に三菱重工横浜に入社して、バドミントンを続けていましたが、旦那になる徹さんはその1年前の1981年に三菱重工横浜に入社して野球部に所属していました。

三菱重工は野球部を会社全体で応援していて、新入社員の女子はチアガールのような応援をすることが義務付けられていました。

そして、野球部の結団式や壮行会でお酒の席があり、徹さんはそこに「野球部選手」として、加代子さんは「女子の新入社員として」参加していて知り合い、交際することになりました。

お互いにスポーツ選手という共通点があったから、距離が一気に近くなったのかもしれませんね。

交際を始めた2人は、大谷徹さんが野球部から戦力外通告を受けた直後の1986年12月に結婚しました。大谷加代子さんも結婚のタイミングで現役を引退しています。

大谷加代子に離婚の噂があるのはなぜ？

出典：origin.daily.co.jp

大谷加代子さんは旦那の徹さんと離婚していません。まった、大谷徹さんとは初婚ですので、離婚歴はありません。

しかし、インターネットで大谷加代子さんの名前を検索すると、「離婚」という関連ワードが出てきます。

なぜ、「離婚」というデマが出てくるのしょうか？調べてみると、そのデマの原因はWikipediaの記載ミス（もしくはイタズラ）にあるようです。

Yahoo！知恵袋には次のような質問がありました。

大谷翔平選手の両親のWikipediaには結婚が1986年までとなってますが、離婚の数年後に子供を作ったのでしょうか？

謎すぎてどう言うことか分からず、ネット検索しても何が正しいか分かりません。
詳しい方教えてください。

 

引用：大谷翔平選手の両親のWikipediaには結婚が1986年までとなっ… – Yahoo!知恵袋

どうやら、過去一時的に大谷加代子さん・大谷徹さんのWikipediaには「婚姻：～1986年」のように書かれていたことがあったようです。そのため、離婚していたことがあったのか？と思う人が続出したのでしょう。

ただ、これはただの記載ミス。もしくはイタズラ目的で誤った情報に編集した人がいただけです。

実際は大谷加代子さんは離婚していません。1986年に結婚していて、その後はずっと夫婦のままで結婚生活を続けています。

大谷加代子がパートを続けていた理由

出典：chunichi.co.jp

大谷加代子さんは、大谷翔平さんが小学校に上がってからメジャーリーグに移籍するまで、ずっと焼き肉店でのパートを続けていました。

加代子さんは焼き肉店でパートをしていましたが、翔平くんが2018年にエンゼルス入りしたのをきっかけにお店を辞め、息子をサポートする体制を整えました。

息子がプロ野球選手になってもパートを続けていたんです。日本ハムファイターズ時代にはメジャーほどではないものの、2015年には年俸1億円を超えていて、2017年には2億7000万円に達しました。

それでも、大谷加代子さんはパートをしていました。それはなぜか？理由は「自分たちの暮らしは自分たちで」という思いがあったからです。

お兄ちゃん（龍太＝２７）、お姉ちゃん（結香＝２２）は自分で働いたおカネで生活しているし、これからしていくわけです。なのに、わたしたちが翔平におんぶにだっこというのは、お兄ちゃん、お姉ちゃんの目から見たらどうだろうと。やっぱり自分たちの暮らしは自分たちで……

 

引用：最終回>「スーパースターの親」になった両親が胸中を吐露《自分たちの暮らしは自分たちで》｜野球｜日刊ゲンダイDIGITAL

大谷選手からは「母さん、いつまで働くの？」と言われたこともあったそうですが、「自分たちの生活は自分たちが稼いだお金で賄う」という考えがあるから、パートを続けていたんですね。

子供が稼いだお金を全部使ってしまうような親もいる中で、大谷加代子さん・徹さんん考え方は本当に素晴らしいですね。このようなご両親だから、大谷選手はプレーだけでなく、言動も素晴らしい選手になったのでしょう。

大谷加代子と田中真美子は似てる？

出典：news-postseven.com

大谷加代子さんと、大谷翔平選手と結婚した田中真美子さんは似ていますよね。

大谷翔平母の若い頃と田中真美子似てるよな

— やち (@YACHI0000318) March 14, 2024

真美子さん

翔平母の若い頃のお写真に似てる‼️

って思ったのオレだけ？？？？

綺麗聡明　👏

— おっちゃん (@yucan4646) September 27, 2024

特に、2024年5月にメジャーリーグが公開した大谷加代子さんの若い頃の写真は、真美子さんにそっくりだったんです。

栗山英樹氏も、加代子さんと真美子さんは似てると言っていました。

翔平のお母さんも、僕が言うのもおかしいかもしれないですけど、真美子さんにそっくりです。雰囲気も人に対する優しさとか、すごく似てる感じは僕はしてるんですけど、そういうお母さんみたいな人って最初言ってたと思うんですけど、もうそのままですよね

 

引用：「真美子さんそっくり」大谷翔平＆母・加代子さんの秘蔵2ショットにファン歓喜 | 女性自身

「マザコン」というわけではなく、良い母親だったからこそ、大谷翔平選手は自分の母親と似た雰囲気の女性に惹かれるのかもしれません。

大谷加代子の現在

出典：crank-in.net

大谷加代子さんは現在も、岩手県に在住していて、変わらない生活を送っているものと思われます。

時々は大谷選手のロサンゼルス・ドジャースの試合を現地観戦することもあるようです。また、大谷翔平選手は2025年4月に第1子が誕生しましたが、この時は加代子さんはすぐには渡米せずに、誕生1ヶ月後くらいに渡米したとのこと。

真美子さんから見ると「姑」「義母」に当たるので、気を使っていたのでしょう。

嫁・姑関係は良好と報じられていますし、大谷加代子さんはこれからも出しゃばることなく、「大谷翔平」の名前を利用することもなく、地に足をつけた生活をしていくものと思われます。

大谷加代子のまとめ

大谷加代子さんの年齢や身長などのプロフィール、実家の場所や家族（旦那・息子・娘）、若い頃からの経歴や旦那との結婚や馴れ初め、離婚の噂、パートを続けていた理由、田中真美子さんに似てるかどうか、現在などをまとめました。

大谷加代子さんのような母親だったからこそ、大谷翔平選手のような人格とプレーが伴った素晴らしい選手が育ったんですね。