大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」で小梅を演じてブレイクした女優・大路恵美さんですが、河合我聞さんとの関係も話題です。
今回は大路恵美さんの身長や家族、若い頃の経歴、河合我聞さんとの関係、結婚や子供の有無、現在を紹介します。
この記事の目次
大路恵美の身長などプロフィール
本名： 大路 恵美（おおじ えみ）
生年月日： 1975年9月27日
出生地： 兵庫県加古川市
血液型： B型
身長： 158cm
体重： 非公開
職業： 女優
活動期間： 1990年 –
事務所： 株式会社TAP
最終学歴： 亜細亜大学経営学部経営学科卒業
趣味は： 食べること、読書、お風呂
特技： 料理、琴、日舞、殺陣
大路恵美さんは、1989年にタレント養成所が主催したオーディションを経てスカウトされ、芸能界に入りました。
その翌年である1990年に「西武百貨店夏キャンペーン」 のCMでデビューを果たし、同年のテレビドラマ「うちのママは賭博師」で女優デビューを果たしました。
大路恵美さんが一躍注目を集めたきっかけは、1993年のフジテレビの月9ドラマ「ひとつ屋根の下」で、柏木家の次女・小梅役を演じたことで、これがハマり役となりブレイクしました。
同ドラマは、平均視聴率28.1％、最高視聴率37.8％（第11話）という高い視聴率を誇り、現在までに、大路恵美さんといえば「ひとつ屋根の下」と言われるほどです。
1989年、養成所主催のオーディションでスカウトされ芸能界入り。
1990年、西武百貨店夏キャンペーンのCMにてデビュー。
1991年、ビクター・甲子園ポスターキャンペーンモデルに起用される。
1995年、映画「ひめゆりの塔」に出演。
1993年、フジテレビ系の月9ドラマ・『ひとつ屋根の下』にて二女・小梅役を演じた。
1997年、NHK連続テレビ小説「あぐり」に出演。
2009年、映画「ふるさとをください」に映画初主演。
2021年、マネージメント事務所を株式会社TAPへ移籍。
大路恵美の家族と学歴
出典：https://pixabay.com/
大路恵美さんは兵庫県の小学校と中学校を卒業していると見られ、14歳でスカウトされて芸能界に入っています。
大路恵美さんの実家の家族はを調べてみましたが、デビュー当時から家族については一切明かされていないようで情報が見つかりませんでした。
ただ、兄弟は5人と多かったのは確かで、姉と兄、妹と弟がいる真ん中で育ったようです。
そのため、子供の頃から兄弟で家の手伝いをよくしていた大路恵美さんは、料理を作ることが好きになり、中学校時代は調理部の部長を務めていたと言われています。
また、調理部と並行して演劇部にも所属しており、毎日忙しく部活に励んでいたんだとか。
演劇部に所属していたことで、後に女優デビューする素養となったのでしょう。
その後、日出女子学園高校に通い、亜細亜大学経営学部を卒業しています。
大路恵美の若い頃の経歴① キャンペーンモデルとして活躍
大路恵美さんが芸能界デビューを果たしたのは、西武百貨店の夏キャンペーンでした。
ただ、当時のCMの画像や動画を探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
そして西武百貨店の夏キャンペーンの翌年である1991年には、ビクターの甲子園ポスターのキャンペーンモデルとして起用されました。
同キャンペーンモデルの出身者には、酒井法子さんや、吹石一恵さん、上戸彩さん、石原さとみさん、鈴木杏さん、戸田恵梨香さんなどそうそうたる面子が揃っています。
当時、大路恵美さんは16歳。「先輩が超特急に見えた」「先輩が飛行機に見えた」のキャッチフレーズでモデルを務めた大路恵美さんに、世の中の男性はメロメロになっていました。
このキャンペーンモデルを務めたきっかけで、大路恵美さんはビクターから歌手デビューする話が持ち上がっていましたが、残念ながら実現することはありませんでした。
なお、ビクター甲子園ポスターキャンペーンは現在は廃止されています。
大路恵美の若い頃の経歴② 映画「ひめゆりの塔」
1995年5月27日に公開された映画「ひめゆりの塔」に、大路恵美さんは神谷トシ役で出演しています。
この出演がきっかけとなり、大路恵美さんは平和について深く考えるようになったそうです。
原水爆禁止世界大会に毎年賛同するメッセージを寄せており、2002年には有事法制反対の賛同者43人のうちの1人になっています。
また、2003年にはイラク派兵反対アピールの賛同者として、2011年には原発ゼロをめざす7.2緊急行動に多数の賛同者としても名前を連ねていました。
とても強い反戦意識を持って現在まで活動されているようです。
大路恵美の若い頃の経歴③ ドラマ「ひとつ屋根の下」
平均視聴率28.4％、最高視聴率は37.8%を記録したモンスタードラマである「ひとつ屋根の下」は、大路恵美さんの人生のターニングポイントとなりました。
このドラマ視聴率はフジテレビにおいて現在までに破られていない歴代最高記録であり、その後の続編でも平均視聴率27％、最高視聴率34.1%の非常に高い視聴率を獲得。
大路恵美さんの女優人生を代表する作品となりました。
「ひとつ屋根の下」で共演した酒井法子と親しくなった
ドラマ「ひとつ屋根の下」内での柏木家は、兄弟の年齢が近いこともあり、出演者は本当の兄弟のように仲良く過ごしていたと言われています。
その中でも、大路恵美さんと長女・小雪役を務めた酒井法子さんは現在でも親しく、大路恵美さんは酒井法子さんのことを「お姉ちゃん」と呼んで慕っているそう。
「私がお財布をなくしてしまったことがあって。お姉ちゃんが心配して、交通費を貸そうとしてくれたんですが『小梅、大丈夫？ 3万円あれば足りる？』って。高校生なので2、3000円もあれば十分なんですけど『さすが芸能人！』と思ってしまいました（笑）。お洋服をくださったり、一緒にご飯を食べに行ったり。お姉ちゃんには、本当にかわいがってもらいました」
いまも「小梅ちゃん」と呼ばれることがあるほど、彼女にとっては「ハマり役」だった。
「現場のいい空気感が画面から伝わったからこそ、いまもそう呼んでいただけるんだと思います。自分にとって、大本になっている作品。感謝しかありません」
ちなみに、酒井法子さんは薬物で逮捕されて一時期芸能界を干されていましたが、2021年に個人事務所「株式会社スマイル」を設立。
アイドル時代のカリスマ的な人気も手伝って、一部で支持を集め続けています。
その他若い頃のドラマなど
大路恵美さんはその後も数々のドラマに出演。
その中でも「剣客商売」、「京都迷宮案内」、「はみだし刑事情熱系シリーズ」など、人気ドラマシリーズに出演していました。
話題作の主演は少なかったものの、大路恵美さんは名脇役の女優として現在も活躍されています。
大路恵美と河合我聞の関係は？熱愛の噂と真相
週刊誌やメディアなどでスクープされたわけではありませんが、大路恵美さんはかつて俳優の河合我聞さんとの間に熱愛の噂が浮上していました。
その理由は、過去に大路恵美さんが、河合我聞さんの個人芸能事務所である「株式会社我聞」に所属していたためでした。
河合我聞さんとほとんど同世代である大路恵美さんが個人芸能事務所に所属したことで、一気に熱愛説まで発展。
しかし実際は、大路恵美さんと河合我聞さんの間には熱愛関係はなかったようです。
なお、河合我聞さんは、劇団時代から交際を続けてきた一般女性と結婚し、2人の男の子をもうけています。
当時は事実婚状態で入籍はしておらず、しばらく別居状態でしたが、マスコミに報じられたことをきっかけに1999年に正式に結婚。その後、2011年に離婚を発表しています。
大路恵美の結婚や子供の情報
大路恵美は結婚していない
大路恵美さんは現在46歳でありながら、清涼感のある若々しい美貌を保ち続けており、これまでに男性からのアプローチも多かったと思いますが、独身を貫いています。
そのため、子供もいないと思われます。
そんな大路恵美さんに一度だけ一般人男性との交際が噂されたことがあり、その方の職業は会社員や社長、公務員や消防士など様々言われているようですが、信憑性のほどは不明です。
大路恵美が現在も独身で結婚しない理由とは？
大路恵美さんは過去に、結婚についてインタビューを受けたことがあります。
それによれば、女優としての仕事が楽しいため、結婚についてあまり考えたことがないそう。
また、結婚してしまうと女優業を休業せざるを得なかったり、仕事とのバランスを取るのが難しくなることが嫌だったようです。
このエピソードから、大路恵美さんは女優という仕事が本当に好きであることがわかりますね。
大路恵美さんは現在も精力的にドラマなどに出演を続けていて、年齢的に今後は母親役なども増えてくるでしょう。
それをきっかけに、家族の良さにも気づくこともあるかもしれません。
また、大路恵美さんは若々しい美貌を保っていますし、晩婚の可能性も決して低くはないでしょう。
大路恵美の現在① 福山雅治とのドラマ再共演が話題に
大路恵美さんは「ひとつの屋根の下」で俳優の福山雅治さんと共演していましたが、2019年に放送されたドラマ「集団左遷!!」で再び共演して注目を集めました。
このドラマは、福山雅治さんと香川照之さんらが演じる銀行員のクビを賭けたドタバタ劇で、大路恵美さんの出演が明かされると、「ひとつ屋根の下」ファンがコメントを寄せていました。
大路さんは前の日本橋支店長・金村の妻役で登場。大路さんが登場するとSNSには「ちい兄ちゃんと小梅だ」「ちー兄ちゃんと小梅の再共演とかヤバい」「久しぶりだな。福山雅治と共演とか、ひとつ屋根の下だな」などの声が続々と投稿されていく。
大路恵美の現在② インタビュアーも務めている
大路恵美さんはインタビュアーとしても精力的に活動しています。
2014年には、中小企業を紹介する雑誌「Company Tank」の取材として、天伸株式会社社長の小宮山さんのインタビュアーを務めました。
有名女優の大路恵美さんにインタビューされた感触として、小宮山社長は以下のようにコメントしています。
私も夢中になって涙した「ひとつ屋根の下」にて小梅役をはじめ、数々のドラマや時代劇にも出演なさっています。今もモニター越しに見かけることが多い大路さんですが、とても気さくで言うまでもなく綺麗な方でした。
記念撮影もして頂いて、モチベーションも上がりました！たまには非日常の刺激が必要ですよね！
その他にも、仕事を楽しむためのWebマガジン「B-plus（ビープラス）」の2012年6月12日更新版では、自らも女優としてのインタビューに答えています。以下がその動画です。
また最近では、バラエティ番組「秘密のケンミンショー」などにも出演して活躍の場を広げている大路恵美さん。
今後は女優だけでなく、タレントとしても積極的に活動されていくのかもしれません。楽しみですね。
まとめ
1993年に放送されたドラマ「ひとつ屋根の下」で女優としてブレイクした大路恵美さんについて、若い頃から現在までについてまとめてきました。
大路恵美さんはキャンペーンガールとしてデビューした16歳の頃からとても大人っぽく、清潔感あふれるルックスが魅力でしたが、40代後半の現在も凛とした若々しさを保っています。
結婚については意欲的ではないようで、女優としての仕事が楽しくてしょうがない様子です。
これからも、大路恵美さんの活躍やプライベートにも注目していきましょう。
