三坂知絵子さんは過激な演出もこなす演技派女優ですが、夫は新海誠監督、娘も天才子役と芸能一家でもあります。
今回は三坂知絵子さんの身長などプロフィール、若い頃の経歴や顔画像、旦那との馴れ初めや結婚、子供、現在を紹介します。
この記事の目次
三坂知絵子の身長などプロフィール
名前: 三坂 知絵子(みさか ちえこ)
別名:成宮観音
生年月日:1977年8月7日
出身地:山口県下関市
所属事務所:有限会社ブレス
特技:卓球
著名な家族:新津ちせ(娘)
出身高校:下関西高
出身大学:早稲田大学
最終学歴:東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻の修士課程修了、韓国・延世大学校で韓国語学堂修了
三坂知絵子さんは、主に舞台や映画作品で活躍する女優です。
早稲田大学を卒業後、東京大学大学院に進学などの学歴を見ると、トップクラスの学力の持ち主で、才色兼備の方であることは間違いないでしょう。
そんな三坂知絵子さんは、中学生の頃から劇団で活動し高校時代では演劇部に所属しており、早くから女優に興味があったようです。
残念ながら、身長体重などの情報は見当たりませんでした。
三坂知絵子(女優)の若い頃の経歴
三坂知絵子さんの出身高校は山口県立下関西高等学校で、演劇部部長を務めて、ミュージカルなどを公演していました。
1996年に高校を卒業すると、早稲田大学第一文学部演劇映像専修に進学、それと同時に劇団「木霊」に入団しています。
2000年には、北村龍平監督のデビュー作・長編映画「VERSUS -ヴァーサス-」のヒロインに抜擢されて出演するなど、数多くの映画や舞台に出演するようになっていきました。
2002年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻の修士課程を修了した三坂知絵子さんは、2007年に韓国の延世大学校で韓国語学堂を修了しています。
学業で優秀な成績を修める一方で、芸能活動も活発化させており、2008年には映画「ブリュレ」を初プロデュースするなど、制作サイドとしても才能を見せています。
そんな三坂知絵子さんの代表作とも言える作品は、2007年に初めて舞台化されたSM文学の最高傑作と言われる団鬼六原作の「花と蛇」で、主人公の遠山静子を演じました。
「団さんの『花と蛇』を舞台化するにあたって静子役のオーディションをやったけど、ピンとくる女優がいなかったんです。そしたら団さんと私が飲んでいる席にたまたま彼女が来ていて“私じゃダメですか?”と。『花と蛇』は緊縛シーンやヌードもある作品です。それでも“縛っても大丈夫です”というので団さんが気に入って“君が静子をやりなさい”と即決。本番では本多劇場でヌードになって縄で緊縛された上で4メートルほど吊り上げられもしました。文字通り体当たりで挑んだ演技。素晴らしい作品になり団さんも非常に喜んでいましたね」
三坂知絵子さんはこの「花と蛇」以外でも、多くのヌード作品に出演しているようで、その過激さは度々話題になっています。
三坂知絵子(女優)の若い頃の顔画像を紹介
2000年の映画「VERSUS -ヴァーサス-」でヒロインを務めた時の三坂知絵子さん。
最強のアクションスターと言われる、坂口拓さんとのツーショットが絵になります。
2007年の映画「愛に飢えた獣たち」でヒロインを務めた三坂知絵子さん。もちろん若さがありますが、今と変わらずやっぱり昔から美人です。
こちらは、三坂知絵子さんが話題になった舞台「花と蛇」の休憩の時の1枚です。
遠山静子役の過激さとはまた違う、爽やかな雰囲気ですね。
三坂知絵子(女優)の出演作品一覧
出典:https://mobile.twitter.com/misakachieko
以下、三坂知絵子さんが出演してきた作品一覧です。
コンスタントに様々な作品に出演しています。
<映画>
VERSUS -ヴァーサス-(2000年) – 謎の女 役
案山子 KAKASHI(2001年) – 村人 役
自殺サークル(2002年) – 劇団員 役
近未来蟹工船 レプリカント・ジョー(2003年)
しょじょ を かる(2003年)
自殺マニュアル(2003年)
ほんとうにあった怖い話 怨霊 劇場版(2004年)
泳げない女(2007年)
愛に飢えた獣たち(2007年、OV)
実写版まいっちんぐマチコ先生 Go! Go! 家庭訪問!!(2007年、OV)
JOHNEN 定の愛(2008年)
風の外側(2008年)方言指導兼務
ブリュレ(2008年)プロデューサー
窓辺のほんきーとんく(2008年)
ポーラまだ、人間(2012年)
ポーラーサークル 未知なる生物オムニバス『ソクラテスエクセルサ』(2012年)
海辺の町で(2013年)
一人の息子(2018年) – 三田村翔子 役
サクリファイス(2020年) – 葉子 役
桃源郷的娘(2022年1月21日)- 三浦律子 役
<劇場アニメ>
神在月のこども(2021年) – ミキの母 役
<テレビドラマ>
松本清張スペシャル・指(2006年)
三面記事の女たち -愛の巣-(2015年)
警視庁・捜査一課長 Season4 第5話(2020年5月7日、テレビ朝日) – 赤堀苗子 役
<WEBドラマ>
DISTORTION GIRL(2020年9月6日 – 、YouTube/PLAY DISTORTIONch)
暴力無双 (2021年1月24日、Xstream46) – アーセニック 役
イケMEN!~3分だけのキュン彼氏~(2021年、Spotify、オーディオドラマ) – 恋花のお母さん 役
<舞台>
「花と蛇」
「家畜人ヤプー」
三坂知絵子(女優)が結婚した旦那は新海誠監督
2016年10月15日、三坂知絵子さんと新海誠さんが夫婦関係にあることを「日刊ゲンダイ」が報じました。
高校時代から演劇部で活動しており、2000年には北村龍平監督の長編デビュー作「Versus」でヒロイン役に抜擢。その後は東大大学院でも学んだ才女で、映画、ドラマ、舞台と幅広く活動している。
「以前は『成宮観音』という芸名で女優だけでなくライターとしても活動していました。社会学者の宮台真司氏の秘書のようなこともしていて、宮台さんの紹介で月刊誌『噂の真相』(現在は廃刊)編集部でアルバイトをしていたこともあります。新海監督と結婚した時期は不明ながら、現在は6歳の娘がいます。最近は女優よりも新海作品の“裏方”としての活動が多いようです」(マスコミ関係者)
この「日刊ゲンダイ」の報道に衝撃を受けた人も多かったようで、三坂知絵子さんがTwitterでコメントをしていました。
こんばんは。今日は私の名前がニュースサイトに出ていたそうで、朝からたくさんの方が三坂知絵子という名を検索なさったと…いろんな方からご連絡いただきました。いつも私や家族を支えてくださる皆様に心より感謝いたします。これからも、元気に、こつこつと、作品づくりに真摯に取り組んでゆきます!
— 三坂知絵子 misakachieko (@misakachieko) October 15, 2016
三坂知絵子(女優)と旦那・新海誠の馴れ初め
出典:https://pixabay.com/ja/
三坂知絵子さんと新海誠さんの馴れ初めは、東京大学教授などを務め、映画論・アニメ評論なども手掛けるメディア学者である浜野保樹さんが縁を取り持ったと言われています。
元々東京大学院を出た才女であり、映画のプロデュースを務めるほどの三坂知絵子さんなので、時の映画監督である新海誠さんと波長が合ったのでしょう。
ちなみに新海誠さんは、現在も作品を制作すると妻である三坂知絵子さんに必ず感想を聞くそうで、その批評に厚い信頼を寄せているようです。
「妻の反応はすごく気になるんです。『ここは、感情がむき出しになりすぎて、よくわからなかった』なんていう感想が返ってきて。最初のころは、相当ケンカもしていました。妻には『まず褒めてくれ!』ということはお願いしてあります(笑)。どんなに気に入らなくても、まずはどこがよかったかということを見つけてほしいって」
今回の『君の名は。』の企画書を映画会社に提出するときも、「すごくいいね」と言ってくれたことが力になったという。
新海誠さんは、『君の名は。』の企画書を映画会社に提出する際にも、まずは三坂知絵子さんに見てもらい、「すごくいいね」というお墨付きをもらったことで自信を得たようです。
浜野保樹先生の訃報を、夫からのメイルで知りました。信じられません…ショックで言葉が出てきません…。東大の大学院で、私は浜野ゼミ所属でした。浜野先生が関わるプロジェクトをお手伝いしている時に、夫と知り合い、それが縁で結婚し、娘も生まれました。浜野先生、本当にありがとうございました。
— 三坂知絵子 misakachieko (@misakachieko) January 3, 2014
三坂知絵子(女優)と旦那・新海誠の子供(娘)は子役の新津ちせ
三坂知絵子さんと新海誠さんには一人娘がおり、名前を新津ちせちゃんといいます。
映画「3月のライオン」の川本モモ役など、現在までに子役として大活躍中で、「天才子役」と評されることもあるんです。
CMにも引っ張りだこで、ブランド卵「きよら」、「ゆう活」の政府広報などのCMに出演しています。
そんな新津ちせちゃんは劇団ひまわりに所属しており、ミュージカル「ミス・サイゴン」に出演するなど、非常に期待が寄せられている女優の卵のようです。
ちせちゃんには撮影現場の誰もが知らなかった“秘密”があった。じつは、ちせちゃんの“パパの名”は、アニメ『君の名は。』でブレークした新海誠監督(43)――。
「ちせちゃんが『モモちゃん』役を勝ち取ったのは、完全に実力です。ほかの子と交じって、ふつうにオーディションを受けていました。『3月のライオン』主演の神木くんは、『君の名は。』でも主役声優を務めて、新海監督とは私生活でも交流があるんです。その神木くんですら、最後までちせちゃんが新海監督の娘だとは知らずに共演していましたよ」(前出のスタッフ)
新海誠と娘・新津ちせの関係
新津ちせちゃんの両親を知ると、さすが才色兼備の女優である三坂知絵子さんの娘と感じます。
ただ、新海誠さんのツイートでは、普通の子供らしい家での様子が明かされており、ファンを和ませることも多いようです。
新海誠さんは娘の新津ちせちゃんとの親子関係について、インタビューで以下のように語っています。
「最近は、生意気なことをいっぱい言いますね。この作品を作り始めたときから知っていますから、完成まで2年かかるのを見て『まだできないの!?』なんて言われてカチンときたり(笑)。映画がヒットしているのはわかってるみたいで、近所のコンビニに行ったとき、『パパ、顔がコンビニの人にバレちゃうよ』って。彼女のなかでは、僕は超有名人になってるんでしょうね。まあ、うれしいことですが」
女の子は成長するにつれ、父親に対して手厳しくなる傾向がありますが、新海誠さんも家では普通のパパとして新津ちせちゃんと微笑ましい親子関係を築いているようですね。
三坂知絵子(女優)は旦那・新海誠と離婚危機?
2017年6月13日、「日刊スポーツ」が新海誠さんの不倫について報じ話題となりました。
記事によると、相手の女性は30代前半の美人編集者で、2016年秋頃から交際していたようです。
しかし、新海誠さんの所属事務所はこの不倫報道を完全否定しています。
とはいえ、報じられてしまったからにはネット上で大盛り上がりとなっており、Twitterのトレンドワードにもランクインしていました。
一報が流れた13日朝5時頃よりSNS上では大騒ぎとなり、「新海監督」がTwitterのトレンドに入った。時を超えた純愛作品を描いていただけにファンのショックは大きく、「マジかよ……」「あんな可愛い子どももいるのに」「あんな純粋な作品作ってるくせに」との批判の声があがっている。一方「作品と作者は別」との冷静な声も聞こえてくる。
しかし驚きの声は即座に映画のセリフやタイトルにかけた揶揄にかわり、大喜利大会の様相を呈している。「君の子は。」「相手の名は。」「君もなのか。」などタイトルにかけたものから、テーマ曲となったRADWIMPSの「前前前世」にかけた「前前前科」や、さらには映画の有名なセリフにかけ、妻と不倫相手が「入れ替わってる~!?」など多くの観客動員を集めた作品だけに、皮肉も茶化しも大変な量となっている。
しかし、その後の後追い報道はなく、三坂知絵子さんと新海誠さんの関係にも変化がなかったため、この不倫報道はデマだった可能性が高いとみられています。
三坂知絵子(女優)の現在
三坂知絵子さんは現在も女優として精力的に活動しています、
2022年1月21日公開の映画「桃源郷的娘」では三浦律子役を演じて、美しい着物姿を披露しました。
また、映画「Eggs 選ばれたい私たち」』では、娘の新津ちせちゃんとの親子共演も話題に。
今後もしかしたら、新海誠監督作品で三坂知絵子さんと新津ちせちゃんの母娘共演も実現するかもしれませんね。
まとめ
才色兼備の女優として2000年頃から活躍し、新海誠さんの妻でもある三坂知絵子さんについてまとめてきました。
娘の新津ちせちゃんも天才子役と呼ばれるほど才能豊かな子役のようですので、まさに芸能一家ですよね。
三坂知絵子さんと新津ちせちゃんの親子共演を見たいがために、映画館に足を運ぶ人も少なくないかもしれません。
三坂知絵子さんと新津ちせちゃん、そして夫である新海誠さんの今後の活躍に期待です。