「ネオVシネ四天王」とも呼ばれ、今やVシネマや任侠系作品には欠かせない強面俳優・山口祥行さんが話題です。
今回は山口祥行さんの若い頃から現在までの出演作品、過去のチーマー疑惑の検証、嫁や子供、現在の活動もまとめました。
この記事の目次
山口祥行のプロフィール
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プロフィール
・名前： 山口 祥行（やまぐち よしゆき）
・生年月日： 1971年8月6日
・出生地： 東京都
・身長： 178cm
・血液型： AB型
・職業： 俳優・声優
・事務所： トライストーン・エンタテイメント
山口祥行の若い頃から現在までの経歴と出演作品 【画像多数】
山口祥行は15歳でドラマデビュー！2年後には大河ドラマにも出演
15歳の時、ドラマ「十五少年漂流記 忘れられない夏休み」で俳優デビューした山口祥行さん。
翌1987年の大河ドラマ「独眼竜政宗」で、猪苗代盛国の息子「亀丸」役を好演し話題になりました。
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若い頃の山口祥行さん
翌1988年に公開された「クレイジーボーイズ」では、“キレた君”こと畑中新役で映画初出演を飾りました。
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映画「クレイジーボーイズ」（1988年）
「KIRETA」と表示されている「キレた君」役で出演
その後も、次々とヤンキー役のオファーが続いた山口祥行さん。
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ドラマ「はいすくーる落書」（1989年）
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映画「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説」（2001年）
このあたりで山口祥行さんにヤンキーのイメージが定着し、以降は任侠作品の道へと爆進していくことになります。
山口祥行はJAC出身のアクション＆強面俳優
山口祥行さんは、俳優の千葉真一さんが世界で通用するアクションスター・スタントマンの育成・輩出を目的に創設した「ジャパン・アクション・クラブ」に所属していたこともあります。
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この時に培われたアクション能力や演技力が、現在の山口祥行さんの俳優としての糧になっているようですね。
映画「新 影の軍団」シリーズでは、師匠の千葉真一さん演じる主役の“服部半蔵”の部下であり、主要キャストの1人“疾風(はやて)”役を好演、シリーズ全作品に出演しています。
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映画「新 影の軍団」シリーズ（2003・2005年）
アクションもこなせる強面俳優として、ヤンキー系や任侠系の作品に重用されていった山口祥行さん。その主な出演作を並べていくと…
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映画「新・日本の首領」（2003年）
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Vシネマ「仁義」シリーズ
その一方で山口祥行さんは、特撮ヒーローものの「仮面ライダー」シリーズにも出演しているんですよね。
「仮面ライダーカブト」の出演オファーを受けた際、「散々ヤクザ映画に出演していた自分が、子供たちが観る特撮シリーズに出演しても良いのだろうか？」なんて戸惑いを感じたそうです。
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ドラマ「仮面ライダーカブト（2006年 ～ 2007年）
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映画「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」（2007年）
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映画「クローズZEROII」（2009年）
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Vシネマ「略奪 〜マネークラッシュ〜」（2011年）
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Vシネマ「武闘派」（2012年）
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Vシネマ「日本統一」シリーズ（2013年～）
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土曜ワイド劇場 再捜査刑事・片岡悠介8（2015年）
山口祥行さんには珍しく堅気の役かと思いきや…実は犯人だったり。
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Vシネマ「覇王〜凶血の系譜〜」シリーズ（2016年～2017年）
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ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」（2017年）
小栗旬さん（左）と山口祥行さん
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映画「アウトレイジ 最終章」（2017年）
左から山口祥行さん、ビートたけしさん、大森南朋さん
「花菱がどうした？この野郎。やってやろうじゃねぇか！」
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ドラマ「天 天和通りの快男児」（2018年）
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ドラマ「駐在刑事」（2018年）
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Vシネマ「疵と掟」シリーズ（2018年～2019年）
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Vシネマ「組長への道 餓鬼極道」（2019年）
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ドラマ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」（2019年）
なんとも味わい深い表情です。まさに現在の芸能界では唯一無二の存在と言って良いかと。
山口祥行は過去チーマーだった？疑惑を検証してみた
山口祥行さんには以前から、「若い頃は渋谷では名の知れたアウトローで、チーマーだった過去がある…」なんて疑惑が持ち上がっていたようです。
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そんな山口祥行さんが、2015年10月に「有吉反省会」に出演することが告知されるや、ネットを中心に次のような噂がまことしやかに囁かれていました。
山口祥行が若い頃、チーマーとしてならしていた過去を遂に暴露するらしい。
結果的には、そんな世間の予想はまったくの見当違いの「反省」だったんですけどね（笑）
そこで、チーマー疑惑の信憑性について、チーマーの隆盛を山口祥行さんの経歴に照らし合わせて検証してみることにしました。
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仮に山口祥行さんがチーマーとしてブイブイ言わせていたとすると、年代的にチーマーが台頭してきた初期の頃（1980年代中頃）で、全盛期の1990年代には既に卒業していたはずです。
が、しかし！
山口祥行さんの経歴を確認してみると、15歳の1986年には既にドラマ「十五少年漂流記 忘れられない夏休み」で俳優デビューしており、翌年には大河ドラマにも出演しているんですよね。
天下のNHKがわざわざチーマーを起用するわけありませんし、そもそもその頃の山口祥行さんは、JACで千葉真一さんの厳しい指導を受けていた頃と思われます。
以上により、山口祥行さんがチーマーだった可能性は限りなく低いかと。
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もっともチーマー上がりの芸能人もいるわけですし、チーマーが台頭してきた初期の頃に、渋谷でブイブイ言わせていた可能性は否定できません。
ただ、もしもそうだったとしても、少なくとも現在多くの人が抱いているチーマーのイメージとはかなり違っていたことは間違いなさそうです。
山口祥行の嫁と子供の情報
今や、Vシネマを中心とした任侠系の作品には欠かせない俳優となっている山口祥行さん。
ただでさえ強面な印象が強い上に、メディアに登場する際には、家族のことについて語ることはほとんどありません。
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そんなこともあって、山口祥行さんには独身のイメージが強いようですが、実は山口祥行さんは既に結婚しているようです。
詳細は不明だけど山口祥行の嫁は一般女性らしい
そこで山口祥行さんの嫁について調べてみたのですが…どうやら一般女性らしく、嫁の名前や写真、経歴などは一切公表されておらず、ただわかっていることと言えば…
「嫁は山口祥行さんの5歳年下」
くらいのようです。それどころか結婚した具体的な時期すらわかっていないようなんですよね。
三池監督とコラボした吉川晃司のMVに山口祥行が嫁と共演していた？
ところが、そんな山口祥行さんと嫁は、吉川晃司さんの「The Gundogs」という楽曲のMVに揃って出演しているとの情報がありました。
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「これは！」と思い、YouTubeを漁ってみましたが、吉川晃司さんのライブ動画はあるものの、三池崇史監督が特別に撮影したMVは、そのプロモーション動画すら存在していないようです。
もともと山口祥行さんが、三池崇史監督が撮影する「The Gundogs」のMVに出演することになっていたのですが、その撮影の様子を嫁が見学に来ていたんだとか。
その日はちょうど2人の結婚記念日だったそうで、それを知った三池監督がサプライズ的に嫁もMVに出演させたのだとか。
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三池崇史監督
山口祥行の子供については一切公開されていない
このように嫁について多くを語っていない山口祥行さんですが、それは子供についても同様で、夫婦の間に子供が誕生しているのかどうかすら公表されていないようです。
山口祥行さんと言えば、任侠系の作品を中心に出演していることから、嫁や子供のことを考えて家庭に関する情報はあえて公表していないのかも知れませんね。
山口祥行の現在 【「ネオVシネ四天王」として大活躍中】
山口祥行さんは、2014年までは竹内力さんが設立した事務所「RIKIプロジェクト」に所属していました。
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しかし、2014年に同事務所が俳優のマネジメント部門を廃止することを受けて、現在は「トライストーン・エンタテイメント」に移籍。
それ以降も中野英雄さん、的場浩司さん、本宮泰風さんの4人で「ネオVシネ四天王」と呼ばれるほどの活躍を見せています。
山口祥行の鍛え上げられた筋肉質な身体が話題に
山口祥行さんは現在、インスタグラムやTwitterを積極的に更新しており、時折アップされる鍛え上げられた筋肉質な身体が話題になっています。
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現在も現役バリバリのアクション俳優として活躍している山口祥行さん。そんな彼も今や50歳の声が聞こえるお年頃です。
50歳にしてこの筋肉を維持するのは、並大抵の努力ではないかと。
一方、「いぬすたぐらむ」と題した愛犬とのお茶目な写真もちょこちょことアップされていて、そんなメリハリある山口祥行さんのSNSが現在、多くのファンをほっこりさせているようです。
出典：https://instagrammernews.com/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ネオVシネ四天王」とも呼ばれ、今やVシネマや任侠系の作品には欠かせない強面俳優・山口祥行さん。
若い頃から現在までの出演作品を振り返るとともに、過去のチーマー疑惑を検証し、嫁や子供といったプライベートな部分についてもまとめてみました。
今なお衰えぬ肉体を持ち、その表情はますます凄味を増している俳優・山口祥行さんですから、今後の活躍からも目が離せません。
