元E-girls・武田杏香のプロフィール

名前：武田 杏香（たけだ きょうか）
生年月日：1999年1月22日
出身地：京都府
身長：155cm
血液型：B型

EXILEの妹分としてデビューした「E-girls」の元メンバー、武田杏香。

EXILEが所属するLDHが次世代のエンターテイナーを育成すべく開業し、株式会社expgが運営するダンス・音楽スクール「EXPG」の大阪校に通っていた武田杏香。

2011年、オーディション「VOCAL BATTLE AUDITION3」でダンスパフォーマンス部門に合格し、新ユニット「bunny」のダンサーとして芸能活動を開始しました。

2012年10月3日に「E-girls」がリリースしたシングル「Follow Me」より、「E-girls」としても活動を始めます。

E-girlsのメンバー10人が週替りで主演を務めた、日本テレビ系オムニバスドラマ「恋文日和」では第2話で主役を演じ、女優としての才能も示しました。

ダンスパフォーマンス担当でありながら、ボーカルとしても活躍できる歌唱力を持ち、芝居もできるなど芸事に関してはハイレベルの実力を持つ武田杏香。

14歳でE-girlsとしてデビューして以降、NHK紅白歌合戦に出場し、バラエティ番組でも物怖じしないキャラクターが受けて人気を獲得していきました。

しかし、E-girlsの活動を開始してからわずか2年後の2014年、グループからの脱退を発表しました。

スター性も実力もあり、ルックスも良く、若くて伸びしろも豊富。将来性に溢れた武田杏香が、なぜこれからという時に脱退することを選んだのでしょうか。

山田涼介との関係、妊娠中の噂もまとめて紹介します。

元E-girls・武田杏香の脱退理由とは？

2014年4月20日にE-girlsからの脱退を発表した武田杏香。

脱退理由について、所属事務所が公式サイトを通じてコメントを発表しました。

公式サイトによると、武田杏香は女優業に移行することが決定しているようで「役者を目指したいという本人の意思を尊重してこの結論に至りました」という旨の文章を掲載しています。

武田杏香本人は、

「これまでどんな時もずっと応援してくださっていた皆様に突然の発表となってしまい、申し訳ございません」

「たくさんの人に出会い、たくさんの経験をし、ここまできました。そこで本当に自分がこの先やっていきたいことは何だろうと考えた結果、1番にお芝居でした」

とファンに対して謝罪した上で、脱退の理由を説明しました。

E-girlsとして活動しつつも、女優業への強い気持ちが生まれたことで、グループを離れて独りきりで勝負していく道に進むつもりだという武田杏香。

武田杏香は続けて、

「これから私が歩もうとしている道は決して楽な道ではないし、辛いことや悲しいことの連続かもしれません」

「でもE-girlsとして活動してきたこの3年間で学んできたことを生かして、自分らしく進んでいきます」

と、新たな世界に飛び込んで行く決意を表明しました。

違う道を歩むことになった武田杏香ですが、「新しくスタートにたった気持ちで色々なことに挑戦し、貪欲に初心を忘れずに頑張っていきます」と未来への展望を語っています。

脱退後は所属事務所を「Grick」に移籍して再始動しますが、約2年後の2016年に事務所を辞めています。

その後、「ミスiD2017」でグランプリを獲得したことが話題になりました。

「ミスiD2017」に挑戦した武田杏香は、自己紹介PRで自分自身のことや将来について深く語っています。

まず芝居と歌が好きだという事に触れた上で、

「特に今音楽が大好きです。だけど一生これと生きて行くかと思うと違うかもしれません」

「世間的に言うと私は今若くて可能性に溢れていると皆は言います。だけど私も含めてそう言われている人達は、何をするべきか何がしたいのか分からない人ばかりで、私もその中の1人です」

と、漠然とした悩みを抱えている普通の人間であることを明かしました。さらに、

「周りからはどう見えているのか分からないけれど、私はずっと考えています」

「過去の経験とか居た場所に左右されたくはありません。私は武田杏香でそれ以外の何者でもないし、誰が何と言おうと私は武田杏香を生きる義務があります」

と、E-girlsとして活動していた頃も思い起こさせるコメントをしました。

「私の将来の夢は、完璧な武田杏香になる事です」と、向上心の高さや自分への厳しさをも感じさせる言葉で締めくくられています。

透明感のあるルックス、表現者としての実力、どちらも兼ね備えている武田杏香が、E-girlsから脱退した理由の片鱗を窺うことができる内容でした。

「ミスiD2017」の審査員・青山裕企は、武田杏香を「ハッと人目を惹く雰囲気を持っていて、一度見たら忘れない。芯を持っていて、ダンスや歌の表現力も素晴らしい。逸材です」と絶賛。

同じく審査員の吾妻ひでおも、「一見清純な美少女だが、ダンスは妙な色気があって、危ない世界に連れていかれそうになる。歌も上手い」と表現力の高さを評価しました。

応募者数3500人の中から「ミスiD2017」グランプリに輝いた武田杏香は、「今まで自信がなかったけれど、一番の賞をいただき、少し自分に自信がついた」と涙ながらに喜びを語りました。

「ミスiD 2017」グランプリ獲得後、2017年公開の映画「血を吸う粘土」で主演・日高香織役を務め、映画初主演を飾ります。

その後、2017年に所属事務所を「HOVERBOARD Inc.」に移籍し、「kyoka」名義で歌手としても活動を始めました。

元E-girls・武田杏香は山田涼介の子を妊娠中？噂と真相

E-girls脱退後、女優としての道を歩み始め、「ミスiD 2017」グランプリに選ばれた武田杏香。

順風満帆の芸能生活と思いきや、その間である2016年9月頃、スポーツ紙により人気男性アイドルの妊娠スキャンダルが報じられた際、妊娠中の相手が武田杏香では？という噂が流れました。

スポーツ紙の報道では、男性アイドルグループに所属する3名を含む男性5名と女性7〜8人が目黒の飲食店で合コンしていたと言われています。

二次会でメンバーの自宅へ連れ込み、未成年の少女にお酒を飲ませて酔い潰し、性行為を行って妊娠させたという衝撃的な内容が報じられました。

妊娠中の少女はすでに中絶できない時期と言われ、記事には男性アイドルのグループ名はなく、シルエットが掲載されました。

このシルエットから割り出されたのが、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介・岡本圭人・薮宏太の3名で、その中で妊娠させたのは山田涼介ではないかと噂が流れたのです。

そして、妊娠させた相手の風貌や人物像が、武田杏香に似ていると話題になりました。

しかし、この噂の真相としてはガセであると言えそうです。

武田杏香が妊娠中という情報は一切無く、記事内にある中絶できない時期が事実なら子供が産まれているはずです。

武田杏香は、E-girls脱退後も芸能活動を続けており、妊娠が事実であれば前述のような活動はできなかったと考えられます。

そもそも、男性アイドルの妊娠騒動を報道したのは信ぴょう性のない記事を量産することで有名な「東スポ」です。

妊娠させた側の男性アイドルグループの名前もメンバー名も明かされず、詳しい情報がほとんどなかったことからも、話題性だけを狙ったガセと言えるでしょう。

元E-girls・武田杏香の現在

現在あまり表立った仕事のニュースが聞こえてこない武田杏香ですが、現在はどのような活動をしているのでしょうか。

実は「ミスiD2017」のグランプリ獲得後に所属していた事務所「HOVERBOARD Inc.」を辞めており、現在は「VENESIS AGENCY」所属となっています。

「VENESIS AGENCY」は、韓国・日本で活躍するモデル＆インフルエンサーのマネジメントをするようですが、公式ツイッターには韓国系情報サイトのリツイートのみで呟きはありません。

事務所がどのような活動を行なっているかはよく分かりませんが、武田杏香本人は現在インスタグラムを開設しています。

インスタグラムには髪型の話やコスメなど、普通の女の子のような投稿が多く、韓国に行った際の食事や買い物など、インスタグラマーのような投稿を行なっています。

また、YouTuberとしても活動を開始したようで、「kyokaきょうか」というチャンネルでメイク・韓国旅行のvlog・-15kgダイエットなどの動画を投稿しています。

「ミスiD2017」のグランプリを獲得し、その後の活動に期待が寄せられていたものの、現在は韓国系×美容系YouTuberとしての活動がメインとなっている様子です。

まとめ

元E-girlsで女優を目指してグループを脱退した武田杏香。現在はインスタグラムとYouTubeで近況を知ることができます。

武田杏香が気になる方はぜひチェックしてみてください。