小川知子は公私共にドラマチックな女優

小川知子のプロフィール

小川知子さんは、女優・歌手です。

1960年に芸能界入りし、「ゆうべの秘密」で歌手デビューを果たして以降、紅白歌合戦に連続出場した経歴を持っています。

女優としてもヒット作品を多数持ち、代表作品の「金曜日の妻たちへ」は社会現象を巻き起こしました。

プライベートでは、2回の結婚歴、宗教法人「幸福の科学」との繋がりが注目を集め、公私共に目が離せない女優です。

小川知子の若い頃の経歴①　大人顔負けの子役として活躍

現在は大物女優として知られる小川知子さんですが、若い頃は子役として活動していました。

子役と言うと、成人後に子役からの脱却に苦しむという例が多い芸能界ですが、小川知子さんはどのように女優として成功をつかんだのでしょうか。

若い頃の小川知子さんの経歴を振り返ってみます。

東宝児童劇団に入団

小川知子さんは広島県広島市で誕生し、幼少期に東京都北区に転居。その後、バレエを習いながら、東映児童劇団に入団して子役活動を開始します。

デビューは1960年、日本テレビで放送されたテレビドラマ「ママちょっと来て」に出演しました。

この作品はアメリカのホームドラマ「パパは何でも知っている」をモデルに作られ、日本でのホームドラマの先駆け的な番組として知られています。

1962年には、「子供に見せたいよいテレビ番組」の最優秀番組として推薦されました。

さらに、子役としてドラマに出演するだけではなく、日本テレビのバラエティ番組「九ちゃん！」で司会進行を務めるなど、大人顔負けの活躍だったそうです。

小川知子の若い頃の経歴②　東映に入社・エランドール賞を受賞

1964年に精華学園女子高等学校に入学し、女優業と学業を両立してきた小川知子さんは、1965年に東映からスカウトを受けて入社しています。同期は大原麗子さんです。

同年に公開された映画「悪魔のようなすてきな奴」で映画デビューを果たすと、TBSで放送された「夢のスタジオ」ではMCを担当するなど、様々なジャンルで活躍。

1967年には「大奥(秘)物語」で部屋子の篠の井役を演じ、岸田今日子さんとの大胆な同性愛シーンが話題になり、同年のエランドール賞を受賞しています。

これにより、女優として高い評価を得た小川知子さんは、見事に子役脱却に成功したのです。

小川知子の若い頃の経歴③　東映との契約を解消

女優として、MCもできるタレントとして、多忙な活動を行っていた小川知子さん。実は事務所の東映に対して不満があったそうです。

子役時代にスカウトを受けた際に「青春系の女優として売り出していく」という約束だったものの、持ち込まれる作品がセクシー路線の作品ばかりでした。

そんな小川知子さんの思いとは裏腹に、主演の「続・大奥(秘)物語」はヒットしてしまい、さらに過激な「尼寺(秘)物語」までオファーされてしまう始末。

まだ18歳だった小川知子さんは、単身東映のオフィスに乗り込んで直談判に行ったのですが、交渉は決裂しました。

そのため、1969年に公開された映画「人間魚雷・あゝ回天特別攻撃隊」の出演を最後に、契約解除となっています。

まだ東映との契約期間が残っている中、小川知子さんが契約解除を強行し、その後すぐに東芝から歌手デビューをしたことで、一時的にバッシングを受けることに。

この時のことについて、小川知子さん自身のコメントは今でも発表されていませんが、望まないセクシー路線系の女優として活動するのは、どうしても許容できなかったことが分かります。

小川知子の若い頃の経歴④　 歌手として次々にヒットを飛ばす

小川知子さんは、1968年に東芝からアイドルとして歌手デビューしますが、後年、当時の苦労をカミングアウトしています。

ここでは、1960年代の後半当時の小川知子さんのアイドル活動を見ていきましょう。

ゆうべの秘密が大ヒット

アイドル歌手活動を開始した小川知子さんは、1968年2月に東芝からリリースした「ゆうべの秘密」がオリコン1位に入り、ミリオンセラーに。

なお、南米のコロンビアでも1970年にリリースされてヒットしています。もちろん小川知子さんが歌っているのですが、歌手名を「AKAINA AKAMOTO」に。

実は小川知子さんのアルファベット表記「OGAWA TOMOKO」をシャッフルして作った歌手名なんです。そのまま出すよりもインパクトがあると、レコード会社が狙ったのかもしれません。

同年5月にリリースした「恋のときめき」もヒットとなり、1968年から1970年までの3年連続NHK紅白歌合戦に出場を果たしました。

この頃の小川知子さんは、黛ジュンさん、奥村チヨさんの3人で「東芝3人娘」と呼ばれ、一世を風靡したのです。

過酷だけど一番楽しかったと後年振り返る

デビュー曲からいきなりのミリオンを達成した小川知子さんの仕事は、順風満帆そのもので、毎日早朝から深夜まで仕事がビッシリだったそうです。

当時の日本は高度成長期に乗って、カラーテレビが庶民にも普及したことで、テレビこそが娯楽の中心であり芸能人が稼げる場所でした。

今なら労働環境に問題あり、とニュースになってもおかしくないような過酷な状況で働いていたようで、「今、よく元気でいられるなと思います。一番面白かった時代だった」としみじみ。

小川知子さんが、体力的にも精神的にも強かったことが幸いしていたのかもしれませんね。

小川知子の若い頃の経歴⑤　抜群のスタイルでファッションリーダーに

2022年8月、小川知子さんはインスタに20歳頃の自身の画像をアップし、「小川知子と言えばホットパンツ（今のマイクロショートパンツ）と言われた頃の写真です」とコメント。

当時の小川知子さんは、流行前のミニスカートをいち早く取り入れたり、鮮やかな色のホットパンツとブーツ姿で登場したりと、斬新なファッションと抜群のスタイルで注目を集めました。

小川知子さんの写真を見たファンは「可愛いですね。いいなあ懐かしいです」「ホットパンツ懐かしい。パンタロンにベルボトムもありましたね」と、昭和を懐かしむ声が寄せられています。

小川知子の若い頃の彼氏は福沢諭吉の曾孫・福澤幸雄

小川知子さんが当時交際していた福澤幸雄さんは、1943年6月18日にフランスで生まれ、日本人の父親とギリシャ人の母親を持つハーフです。そして、1万円札で知られる福澤諭吉の曽孫。

日本に帰国すると慶応義塾中等部に入り、そのままエスカレーター式に大学まで進んでいます。英語、フランス語、ギリシャ語、日本語と、4ヶ国語を自在に読み書きできたそうです。

学生時代からモータースポーツに打ち込み、「いすゞファクトリー」や「トヨタ・ファクトリー」と契約を交わし、レーシングドライバーとして活躍。

また、ファッションモデル、紳士服メーカー「EDWARD’S」の取締役企画部長も務めていました。

小川知子と彼氏・福澤幸雄の馴れ初め

レーシングドライバーとトップアイドル歌手の2人は、一見接点がなさそうですが、2人が出会ったのは港区麻布台にあった「キャンティ」というレストランでした。

このレストランは3階建てで、1階はテイクアウト、2階はフランス料理のレストラン、3階の会員制のフロアには夜な夜な芸能人や財界人などが集っていたようです。

キャンティに集う芸能人は「キャンティ族」と呼ばれ、小川知子さんもその1人。福澤幸雄さんも同じく店に訪れていたところ、2人は言葉を交わすようになり、交際に発展しました。

小川知子の彼氏・福澤幸雄は若くして事故死していた

押しも押されぬ人気アイドルとして時代を席巻していた小川知子さんですが、生放送の音楽番組で号泣したことでさらに注目を集めます。

それは、当時交際していた彼氏の福澤幸雄さんの事故死が関係していました。

福澤幸雄さんは1969年2月12日、静岡県のヤマハテストコースで行われていた「トヨタ・7」の試験走行中にコースアウトした結果、標識の鉄柱に激突してしまい、車は炎上。

チームメイトが救出を試みましたが火の勢いはものすごく、困難を極めました。

ただ、福澤幸雄さんは即死だったようで、死因は頭蓋骨骨折が原因の脳挫傷です。享年25歳でした。

皮肉にも初恋のひとがヒット

福澤幸雄さんの死去後すぐに、小川知子さんは「夜のヒットスタジオ」に出演、当時リリースした4枚目のシングル「初恋のひと」を披露しますが、途中から堪えきれず泣き崩れています。

「初恋のひと」は過去の楽曲と比べて、決して売れているとは言えない状態でしたが、小川知子さんが号泣する姿が放送されると一気に売上が上昇し、30万枚以上のヒットを飛ばしました。

この様子は視聴者だけでなく、音楽業界関係者にも衝撃を与え、後に伝説と呼ばれるようになっています。

小川知子は彼氏・福澤幸雄の死後、自らメガホンを取って映画を制作

福澤幸雄さんの死去から3年が経過すると、レーシングの世界を理解することで、福澤幸雄さんの死を乗り越えたいと考えた小川知子さん。

監督、主題歌、出演、撮影、編集を自ら手掛けたドキュメント映画「マカオ・グランプリ」を発表しています。

レーシングサーキットに通って取材するだけではなく、小川知子さんはレーシングチームを結成し、レースにも参戦。

普通なら恋人が事故死したサーキットにも足を運ぶのも怖いと感じそうなものですが、小川知子さんがそれだけ、福澤幸雄さんの死と真剣に向き合っていたという証拠なのかもしれませんね。

小川知子の結婚＆離婚歴①　元旦那は俳優の林与一

小川知子さんは、これまでに2回の結婚歴と1回の離婚歴があります。

まずは、最初に結婚した旦那である俳優の林与一さんについて見ていきましょう。

林与一のプロフィール

俳優の林与一さんは、代々続く歌舞伎役者の家系で、母親も元女優という芸能界一家です。なお、中村珠緒さんや四代目坂田藤十郎さんとは従兄でもあります。

15歳で歌舞伎の初舞台を踏み、その後は映画俳優に転身。当時、2枚目俳優として人気だった長谷川一夫さんに弟子入りしています。

そして、1964年に放送されたNHKの大河ドラマ「赤穂浪士」に出演したことで俳優として注目を集めました。

1972年にシリーズ化されたドラマ「必殺仕事人」は林与一さんの代表作品の1つで、緒形拳さんとW主演を務め、映画化までされています。

近年は祖父役を演じることが多く、2015年はNHKの朝ドラ「あさが来た」でヒロイン・あさを実業家に導く祖父の今井忠政を演じ、その存在感ある演技が注目を集めました。

現在は舞台を中心に活動をしているため、テレビで見る機会が少なくなっています。

女子力が高い

林与一さんは、関係者や知人、友人の間では「女子力が高い」ことで知られているんです。

家事全般が得意で、掃除や洗濯、アイロンがけなども自らこなし、特に針仕事や編み物もこなすそう。

師匠と慕う舟木一夫さんに、自身が縫った肌襦袢をプレゼントしたこともあるといいます。

2015年に放送された「ライオンのごきげんよう」にゲスト出演した際には、可愛い物が大好きで、楽屋にはドナルドダックのぬいぐるみが溢れていることをカミングアウト。

休日の過ごし方として「ディズニーランドに1人で行き、メリーゴーラウンドに3回、イッツアスモールワールドに2回乗るというルーティンがある」と語り、スタジオをざわつかせました。

一緒に出演したクリス松村さんも「えー！女の子！というより少女」と、林与一さんの女子力の高さに驚きが隠せなかったようです。

離婚の理由は不明

小川知子さんが林与一さんと結婚したのは1977年。そして、6年後の1983年に離婚を発表しました。

気になる離婚理由は、双方明かしていないため今でも分かっていません。

ただ、お互いに売れっ子で一緒に過ごす時間が少なくなり、すれ違いが生じたのでは？と言われています。

小川知子の結婚＆離婚歴②　再婚相手は伊藤順二

小川知子さんは1988年に再婚を発表しています。

お相手である美術評論家の伊藤順二さんは、どのような人物なのか調査しました。

伊藤順二のプロフィール

伊藤順二さんは、1953年9月2日に長崎県で誕生しました。

早稲田大学仏文学院修士課程を終えるとフランスに渡り、パリ大学で美術を学びます。

その後、フランス政府給費研究員として、フィレンツェ市庁美術展部門嘱託委員やフランス現代芸術祭の副コミッショナーを歴任。

1983年に帰国すると、美術評論家やアートプロデューサーとして活動し、1989年には展覧会の企画監修を行う株式会社JEXTを設立しました。

さらに、富山市ガラス美術館名誉館長や長崎県美術館館長に務めるなど、日本全国を飛び回り、多忙な人物のようです。

2013年4月から2021年3月までは東京藝術大学において特任教授を務め、幅広く活動しています。

小川知子に子供はいない

小川知子さんは伊藤順二さんと1988年に再婚したことは確かですが、2人の馴れ初めや結婚式など詳しい情報は公表されていません。

前述のように、伊藤順二さんは美術館の館長や展示会の監修をしたりと日本中を飛び回っているため、新婚当時から別居婚に近いのだといいます。

基本的にお互いの仕事の話は一切しないそうで、関わってる分野が大きく異なるため、下手に口出しをしないことで良好な夫婦仲を保っているのかもしれません。

このような関係からか、既に結婚してから34年が経過しているものの、2人の間は子供が生まれたという情報はなく、いないと考えて良さそうです。

伊藤順二さんの関係者によると、小川知子さんとの結婚について「世間では色々言われているけれど、自分にとってはいつも良い人なんだ」と語っていたと明かされています。

夫婦仲というのは、傍から見るだけでは分からないとよく言いますが、小川知子さんと伊藤順二さんも、子供がいなくても、夫婦だけが分かる固いきずなで結ばれているようですね。

小川知子は幸福の科学の信者？噂と真相

小川知子さんは、1990年頃から宗教団体「幸福の科学」との結びつきが強い芸能人として注目を集めてきました。

2022年7月に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件以降、政治家と宗教の根深い繋がりが問題視されており、小川知子さんと宗教団体との関係についても話題になっています。

ここでは、小川知子さんと幸福の科学の繋がりが発覚した経緯や、現在の関わり方についても紹介します。

発端はフライデーと週刊現代

小川知子さん自ら幸福の科学との繋がりをカミングアウトしたわけではなく、1991年8月に発売された週刊誌「フライデー」の記事がきっかけでした。

「急膨張するバブル教団幸福の科学／大川隆法の野望」というタイトルで、3ヶ月間に渡り幸福の科学の実態を追及する特集記事が連載されました。

これに伴い、幸福の科学の代表を務める大川隆法氏は、名誉棄損にあたるとして出版元を訴えます。

幸福の科学の会員たちは、抗議のファックスや手紙を大量に講談社に送りつけ、訴訟が始まる同年9月2日から9月6日までの5日間には、講談社の本社を取り囲んでデモを行いました。

そして、この抗議活動の先頭に立ったのが小川知子さんと作家の影山民夫さんです。

デモが行われた講談社の社屋前で「断固ォ、闘います！」と絶叫している小川知子さんの姿をマスコミののカメラが捉え、その様子がワイドショーで流されました。

そのため、「小川知子さんは幸福の科学の広告塔になっている」と話題になりました。

被害者の会の副会長に就任

さらに、幸福の科学は「講談社フライデー全国被害者の会」を結成し、小川知子さんは副会長に就任。

7ヶ所の裁判所に出廷し、「悪意に満ちた記事で信仰心を傷つけられた」と、講談社に損害賠償を求めています。

最終的に、幸福の科学が訴えた名誉棄損に関して、フライデーの記事に一部違法性が認められました。

一方で、講談社が幸福の科学の会員たちからの業務妨害を訴えた訴訟では、講談社の言い分が認められています。

お互いに痛み分けの形で決着が付いたことになりますが、この騒動により、小川知子さんと幸福の科学との深い繋がりが明らかになりました。

今も繋がりがある？

訴訟にまで発展した講談社と幸福の科学との争いをきっかけに、小川知子さんは一時期仕事が激減していたようですが、次第に人々の関心は薄れていき、今は普通に女優活動をしています。

教団の信者によると、小川知子さんは目立った活動はしておらず、月刊広報誌の「アー・ユー・ハッピー？」にエッセイを連載しているくらいなのだとか。

かつては教団から特別扱いされていたものの、今ではイベントでも一般会員と同じような立場で参加しているとのことなので、昔ほどの影響力はないのかもしれません。

その後、週刊誌「NEWSポストセブン」が小川知子さんの事務所に取材を申し込んだところ、拒否されたといいます。昔のことを蒸し返して欲しくないのだと思われます。

小川知子の現在

2022年現在の小川知子さんについて紹介します。

現在の年齢は73歳で、「とても70代とは見えない」と、若々しい姿が絶賛されているようです。どんな毎日を送っているのでしょうか。

勉強を続けている

小川知子さんは、インスタグラムで頻繁に元気な様子をアップしています。あまり自宅に篭っている様子はなく、色々な場所に出掛けて楽しんでいるようです。

2022年7月2日にアップした自撮り画像の背景には、「東京理科大」の文字が。実は、東京理科大のオープンカレッジ講義を受けていることを報告しています。

以前から大学の講義を受講していたという小川知子さん。

コロナ禍により最近はリモートのみの開催でしたが、オープンカレッジが3年ぶりに開催されることになり、久しぶりの学友との再会にウキウキと心が弾んでいる様子が綴られていました。

小川知子さんは「毎回、学びが多くて刺激になります。今回は筋肉についての勉強。やはり科学的な知識を知った上で正しく筋トレする事が大事だと改めて実感」と、前のめり姿勢。

ファンからは「刺激になり感謝です」、「知子さん偉い！」、「毎日充実していますね」と年齢を重ねても日々自身で楽しみを見つける姿勢に絶賛コメントが寄せられています。

初1人カフェを満喫

さらに別の日には、73歳になって初めて1人カフェを体験したことを報告。

小川知子さんは「一人で初カフェ　時間調整でカフェに。一人で入るのは多分初めて。勝手が分からなくて」と、戸惑ったという心境を素直に吐露しています。

一般的に1人カフェは珍しいことではありませんが、子供の頃から子役として活動し、アイドルや女優として多忙にしてきた小川知子さんですから、これまで未体験でも当然かもしれません。

そして、初1人カフェで感じたことを以下のように説明しています。

「カフェでコーヒー飲みながら本を読むっていいな～。なんかウキウキ。

馬鹿にされそうだけど、こういう何でもないことって、若い時は中々出来なかったので新鮮です♪　三連休なのかな　良い休日を」

 

引用：73歳・小川知子、おしゃれグリーンコーデで一人カフェ – スポーツ報知 https://hochi.news/

コメント欄には「スターの知子さん一人でカフェにいたら大変ですよ」、「若いときは、アイドルで凄い人気でしたもん」と、ほほえましく見守るファンからの声が届いていました。

まとめ

女優の小川知子さんは、子役として芸能活動をスタートし、その後、東映の女優として出演したセクシー系路線の作品がヒットします。

しかし、契約時の「青春系の女優」という約束が守られていないことに我慢ならず、単独で事務所に乗り込み、直談判。

結局、東映とは契約解除に至り、直後に東芝から「ゆうべの秘密」で歌手デビューするとミリオンセラーを達成。その後もヒット作品を飛ばして、3年連続で紅白歌合戦に出演しました。

1970年代からは再び女優活動にシフトし、「金曜日の妻たちへ」など多数の作品に出演。

プライベートでは、俳優の林与一さんと1977年に結婚するも6年で離婚。1988年に美術評論家をしている伊藤順二さんと再婚しています。

伊藤順二さんは多忙な人物として知られており、実質2人は別居婚状態のようで、子供はいません。ただ、夫婦仲は良好なようです。

現在の小川知子さんの年齢は73歳。変わらなず若々しい風貌で、大学のオープンキャンパスに出掛けたり、カフェを楽しんだりと、日々の生活をインスタで報告しています。

これからも、小川知子さんの活動を見守っていきたいですね。