小川範子は女優＆歌手

 

小川範子さんは、1980年代後半から2000年代前半にかけて活躍した女優・歌手です。

 

子役として芸能界デビューして以降、目がクリッとしていて童顔のアイドル的なルックスで人気を集め、演技力にも定評があり、1980年代後半からは女優として本格的に活動を始めました。

 

また、歌手としても活動していて、シングル・アルバムを多数発表しています。

 

 

小川範子の若い頃の経歴

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小川範子さんは東京都で1973年に生まれました。

 

6歳の頃に写真集に出演するために、「東京宝映（現在の宝映テレビプロダクション）に所属し、芸能界入りします。

 

当初は主に舞台で活動していました。

 

 

そして、1982年以降になると、テレビドラマを中心に活動することになります。

 

1986年にはペプシコーラの「マウンテンデュー」のCMに出演し、世間に顔を知られるようになりました。

 

 

 

また、小川範子さんには次のような代表作があります。

 

 

金八先生に出演

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小川範子さんは若い頃に、名作ドラマの「3年B組金八先生」に出演しています。連続ドラマのシリーズではなくスペシャルドラマの時に生徒役として出演しました。

 

小川範子さんが出演したのは、1987年の「3年B組金八先生スペシャル6」です。川野君子役を演じますが、衝撃的な役で話題になりました。

 

小川範子さんが出演した「3年B組金八先生スペシャル6」のサブタイトルは「新・十五歳の母」です。

 

転校生・川野君子は、津軽弁のためにクラスに馴染めなかったものの、親切にしてくれたクラスメイトの男性生徒に好意を寄せます。しかし、その兄にレイプされて、妊娠。

 

川野君子は「西野君に迷惑がかかる」とレイプ・妊娠を言い出すことができず、誰もいない教室で自ら制服を破り、金八先生に乱暴されたと嘘をつく･･･という役どころでした。

 

15歳の少女がレイプされ、妊娠し、金八先生に乱暴されたと嘘をつく（その後流産）という難しい役どころでしたが、小川範子さんは見事に演じきり、演技力の高さを見せつけました。

 

 

はぐれ刑事純情派に出演

小川範子さんと言えば、「はぐれ刑事純情派」の主人公の安浦刑事（藤田まこと）の次女・ユカ役の印象が強い人も多いと思います。

 

「はぐれ刑事純情派」は1988年から2009年まで続いた長寿ドラマで、小川範子さんが演じるユカはドラマの中のほっこり家庭的なパートを担当していました。

 

なおユカは、恋人で結婚する予定だった男性警察官が殉職してからは、自らが警察官となっています。

 

 

アイドル歌手

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小川範子さんは、女優のイメージが強いかもしれませんが、歌手としても活動していました。

 

10代の小川範子さん、本当にかわいらしいです。正統派の美少女です。

 

少しだけ、元AKB48の大島優子さんに似ているかもしれません。

 

 

 

 

どちらも小川範子さんはまだ中学生の年齢です。初々しくてかわいいですが、歌唱力はかなりのものですね。

 

小川範子さんは工藤静香さんや坂本冬美さん、酒井法子さん、西田ひかる達と歌手デビューの同期ですが、次のシングルを発表しています。

 

 

1988年に発売された「こわれる」からは5作連続でオリコンチャートトップ10にランクインしていますので、アイドル歌手としても十分に成功したと言えます。

 

オリジナルアルバム（ライブアルバムを含め）は10枚出しています。

 

 

小川範子は高学歴女優

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小川範子さんは子役から活動している女優さんですが、実は高学歴なんです。

 

勉強が得意なタイプだったようで、小学校時代は授業中にどんどん質問して、先生を困らせたこともあったそうです。

 

また、高校時代は成績優秀で、芸能活動と学業を両立させ、できるだけ学校を休まずに、学校行事（文化祭や体育祭）にも参加しています。

 

 

高校は芸能人も多く通う都立代々木高校で、4年制のカリキュラムだったため、高校は4年間通っています。

 

小川範子さんが初めてライブをしたのが早稲田大学の文化祭（早稲田祭）でしたが、その時に早稲田の学風に憧れたため、早稲田大学に進学することを決意します。

 

子役時代からの芸能活動をアピールする自己推薦入試を使って、1993年に見事に早稲田大学社会科学部に合格。

 

入学後に仲が良くなった隣の席の学生から、「うちの学部に小川範子っていう芸能人がいるらしいよ」と話しかけられたことがあったというエピソードがあります。

 

また、早稲田大学在学中には友人グループで鈍行電車で北海道を1週間かけて廻ったり、コンパに参加したりしていましたので、大学生活を満喫していたみたいですね。

 

そして、芸能活動をしながらも1度も留年・休学することもなく、1997年に早稲田大学を卒業しました。

 

 

小川範子は子役時代は本名で活動していた

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小川範子さんは子役時代は本名で活動していました。本名は「谷本重美」さんです。

 

6歳でデビューした時から、7～8年くらいは谷本重美として活動していましたが、1987年8月に放送されたTBSのスペシャルドラマ「魔夏少女」から、「小川範子」に改名しています。

 

ペプシコーラのCM「マウンテンデュー」は、まだ本名の「谷本重美」でしたが、それ以外の代表作はほぼ小川範子名義になります。

 

 

子役時代にヌード写真集を出していた？

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小川範子さんは本名で活動していた子役時代に、ヌード写真集に出演していたことがあります。

 

そのヌード写真集とは「Little Angels 少女の詩」で、この写真集に出演するために、小川範子さんは6歳で劇団・東京宝映（現宝映テレビプロダクション）に所属したんです。

 

つまり、6歳でヌード写真集に出演していたというわけですね。

 

この「Little Angels 少女の詩」は1980年3月に出版されたもので、内容がないようですから、現在では入手はほぼ不可能であり、どのようなヌード写真集なのかは不明です。

 

ただ、いわゆる「ロリコン向け」の雑誌ではなく、芸術性が高い写真集だったようです。

 

ロリコン『雑誌』ではない。何人かの少女ヌードを集めた写真集だよ。
撮影された頃は、幼児～少女のヌードというのは普通のモデル撮影とさほど変わらない時代。
あくまでも芸術作品の一環として捉えられ、今のように問題視される仕事ではなかった。

 

引用：【可憐】小川範子　友の会【癒し】

 

時代的なものもあり、「子供のヌード」には社会全体が寛容だったのかもしれません。

 

この小川範子さんの子役時代のヌードは、「噂の真相」で1988年に報道されて、世間が知るところとなりました。

 

 

小川範子は手ブラ写真集がある

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小川範子さんは、手ブラ写真集を出したことがあります。その写真集は「月刊 小川範子」です。

 

この「月刊」シリーズは毎月、違う女性タレント・女優を特集してグラビアやインタビューを載せているムック本です。

 

手ブラ写真の表紙が印象的な「月刊 小川範子」は、2000年8月に出版された写真集です。

 

この手ブラ写真を見ると、中のグラビアはもっとセクシー系なのかと思うかもしれませんが、内容はそれほどセクシー系ではなく、爽やかグラビアになっています。

 

それにしても、当時の人気女優が手ブラ写真を堂々と披露するなんて、時代の違いを感じずにはいられません。

 

 

小川範子が結婚した旦那は演出家・吉田秋生

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小川範子さんは2005年7月1日、結婚を発表しています。旦那さんはTBSのドラマ演出家である吉田秋生さんです。

 

小川範子さんが長年レギュラーを務めていた「はぐれ刑事純情派」のシリーズが2005年6月29日に終了、その後はスペシャルの単発ドラマだけになっています。

 

小川範子さんと吉田秋生さんの結婚は、タイミング的にこの「はぐれ刑事純情派」の終了を待ってからだったようです。

 

旦那さんの吉田秋生さんが手がけたドラマの代表作はこちらです。

 

 

吉田秋生さんは1980年代から2010年代まで、たくさんのTBSドラマを手掛けてきたんですね。

 

 

漫画家の吉田秋生ではない

 

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「小川範子の旦那は吉田秋生」と知って、「あの漫画家の吉田秋生？」と思った人は多いと思います。漫画家の吉田秋生さんは次のような作品を生み出した漫画家です。

 

 

特にBANANA FISHや海街diaryは有名作品ですね。

 

でも、小川範子さんの旦那さんは、漫画家の吉田秋生先生ではありません。TBSのドラマ演出家の吉田秋生さんです。

 

漫画家の吉田秋生さんは「よしだあきみ」さんですが、小川範子さんの旦那さんは吉田秋生「よしだあきお」さんです。漢字は同じですが、読み方が違うんですね。

 

そもそも、漫画家の吉田秋生さんは女性です。だから、小川範子さんの旦那さんは漫画家の吉田秋生ではなく、TBSのドラマ演出家の吉田秋生さんなんです。

 

 

小川範子と旦那・吉田秋生の馴れ初めがヤバい？

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小川範子さんとTBSのドラマ演出家の吉田秋生さんは、「馴れ初めがちょっとヤバイ」と言われています。

 

2人が出会ったのは1987年のTBSドラマ「スタンドバイミー 〜気まぐれ白書〜」です。

 

小川範子さんが女優として、吉田秋生さんは演出家として出会いました。ごく普通の出会いに見えますが、年齢が問題なんです。

 

小川範子さんはこの時14歳。吉田秋生さんは36歳です。そう。2人は22歳差の夫婦なんです。

 

「あれ？」と思いますよね。一応、すぐに交際に発展したわけではなく、恋愛関係になったのは、結婚の半年前からとのことです。

 

所属事務所によると、小川が１３歳のときに、吉田さんが演出した同局系「魔夏少女」と「スタンド・バイ・ミーきまぐれ白書」に出演。以来、いい友人同士だったが、ここ半年で恋愛関係に発展。“交際１８年”でゴールインした。

 

引用：夫（吉田秋生）は妖怪？小川範子が結婚会見ネットオークション | お気楽♪極楽♪育児中♪ ～ママの目から見たベビーキッズマタニティグッズのお勧め～ – 楽天ブログ

 

それでも、なんとなくモヤッとしませんか？

 

ちなみに、小川範子さんは年上が好きとのことです。子供の頃から年上に囲まれていたので、年上の男性と一緒にいると落ち着くと話していました。

 

また、好きな男性には、自分から積極的に行くそうなので、旦那さんの吉田秋生さんには自分からアプローチしたのかもしれませんね。

 

 

小川範子に子供はいる？

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小川範子さんは2005年、31歳の時に結婚しましたが、出産したという情報はありません。そのため、子供はいない可能性があります。

 

ただ、結婚後は芸能活動をかなりセーブしていて、ほぼ女優活動はしていないので、発表していないだけで、お子さんを出産した可能性はゼロではありません。

 

ただ、旦那さんの吉田秋生さんは小川さんとの結婚は再婚であり、前妻との間に2人の子供がいます。

 

その子供たちと小川範子さんは一緒には暮らしていないと思われますが、「夫の連れ子」という意味では、小川範子さんは2児の母と言えるかもしれません。

 

 

小川範子の現在

結婚後、芸能活動はほぼない

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小川範子さんは結婚後はほとんど芸能活動をしていません。吉田秋生さんと結婚したのは2005年のことです。

 

その後にドラマ出演したのは、

 

 

これだけになります。結婚後は、どうしても出演する必要があるもの以外は出演していないようです。

 

芸能活動再開には前向き？

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小川範子さんは2022年現在も芸能活動はしていません。

 

ただ、2017年には歌手デビュー30周年を記念して、新たにレコーディングした音源が入っている『30th Anniversary Best』を発表し、マスコミの取材にも応えています。

 

その時は、次のような前向きな言葉も聞かれました。

 

「女優業も遠ざかっていますが、機会があればやってみたいです。今の年齢でしか演じられない役もあると思いますし。お客さんがいればですけど、ライブもやりたいですね。今しか歌えない歌もあるでしょうから」と前向きな言葉も飛び出した。

 

引用：小川範子、本格活動再開に前向き　歌手デビュー30周年ベストに新録音源 | ORICON NEWS

 

しかも、小川範子さんは40代になっても、まったく劣化していないかわいらしい姿のままでした。

 

小川範子さんの芸能活動再始動の期待が高まりましたが、ベストアルバム発表以降はやはり芸能活動はしておらず、現在に至っています。

 

 

小川範子のまとめ

小川範子さんのプロフィールや経歴、子役時代の本名での活動と若い頃の活動、写真集、結婚した旦那（吉田秋生さん）や子供の情報、現在の活動などをまとめました。

 

小川範子さんはもう芸能活動をしないのでしょうか？あの可憐な姿と高い演技力をもう一度見たいですね。