父子家庭の芸能人・有名人①　風間トオル　

父子家庭出身の芸能人・有名人の1人目は、風間トオルさんです。

風間トオルさんが5歳の頃に両親が離婚し、最初は父親に引き取られて、父子家庭で育ちました。しかし、すぐに父親もいなくなってしまって、祖父母に育てられたとのことです。

ただ、祖父母に引き取られたと言っても、きちんとした生活ができたわけではなかったようです。

食べられるものがなかったため、道端に生えていたたんぽぽや雑草を食べていたこともあり、さらには祖父が認知症で徘徊するようになり、介護に追われていたそうです。

また、子供の頃はお風呂がなく、洗濯機に入って体を洗っていたこともあったという、壮絶な生い立ちの持ち主です。

高校生になってからは1人暮らしをしていますが、生活費を払うためにバイトに明け暮れて、睡眠時間は1日2時間程度だったと語っています。

父子家庭の芸能人・有名人②　篠原涼子　

篠原涼子さんは、2歳の時に母親が亡くなっています。

兄と姉と共に、お父さんに男手一つで育てられています。篠原涼子さんの得意料理も、お父さんから教えてもらったものとのこと。

篠原涼子さんは市村正親さんと2005年に結婚しますが、お父さんは結婚式を見届けてその数日後に亡くなったとのことです。

父子家庭の芸能人・有名人③　小泉孝太郎　

俳優の小泉孝太郎さんも、父子家庭出身です。ということは、弟で政治家の小泉進次郎さんも父子家庭出身ですね。

小泉孝太郎さんのお父さんは、第87・88・89代の内閣総理大臣である小泉純一郎さんです。

小泉純一郎さんはエスエス製薬の会長の孫である宮本佳代子さんと結婚しますが、結婚から4年で離婚します。

離婚当時、宮本佳代子さんは第三子を妊娠中であり、第三子はその後、宮本佳代子さんに育てられますが、小泉孝太郎さんと小泉進次郎さんは小泉純一郎さんに育てられることになりました。

ずっと、お父さんのお姉さん（伯母）が母親代わりだったそうです。

父子家庭の芸能人・有名人④　マギー　

マギーさんは、父親がスコットランド系のカナダ人で母親が日本人のハーフです。2歳の頃に両親が離婚し、幼い弟と共にお父さんに引き取られて育ちます。

お父さんに引き取られた後は、3～5歳までカナダで過ごし、その後は日本に戻ってきて育っています。

お父さんは転職を繰り返して収入が不安定だったため、貧乏な子供時代を過ごしていて、「ガイコツ」というニックネームをつけられていじめられたこともあったと語っています。

父子家庭の芸能人・有名人⑤　大島優子　

元AKB48で現在は女優として活躍している大島優子さんは、父子家庭で育ちました。

小学6年生の時に栃木県に引っ越し、父親は兄が経営する割烹料理屋を手伝っていたそうですが、しばらくして、母親が店の常連客と恋愛関係になり、家を出ていったとのことです。

そして、当然の成り行きとして両親は離婚することになり、大島優子さんは父親と一緒に生活することになりました。

思春期の多感な時期に母親が駆け落ちをして家を出てしまうというのは、想像以上に苦しかったことでしょう。

父子家庭の芸能人・有名人⑥　北乃きい

女優の北乃きいさんも、父子家庭出身の女優さんです。

映画の「ケンとメリー 雨あがりの夜空に」のインタビューでは、次のように語っています。

私自身が父子家庭で育ったので、娘がお母さんみたいになって、お父さんが旦那さんのようになる感じって分かります。だから、あのシーンはすごくリアルだと思います。私とお父さんみたいでした。

 

引用：竹中直人＆北乃きい、まるで本当の親子のような2人の共通点とは!? 1ページ目 ／2013年11月8日 1ページ目 – 映画 – インタビュー – クランクイン！

そんな北乃きいさんは、お父さんが再婚してからの兄弟も含めると、なんと10人兄弟でその長女だということです。

父子家庭の芸能人・有名人⑦　小泉今日子　

女優の小泉今日子さんは、子供の頃に苦労をしています。お父さんの会社が倒産して、夜逃げをしたことがあるそうです。

さらに両親は離婚し、兄弟はいたものの、中学生の頃は家庭の事情でお父さんと2人暮らしをしていたとのことです。

父子家庭の芸能人・有名人⑧　竹中直人　

俳優の竹中直人さんは、お母さんを早くに亡くしたため、父子家庭で育ったと映画のインタビューで語っています。

「お母さんが早くに亡くなったので、お父さんと2人暮らしだった。『お父さんのために』とは思っていなかったけど、お父さんの下着を洗濯したり、部屋の掃除をしておくと嬉しかったみたい。こんなこと言っても仕方ないけど、映画を観ていて、きいちゃんと2人のシーンをもっと観たかったなと何度も思いました」

 

引用：竹中直人＆北乃きい、まるで本当の親子のような2人の共通点とは!? 1ページ目 ／2013年11月8日 1ページ目 – 映画 – インタビュー – クランクイン！

ただ、お父さんは横浜市の公務員だったので、経済的に困ることはなかったようですね。

父子家庭の芸能人・有名人⑨　山本寛斎　

山本寛斎さんは幼い頃に両親が離婚して、お父さんに引き取られ、父子家庭で育ちます。

しかし、お父さんが育児放棄をしたため、一時は児童相談所で保護されます。その後、お父さんに引き取られ、父方の祖母がいる岐阜市で育つことになりました。

いろいろな場所を転々としたため、転校は十数回にもなるそうです。

父子家庭の芸能人・有名人⑩　本田圭佑　

プロサッカー選手の本田圭佑さんは、両親が小学2年生の時に離婚して、父親に引き取られることになりました。

ただ、お父さんは仕事が忙しかったために、実際は祖父母に育てられていたとのことです。

父子家庭の芸能人・有名人⑪　森且行　

元SMAPでオートレーサーとして活躍している森且行さんは、父子家庭で育ちます。

本人もバイクが好きだったこともありますが、そのお父さんがオートレースが好きだったこともあって、オートレーサーになったようです。

お父さんはオートレーサーの候補性を目指していたそうですので、お父さんの夢を引き継いだのかもしれませんね。

父子家庭の芸能人・有名人⑫　梅野隆太郎　

阪神タイガースでキャッチャーとして活躍している梅野隆太郎さんは、小学校4年生の時にお母さんが卵巣がんで亡くなっていて、それからは父子家庭で育っています。

プロ野球選手になるのは、亡くなったお母さんの願いだったそうで、お父さんは内装業を営みながら梅野さんを育て、プロ野球選手になるためのサポートをしてきました。

このプロ入りまでのエピソードは、梅野さんがドラフト指名された2013年の『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』で紹介されています。

そのお母さんの遺言をしっかりと守り、現在では阪神の正捕手で1億円プレーヤーとなっています。

まとめ

父子家庭の芸能人や有名人をまとめましたが、いかがでしたか？

両親が離婚した場合、親権は母親が持つケースが多いですが、様々な事情から、父親に引き取られて父子家庭で育つ人もたくさんいます。

父子家庭で育つと「教育が行き届かない」と言われることもあるようですが、父子家庭出身の芸能人や有名人を見ると、父子家庭でもしっかりした人間に成長できることがわかりますね。