金村剛弘のプロフィールや経歴

タイマン最強と恐れられた金村剛弘の生い立ち

金村剛弘さんは在日韓国人で、地元の小学校、中学校へと通った後、東京朝鮮高級学校へと進学しますが中退しています。

金村剛弘さんの父親は、韓国からキムチなどの韓国食品を輸入する会社「一力物産」を営んでいた他、歌舞伎町にビルを持ち、女性専用サウナを運営するなど、かなり手広く商売をされていたようです。

金村剛弘さんも朝鮮高級学校中退後は、父親の仕事を手伝っていたようで、一応肩書きは“一力物産の社員”ということになっていましたが、実際は裏で関東連合や暴力団などと繋がり、様々な悪事を働いていたようです。

金村剛弘さんは、その強靱な肉体でタイマン最強と恐れられ、地元界隈では有名な不良でした。

そんな金村剛弘さんは少年時代、小学生の頃からの親友で、現在はファッションモデルやデザイナーとして活躍する岡沢高宏さんとチーム「新宿ジャックス」を結成しています。

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「新宿ジャックス」とは、チーマーのグループで、東京近郊で大きな力を持っていたと言われています。その後、金村剛弘さんはチーマーとしての活躍ぶりが、関東連合の目にとまり“関東連合の面倒見”となり、やがて、“関東連合の後見人”という立場にまで上り詰めました。

金村剛弘との関わりが噂される5人の芸能人～広末涼子とも関係が？

金村剛弘さんには、女優の広末涼子さんをはじめ芸能界にも親密な関わりを持つ有名人が複数いました。ここでは金村剛弘さんと関係のあった主な芸能人をリストアップてみました。結構な大物の名前もあるので驚かれるかも知れませんよ。

広末涼子さん

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金村剛弘さんと幼い頃から仲が良かった岡沢高宏さんの元嫁である、女優の広末涼子さんも金村剛弘さんとの関係が疑われている一人です。

関係が疑われるどころか、実は広末涼子さんは金村剛弘さんの元彼女であり、それを親友である岡沢高宏さんに譲ったという噂がある他、金村剛弘さんが仲間内で「ヒロスエをクスリ漬けでマワした」と豪語した等の過激な噂もあるようです。

さらに、広末涼子さんは岡沢高宏さんと2008年3月13日に離婚をしていますが、その離婚理由については公式に発表されていません。しかも、金村剛弘さんが撲殺された事件が、二人が離婚したたった3日後の3月16日の未明に発生したことから、この件に何らかの関係があるのではないかとの憶測もあるようです。

高岡蒼甫さん

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俳優の高岡蒼甫さんは、金村剛弘さんの親友である岡沢高宏さんの後輩に当たり、その関係から高岡蒼甫さんは金村剛弘さんのことを、日頃から“アニキ”と呼んで慕っていたようです。

高岡蒼甫さんの公式ブログでも、金村剛弘さんについて言及していた他、二人で映る写真なども出回っているようです。

「今月20日誕生日だった金村君。おめでとうございます。

この人は自分の兄貴的存在。社会のルール、人生の生きかた、悪いことは悪い、いいことはいい。いい意味でいろいろ学ばせてもらってます。これからも道から逸れないように見守っていてください。」

 

引用：高岡蒼甫オフィシャルブログ　https://ameblo.jp/

宮崎あおいさん

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高岡蒼甫さんの元嫁である女優の宮崎あおいさんも、高岡蒼甫さんを通じて金村剛弘さんと関係があったとされています。

ちなみに、宮崎あおいさんと高岡蒼甫さんの結婚式は、なぜかマスコミを完全シャットアウトした形でとり行われました。

その理由として噂されているのが、二人の結婚式に関東連合の関係者が多数出席していたためではないかと言われているのですが・・・実は、宮崎あおいさんは、関東連合の大物の女だったという噂もあるんですよね。

つまり、高岡蒼甫さんとの結婚はあくまで表向きに過ぎなかったというものです。そして、そんなとんでもない噂を裏付けるように、宮崎あおいさんと高岡蒼甫さんが離婚した時期と、関東連合が弱体化した時期が一致しているんですよねぇ・・・もちろん真相は不明なのですが・・・

西山繭子さん

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女優の西山繭子さんは、金村剛弘さんが撲殺された「西新宿事件」当時の恋人であったとされています。そのため、事件当時は警察から事情聴取を受けているようです。

また、真相は不明ですが、西山繭子さんも金村剛弘さんと同じ在日韓国人との噂もあるようです。

ちなみに、西山繭子さんに関しては、金村剛弘さんの恋人だったこと以外の情報はなく、関東連合との繋がりも見えてきませんでした。

フェイレイ（大橋美奈子）さん

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歌手のフェイレイこと大橋美奈子さんも、金村剛弘さんの元恋人として、「西新宿事件」の後、警察から事情聴取を受けていることが明らかになっています。

ちなみに交際していた時期は、西山繭子さんの前・・・つまり、金村剛弘さんの元カノだったようですね。そしてフェイレイさんも、金村剛弘さんの元カノだったこと以外の情報はなく、関東連合との繋がりも確認できませんでした。

金村剛弘の壮絶な最期「西新宿事件」とは～脳みそが飛び出していた？

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低身長ながら鍛え上げられた肉体で、喧嘩では無敗を誇り、関東連合OB達のいわゆる“ケツモチ”として強い影響力を持っていた金村剛弘さんですが、その最期は凄惨なものでした。

それは2008年3月16日午前4時頃のこと、金村剛弘さんは金属バットで武装した4、5人の男達から暴行を受け、殺害されてしまいました。頭部を執拗に殴られた金村剛弘さんの体は、脳みそが飛び出していたとの噂もあるほど、凄惨なものだったと言われています。

関東連合を暴力で支配し、「残虐王子」の異名をとった見立真一さんですら、金村剛弘さんの遺体を見て号泣し、復讐を誓ったという「西新宿事件」の経緯と、その後の展開についてまとめてみました。

「西新宿事件」の前々日に起こったトラブルがキッカケに？

そもそもの始まりは、「西新宿事件」が発生する前々日の2008年3月14日、港区広尾のちゃんこ鍋屋で発生した、ちょっとしたトラブルがきっかけだと言われています。

この日、同店で金村剛弘さんは関東連合のメンバーと食事をしていました。そこに偶然居合わせたのが、関東連合と敵対するチーム“打越スペクター”の当時のリーダー・西村聡造さんを含む暴力団組員達のグループでした。

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些細なことで言い合いになった両者は、店外に出て一触即発の状態となったと言います。

そして、喧嘩無敗の金村剛弘さんが西村聡造さんを一撃で殴り倒したことで、暴力団組員らは圧倒されてしまい、その場はそれで収まったのですが、実はこの時の騒動が、後の「西新宿事件」に繋がったと言われています。

命乞いする金村剛弘をバットでメッタ打ちに！脳みそが飛び出していたとも…

その翌日の3月15日、金村剛弘さんは、当時、関東連合のトップだった“残虐王子”こと見立真一さんの誕生パーティに参加しています。

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金村剛弘さんらは、西麻布のカラオケ店のVIPルームにて、前日のちゃんこ鍋店での、西村聡造さんを一撃でぶっ倒した武勇伝で大いに盛り上がったそうです。

そして日付が変わって翌16日の午前4時頃に見立真一さんの誕生パーティは解散し、金村剛弘さんが帰宅しようと実家近く西新宿の路上に車を停めて降車した所を、目出し帽をかぶって金属バットで武装した男4、5名程の集団の襲撃を受けたのです。

その時の生々しい状況を報じた記事を引用すると・・・

都心でもまだ寒さが残る3月の早朝4時15分頃。十二社通りから西新宿五丁目に入った狭い路地から、「殺せ、殺せ！」、「逃がすな!!」という怒声が聞こえるのを多くの近隣住民が聞いている。目撃者によると、犯人は目出し帽を被った十数人の男たち。

 

取り囲まれ、泣きながら「助けて下さい！」「ごめんなさい！」と許しを請う金村さんを、男らは金属バットでメッタ打ちにし、近くに停車していた複数台の車で逃走したという。

 

病院に搬送された際、金村さんは全身血まみれで、すでに意識は途絶えていた。惨劇の起こった場所は金村さんの自宅近くで、男らは金村さんが現れるのを待ちぶせ、異変に気付いて逃げる金村さんを300メートル以上も追いかけ回して集団で暴行に及んだのである。

 

引用：西新宿・早朝の凶行　芸能界に太いパイプを持つ被害者が襲撃された現場と背景 https://www.excite.co.jp/

周囲には骨が砕けるような音が響き渡っていたそうで、金村剛弘さんの声とも叫びともつかない断末魔も聞こえたと言われています。

金村剛弘さんは金属バットで何度も殴打され、遺体はかなりの損傷を受けた状態だったようです。病院に搬送された金村剛弘さんは、その後、懸命の処置が行われるも5日後の21日早朝に、脳挫傷のためこの世を去りました。

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なお、金村剛弘さんについて検索していると、“脳みそ”というキーワードが付いて回るんですよね。で、調べてみたところ、どうやら病院に運び込まれた時、既に脳みそが飛び出していた・・・なんて噂もあるようなんですが、この噂を証明する情報は見つかりませんでした。

ただ、もしもその噂が事実だとすると、即死の状態だと思われるので、死亡確認が5日後になることはないと思うのですがいかがでしょうか？

金村剛弘「西新宿事件」の犯人は敵対していた木村兄弟の木村孔次郎？

この「西新宿事件」を裏で糸を引いていたのでは？とされているのが東京の伝説的なアウトローである木村兄弟です。特に頭脳派である弟の木村孔次郎さんが、この「西新宿事件」に関わっていると盛んに噂されていました。

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金村剛弘さんが少年時代に結成した、チーム「新宿ジャックス」の五代目メンバーとして顔役となったのが、この木村孔次郎さんです。

その意味では、木村孔次郎さんにとって金村剛弘さんは先輩にあたるのですが、腕力、知略、度胸の全てに優れていると言われる、木村孔次郎さんの力は次第に大きくなり、やがて金村剛弘さんも一目置く存在に・・・

また、決して関東連合に従おうとせず、独自に行動していた木村兄弟は、ことあるごとに関東連合の見立真一さんや石元太一さんらと対立していたようです。

そして、そんな「新宿ジャックス」と関東連合の橋渡し的な役割をしていたのが、金村剛弘さんだったんですよね。

しかし、木村孔次郎さんら木村兄弟にしてみれば、自分達にも関東連合側にも良い顔を見せ、どっちつかずの態度を取っている金村剛弘さんは、先輩とは言え許せない存在になっていたようです。

そんな状況の中で起きたのが・・・「西新宿事件」でした。

金村剛弘の死の復讐～4年後の「六本木クラブ襲撃事件」は関東連合が木村兄弟を狙ったものだった

金村剛弘さんの葬儀で、彼の変わり果てた亡骸を目の当たりにした関東連合の見立真一さんが、金村剛弘さんの仇討ちを決意するのですが、その標的として真っ先に挙がったのが・・・木村兄弟でした。

それからと言うもの、関東連合のトップである見立真一さんは、ずっと木村兄弟に復讐する機会を窺っていたと言います。

そして、「西新宿事件」から4年半後の2012年9月2日、六本木のクラブ「フラワー」に、木村孔次郎さんが現れたとの情報が舞い込んだのです。これによって起こったのが、「六本木クラブ襲撃事件」だったわけです。

「六本木クラブ襲撃事件」とは？

出典：http://portirland.blogspot.com/

2012年9月2日午前3時40分ごろ、東京・六本木六本木共同ビル(ロアビル)2階に位置するクラブ「フラワー」において、来店客の男性が、金属バットを持って店内に乱入してきた10人ほどの目出し帽姿の男らによって袋叩きにされ、男性は後に死亡が確認された。死因は頭蓋骨損傷による失血死または脳幹部損傷とみられた。

 

引用：六本木クラブ襲撃事件 – Wikipedia　https://ja.wikipedia.org/

しかし、この事件で殺害された男性は、木村孔次郎さんではありませんでした。しかも、木村孔次郎さんが仕込んだ影武者だったと言われています。

そう、「六本木クラブ襲撃事件」は、全て頭脳派アウトローである木村孔次郎さんにより、関東連合をはめるために仕組まれたものだったようなのです。

木村孔次郎の策略によって関東連合が壊滅状態に・・・

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つまり、木村孔次郎さんが、関東連合へ偽の情報を流し、自分の影武者を襲撃させた上で、さらにこの事件を警察にリークすることで、関東連合を壊滅させようという、木村孔次郎さんの策略が見事にハマったものだと言われています。

この事件によって、指名手配された関東連合のトップである見立真一さんは海外に逃亡し、主要メンバーはことごとく逮捕されたことで、求心力を失った関東連合は弱体化し、壊滅状態に陥りました。

もしもこれが噂通り、木村孔次郎さんの策略によるものだとすれば、彼は本当に恐ろしい人物だと言えますね。

金村剛弘が殺害された「西新宿事件」の真相

以上のように、金村剛弘さんの無残な死の余波が、関東連合という巨大な組織の壊滅にまで発展したことになりますが、そもそも金村剛弘さんを襲撃したグループが何者だったのかは、現在も明らかになっていません。

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ところが、最近になって「西新宿事件」に関する有力な証言が浮上してきたようです。その証言について取り上げている記事の主要部分を引用してみると・・・

西新宿で殺された金村剛弘さんが亡くなる直前、Nたちは飲食店でたまたま出くわし、いざこざが起きた。その時、Nは金村さんにボコボコにされたようで、顔は目がふさがってしまうくらいパンパンに腫れるまでやられた。一発、二発じゃああはならないくらいにね。Nは執念深い男。周りに返し（報復）はするのか？　と聞かれると、『俺の一存では決められない』と言葉を濁していましたが、やる気は満々でした。

 

引用：西新宿撲殺事件の“真犯人”に重大証言 | 日刊SPA!　https://nikkan-spa.jp/

この記事の中の“N”とは、八王子を根城にする暴走族“打越スペクター”の当時のリーダーである西村聡造さんで、読めばわかりますが、「西新宿事件」の前々日に起こった、港区広尾のちゃんこ鍋屋でのトラブルについて書かれたものです。

もちろん「西新宿事件」の後、容疑者として西村聡造さんも浮上し、身柄の拘束までされていたようです。ところが、警察は詰め切ることができなかったのだとか。

この点について、関係者は次のように答えています。

まず、八王子の人間は関東連合と違って行き当たりばったりで人を襲ったりしない。金村さんを襲撃する際に、現場近くに防犯カメラはないか、Nシステムはどこに配備されてるか調べた上で、足の付かない車両ナンバーをつけてやっています。凶器だってとっくに処分しているはず。八王子の人間からすれば、六本木の事件はお粗末すぎます。

 

引用：西新宿撲殺事件の“真犯人”に重大証言 | 日刊SPA!　https://nikkan-spa.jp/

さらに、関係者の話は続きます。

そしてここからは私の想像ですが、NやKは襲撃を指示することはあっても、現場には行ってないでしょう。彼らの立場では襲撃に参加することは考えづらい。そこで誰を行かせたか、となると、死体遺棄事件で手配されている斉藤や、すでに逮捕された八王子の面々ではないか。

 

Nは暴力団員でこそないが、斉藤をはじめ“若い衆”をたくさん抱えていましたからね。彼らが実行部隊となったと私は見ている。

 

引用：西新宿撲殺事件の“真犯人”に重大証言 | 日刊SPA!　https://nikkan-spa.jp/

かなり信憑性の高い証言だと思うのですが、あなたはどう思いますか？

まとめ

いかがでしたでしょうか。

低身長ながら鍛え上げられた肉体で、喧嘩では無敗を誇り、関東連合OB達のいわゆる“ケツモチ”として強い影響力を持っていただけでなく、広末涼子さんなど、芸能界にも広い交友関係を持っていたとされる金村剛弘さん。

今回、そんな金村剛弘さんが無残な死を遂げた「西新宿事件」を中心に、金村剛弘さんと木村兄弟との関係、そして新たに浮上したこの事件の犯人に関する有力な証言についてまとめてみました。