いっこく堂の現在！腹話術・嫁と娘・くも膜下出血など病気と後遺症も総まとめ

「あれ？声が、遅れて、聞こえてくるよ」の腹話術がお馴染みのいっこく堂さんですが、病気で倒れて入院したことが話題です。

今回はいっこく堂さんの腹話術師としての経歴・嫁や娘情報、病気の噂と真相、現在をまとめてみました。

この記事の目次

いっこく堂のプロフィール
いっこく堂の腹話術がすごいと話題に
いっこく堂が腹話術で使う人形の種類とは
いっこく堂の嫁＆娘とは
いっこく堂の病気の噂と真相　【後遺症はある？】
いっこく堂の現在　
まとめ

いっこく堂のプロフィール

出典：https://i1.wp.com/

プロフィール

本名：玉城一石

生年月日：1963年5月27日

身長：175cm

血液型：A型

いっこく堂さんは、神奈川県高座群寒川町で生まれ、育ったのは沖縄県沖縄市です。

いっこく堂さんは、元々は内気な性格だったようで、その性格を克服するため先生のモノマネを披露したり、全校集会などの前説を担当していたようです。

芸人の世界に進むきっかけは、フジテレビ「笑ってる場合ですよ！」のコーナー「ザ・ぼんちの物まねグランプリ」で、グランドチャンピオンになったことでした。

役者の道が諦めきれず、22歳の時に劇団に参加するも、米倉斉加年さんからのアドバイスで脱退し、ピン芸人の道に進みます。

腹話術を選んだきっかけは、中学生の時に集団無視といういじめに遭った体験だそう。人生に絶望していた時、テレビで腹話術をみて希望が持てたそうです。

腹話術に使う人形が欲しくて、どうやったら手に入れられるのかを警察に尋ねるほどだったそうですが、当時は手に入れることはできなかったみたいです。

そんないっこく堂さんは、腹話術でものまねもされており、レパートリーも多数あります。さらに、賞も多数受賞されています。

（受賞歴）

平成11年度文化庁芸術祭新人賞

第16回浅草芸能大賞新人賞

第37回ゴールデン・アロー賞芸能新人賞

（ものまねレパートリー）

出典：https://pds.exblog.jp/

・麻生太郎

・井上陽水

・梅沢富美男

・木村佳乃

・マツコ・デラックス

・ルイ・アームストロング

・渡部陽一

・徳永英明　他

しかし、板東英二さんのものまねだけは腹話術でできないと明かしています。

いっこく堂の腹話術がすごいと話題に

腹話術とは？

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腹話術は、口を大きく動かさずに少し唇を開けて声を出し、人形が話しているように見せる芸です。

腹話術の歴史は古代までさかのぼります。呪術や占いの一部として用いられており、ギリシャの聖職者エウリクレスも腹話術ができたとされています。

しかし、中世になると腹話術師たちは魔女狩りの迫害の対象になりました。

その後、腹話術は娯楽として楽しまれ、2005年5月に日本では特定非営利活動法人日本腹話術師協会が設立され、2011年9月現在での個人会員数は313名いらっしゃいます。

いっこく堂の腹話術とは

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いっこく堂さんのあのすごい腹話術は、なんと独学だそうです。

その独学の方法は、図書館で黎明書房の「だれにでもできる腹話術」という本を読んで練習されたんだとか。

練習は毎日8時間に及び、さらに休みなく365日続けたそうです。鏡の前でひたすら練習し時には、口を切って血まみれになることもあったそうです。

そのような過酷な練習の結果、腹話術では発声することが不可能とされていた「パ行」を習得することができました。

いっこく堂さんは、腹話術の「パ行」に関してこのように話しています。「舌でパ行できるかなと思ったのは腹話術を初めて3年目、それから練習して4年かかっている」と答えています。

そんないっこく堂さんは、4年生の頃に前歯が欠けてしまい、そのままになっているようです。

しかし、この前歯が欠けていることで歯の隙間から声が出るのにちょうどよく、腹話術に適してたようです。

数多くの舞台を公演をされているいっこく堂さんですが、マイクを使用せず舞台公演を行うこともあるそうです。

いっこく堂と言えば、「あれ？声が、遅れて、聞こえるよ。」という時間差芸が有名ですが、これは口の動きと発声をずらすという方法で、いっこく堂さんが開発したようです。

そんないっこく堂さんの腹話術は、日本だけではなく、アメリカや中国など世界でも注目されています。

英語も堪能だそうですが、中国のテレビ番組「蒂花之秀　超級明星」に出演した際は「ALA中国語会話教室」で個人レッスンを受けて、中国語での腹話術を披露し、見事優勝されています。

ちなみに、テレビ番組「蒂花之秀　超級明星」の対戦相手は以下の通りです。

シ・シェンゲン…口笛の名人で、山奥から30時間かけて会場まで来たそうです。予選敗退。

ジュ・ジェン…ピアノ王子と言われているそうです。

ジョウ・ファン…手品師。

チェン・シェンピン…対戦相手の中で唯一の女性で、回転しながら様々なことをされました。

ラン・フアンピン…前回の王者。バケツを乗せたテーブルを口に咥えながら、缶の上に置いた板に乗る演技でした。

2011年には、「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」にレギュラー出演していたいっこく堂さん。

その時は、腹話術でものまねをされており、それをみたコロッケさんは「自分にはできない芸だ」と絶賛したそうです。

いっこく堂が腹話術で使う人形の種類とは

いっこく堂さんが使用する人形は1つではありません。

複数あるその人形によっても声を変えており、さらに、いっこく堂さん自らを人形にしたものもあるそうです。

ジョージ（吉助氏）

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吉祥寺出身の中年男性を模した人形で、設定は恥ずかしがり屋です。

サトル（サトル・シアトル・トンデール）

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鳥の人形で、2種類の顔があります。

さるのすけ（五川猿の助）

出典：http://stat.ameba.jp/

サルをモチーフにした人形です。

師匠

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1863年5月27日生まれのいっこく堂さんより100歳年上の老人で、師が姓で匠が名の設定です。

その他には、

・スカーレット

・ダン（ダン・ヤマト）…欧米人のような顔で、人形の中で人間にもっとも近いです。登場回数は少なめです。

・オペーラ（オペーラ・にんげん・ジャ・ねえ）…クマを模した人形です。

・アインストーン…アルベルト・アインシュタインのパロディで、癖はビーカーでビールを飲むことです。

・カルロス（カルロス・セニョール・田五作）…最初に作られた人形で、ボリビア出身の薄毛の中年男性です。

・サトリ（サトリ・トットリ・トンデール）…サトルの叔母という設定で、鶏がモチーフです。

ブーちゃん…豚がモチーフの人形です。

この他にも、30体ほどの人形がいるそうです。

いっこく堂の嫁＆娘とは

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いっこく堂さんは、劇団時代に知り合った女性と結婚されているようです。結婚をしたのは、20年以上前のようです。

そんな奥さんは、いっこく堂さんの元マネージャーでもあるんだとか。

さらに、名前が「夢弓（ゆめみ）」さんという娘さんが1人いるようです。

名前の由来は、「自分の夢を弓で射抜いてほしい」ということのようです。

いっこく堂の娘のプロフィール

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名前：夢弓（ゆめみ）

趣味・野球観戦

実は、2019年7月に放送された「深イイ話」の中の「父親は誰？」という企画で、娘の夢弓さんが出演され、話題になりました。

夢弓さんはニューヨークに留学していたことがあり、大学生の時はデジタルコンテンツを学んでいたそうです。

夢弓さんといっこく堂さんは仲が良いようで、よく一緒にカラオケや野球観戦に行くそうです。

しかし、奥さんも娘さんも一般の方なので、詳しい情報や画像はあまり出てきませんでした。

いっこく堂の病気の噂と真相　【後遺症はある？】

一時気を失って病院へ運ばれる

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2016年3月、いっこく堂さんが「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」のため入院したことを、22日深夜にいっこく堂さんの事務所がブログで報告しています。

3月20日の夜、いっこく堂さんは普段はお酒を飲まないそうですが、この日は梅酒を2～3センチ飲んだ直後に、一時意識を失って倒れました。

顔が血だらけになっていたので、ご家族の方が救急車を呼び病院へ運ばれたようです。

顔面の激しい痛み・傷・頭痛・吐き気・寒気の症状があるも、頭のCTと血液検査の結果、異常がなかったことからその日は自宅に帰っています。

21日は自宅で安静にして、22日お昼から仕事に向かいましたが、頭痛と吐き気が収まらず、再度病院へ行きました。

最初の検査で発見できなかったのですが、ごく少量の脳内出血が見つかり、軽い「外傷性くも膜下出血」、さらに「両側前頭葉脳挫傷」と診断されました。

転倒した際に、「左眼窩～腹部空骨折」「左頬骨弓骨折」にもなっていたようです。

外傷性くも膜下出血とは？

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くも膜下出血は動脈瘤に関連して発生することが多いですが、今回いっこく堂さんが患った「外傷性くも膜下出血」は動脈瘤があるないに関わらず、頭部外傷と関連して発症します。

そのため、脳挫傷・急性硬膜下血腫・びまん性軸索損傷・頭蓋骨骨折など、頭部病変と合併することもあります。

原因としては、交通事故やスポーツなど頭部に外力が加わり、脳の血管が損傷を受けると発症します。

入院

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症状の報告は、

「脳内の出血について、これ以上どんどん出血しなければ問題ないので手術はしません。食欲が全くなく、水分すら吐いてしまいますので、点滴が必要で安静にしていた方がいいので入院することにしました」

とのことでした。

出血の広がりがないか、「迷走神経反射」以外の倒れる原因がないか検査をするため、1週間入院したようです。

迷走神経反射とは？

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「迷走神経反射」は、長い間起立をする・疲れ・睡眠不足・ストレスがきっかけとなり発症します。一時的に低血圧になり、血流が減少することで失神してしまいます。

また、「神経調整性失神」と呼ばれる場合もあります。

迷走神経反射が起こるときは、気分が悪くなる・吐き気がする・あくびが出る・急に眠くなる・視野が少しずつぼやけるといったような、前兆がみられる場合が多くあります。

退院

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25日に無事退院したいっこく堂さんは。28日はもうフジテレビの情報番組「ノンストップ！」に出演していました。

そんなに早くにテレビ出演されたことに驚きですよね。

「ノンストップ」に出演された時、「噛む力がない、弱いというのは腹話術にも関係するでしょうね」と話しており、今後腹話術が今までのようにできるか不安だと語りました。

ただ、自身のブログには、25日に退院したことと「体調はとてもいいです。ご心配をおかけしましたもう大丈夫です！」というコメントを投稿されています。

リハビリ

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転倒した際に顔を骨折したいっこく堂さんは、その後遺症で顔面麻痺になっていたそうです。

歯を磨いていても全然感覚がない・口が開かないなどの症状があったようですが、約40日間のリハビリを行い、完治したそうです。

リハビリも辛かったでしょうが、腹話術を取得するために毎日8時間の練習していたいっこく堂さんだからこそ乗り越えられたのかもしれませんね。