フィギュアスケートのアイスダンスの第一人者だったフィギュアスケーターの小松原美里さんですが、現役引退や旦那との離婚などでも話題となっています。
小松原美里さんのプロフィールや経歴、小松原尊(ティム・コレト)さんとの馴れ初めや結婚、子供の有無、卵子凍結公表の理由、自宅での食事、現役引退や離婚など現在をまとめました。
この記事の目次
小松原美里はフィギュアスケート選手

出典:twitter.com
小松原美里
生年月日:1992年7月28日
出身:岡山県
身長:161cm
所属:倉敷FSC、Almost Japanese
活動:フィギュアスケート選手
小松原美里さんは岡山県出身のフィギュアスケート選手です。
15歳でシングルからアイスダンスに転向し、それ以降はアイスダンス専門で競技に臨んできました。
2016年シーズンから後に結婚し旦那となるティム・コレトさんとペアを組み、日本のアイスダンスの第一人者としてアイスダンスを牽引し、2022年の北京オリンピックに出場して、日本の団体3位(銅メダル)に貢献しています。
2024年4月に現役を引退して、旦那の小松原尊(ティム・コレト)さんとのペアを解消することを発表。翌2025年の末に小松原尊(ティム・コレト)さんとの離婚を公表し話題になりました。
小松原美里の経歴

出典:the-ans.jp
生い立ちと家族
小松原美里さんは1992年に東京都で生まれ、3歳の頃に岡山県に引っ越します。5人家族で育ちました。
・父親
・母親
・長兄:小松原大平
・次兄:小松原鉄平
・長女:小松原美里
小松原美里さんが末っ子になります。実は小松原美里さんの2人の兄は有名人なんです。長兄の小松原大平さんは、ヒップホップダンサーで現在はダンススクールの講師をしています。
次兄の小松原鉄平さんは独立リーグでプレイしていた元野球選手で、株式会社S.O.G代表取締役で福井ワイルドラプターズの球団社長をしていました。また、鉄平さんの結婚相手は「ナックル姫」こと吉田えりさんです。
小松原美里さんは兄の影響もあったのか子供の頃は野球をやっていましたが、9歳で野球をやめてフィギュアスケートを始めます。
初めてスケートリンクに立った時、とても心地良かったと言います。
(小松原美里選手)
「手すりをつかむことも知らず、とにかくすごいスピードで滑り始めた。風が顔に当たる感じやちょっと寒い感じが楽しくて。最初に味わった気持ちは大切に感じている」
引用:【単独インタビュー】小松原美里選手が語る「やり切った」スケート競技人生…夫・尊選手との挑戦振り返る | OHK 岡山放送
やはり世界に出るような才能を持っている選手は、初めてスケートをした時から「心地よい」という感想なんですね。
小松原美里さんは最初はシングルの選手として練習していましたが、岡山学芸館高校に進学後、シングルからアイスダンスに転向します。日本ではアイスダンスはあまり競技者・指導者がいないこともあり、小松原美里さんは岡山の高校に籍を置きながら、上京してアイスダンスの練習に励みます。
アイスダンスの競技者として
高校時代は前日本ジュニア選手権で3連覇を果たし、高校卒業後は法政大学通信教育課程に入学しました。(後に中退)
その後、イタリア人のアンドレア・ファッブリさんとペアを組むことになり、22歳の時にイタリアに拠点を移し、イタリア選手権で日本人初の銅メダルを獲得し、イタリア代表としても活動しました。
2014-2015シーズンのババリアンオープンでは、シニアの国際大会初優勝を果たしています。
翌シーズンも国際大会でメダルを獲得するなど実績を残しましたが、2016年4月にペアを解消することになり、トライアウトを経て2016年5月からアメリカ人のティム・コレトさんとペアを組むことになりました。
2016-2017年シーズンの全日本選手権は3位、翌2017-2018シーズンは2位、2018-2019シーズンからは全日本選手権4連覇を果たし、北京オリンピックにも出場します。
北京オリンピックでは個人では22位と力を出し切ることはできませんでしたが、団体戦では日本の銅メダルに貢献しました。
2022-2023シーズンの全日本選手権は村元哉中・高橋大輔ペアに敗れ2位になりましたが、翌2023-2024シーズンは優勝に返り咲いています。
小松原美里さんとペアを組んだスケーターをご紹介します。
・水谷心(2010-2011シーズン終了まで)
・辻馨(2012-2013シーズン終了まで)
・アンドレア・ファッブリ(2014-2015シーズンから2016年4月)
・ティム・コレト(2016年4月~2024年4月)
アンドレア・ファッブリさんと組んだ時はイタリア所属でイタリア代表として活動していましたが、それ以外のシーズンは日本所属になっています。
小松原美里さんは2023-2024シーズンの全日本選手権で優勝し、世界選手権・四大陸選手権にも出場しましたが、2024年4月に現役を引退し、ティム・コレト(小松原尊)さんとのペアを解消することを発表しました。
小松原美里はティム・コレト(小松原尊)と結婚

出典:sankei.com
小松原美里さんは2016年5月からアメリカ国籍のティム・コレトさんとペアを組むことになりましたが、そのティム・コレトさんと2017年1月23日に結婚しました。
ペアを組んでから、わずか9ヶ月でのスピード婚です。もちろん、「ペアを組む=交際する」というわけではありません。
あくまでも競技のパートナーであり、プライベートのパートナーというわけではありませんから。それでも、結婚に至った。しかも、スピード婚だったということは、本当に相性が良かったのでしょう。
小松原美里さんもそのように語っています。
「『スピード婚』と言われるくらいの早さで結婚しました。だって一緒に過ごしていて楽しいし、邪魔するものもないし。私たちにとって結婚は自然な流れだったような気がします。あまりに自然だったから、自分でもびっくりしたくらい(笑)」
国籍の違い、文化の違い、言葉(母語)の違いもありながら、スピード婚を決断するということは、小松原美里さんとティム・コレトさんにとって、結婚するということが自然な流れだったのでしょう。
小松原美里とティム・コレト(小松原尊)の馴れ初め

小松原美里さんとティム・コレト(小松原尊)さんの馴れ初めは、トライアウトです。
2016年4月に小松原美里さんはそれまでペアを組んでいたイタリア人のアンドレア・ファッブリさんとのペアを解消し、新たなペアを探していて、トライアウトに参加することにしました。そのトライアウトに参加していたのが旦那になるティム・コレトさんだったんです。
イタリア人選手とのペアを解消し、新しいスタートを切るべくトライアウト(パートナーとしての相性を判断するためのスケーティング)に臨みました。そこで出会ったのが、アメリカ人スケーターのティム・コレトさん。
一般的にペアを決めるトライアウトは3日間くらいですが、小松原美里さんは「最後のペア」と思っていたため、11日間という長期間を予定していました。この異例の11日間が2人の運命を決めたのです。
実は、アメリカから来たティム・コレトさん、イタリアに着いた早々、ロストバゲージとなり、最初の3日間はリンクで滑ることができませんでした。そして、その3日間、小松原美里さんとティム・コレトさんは滑ることができない分、たくさんのことを話し、2人の感覚が似ていることに驚くことになります。
どんな将来を考えているのか? 好きな選手は? どんな音楽で滑りたいか……。とにかく色んなことを話しましたが、不思議とすべての感覚が合っていたんです。
引用:「すごく愛を感じます」小松原美里が涙で振り返る“ティム・コレトの帰化決断”「恐怖はあったけど、美里がいればどこでもいい」 – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー
そして、ようやく荷物が届き、一緒に滑ってみると、お互いに相性の良さを感じたそうです。美里さんは滑り始めた瞬間に「合う」とわかったと話していましたし、ティム・コレトさんはリンクで手を握った瞬間に「いい」と感じたと話しています。
話していても相性が良く、スケートでも滑り始めた瞬間に「合う!」となれば、ペアを組むのは当然のこと。そして、一緒にいて楽しくて自然だったから結婚したということなのでしょう。
ペアを組んだ2人は拠点を日本に移しますが、プロポーズはUSJだったそうです。
それで、二人で飲みながら話していてそのまま「じゃあ結婚しよっかー!」って乾杯して(笑)。だから、皆さんが想像するようなロマンチックな感じではなくて……。
引用:結婚6年目、小松原美里&尊夫妻が明かす“共働きアスリートのライフスタイル”「プロポーズはUSJ」「卵子凍結を考えています」 – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー
プロポーズというよりも、お互いに結婚するのが当たり前という感じで、結婚したんですね。
小松原美里の旦那ティム・コレトは帰化して小松原尊に

小松原美里さんと結婚したティム・コレトさんはアメリカ国籍でしたが、結婚後の2020年に日本国籍を取得して、「小松原尊(たける)」になりました。
アイスダンスでオリンピックを目指すなら、小松原美里さんがアメリカ国籍を選択するか、ティム・コレトさんが日本国籍を取得するしかありませんでしたが、ティム・コレトさんが日本国籍を取得することになりました。
このことに対して、小松原尊(ティム・コレト)さんは次のように語っています。
でも日本を訪ねて、美里の家族と一緒に過ごすなかで「これでいいのではないでしょうか」と(笑)。美里がいればどこでもいいという思いが強まっていきました。
引用:「すごく愛を感じます」小松原美里が涙で振り返る“ティム・コレトの帰化決断”「恐怖はあったけど、美里がいればどこでもいい」(2/3) – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー
小松原美里さんは自分には絶対にできない決断だとした上で、小松原尊さんに対し、語りきれないほどの感謝や尊敬の念を持っていることを明かしていました。
それができるってすごい愛というか……。スケートに対しても、この関係性に対しても、すごく愛を感じます。
引用:「すごく愛を感じます」小松原美里が涙で振り返る“ティム・コレトの帰化決断”「恐怖はあったけど、美里がいればどこでもいい」(3/3) – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー
「尊」という日本名は、小松原美里さんの母親の意見を聞いて決めたそうです。とても素敵な名前ですよね。
小松原美里と小松原尊に子供はいない

小松原美里さんと小松原尊さんの間には、子供はいません。
現役選手だった2017年1月に結婚して、それからずっと第一線で活躍していたので、子供ができなかったのは当然のことだったのかもしれません。
ただ、小松原美里さんもいろいろと考えることもあったようです。
小松原美里が卵子凍結を告白

小松原美里さんは、2023年7月8日に卵子凍結のための卵子採取の手術を行いました。そして、このことを包み隠さずに、インスタグラムで報告しています。
卵子凍結は2022年ごろから考えていたとインタビューで答えていました。
ある時、卵子凍結をしたマラソンのアスリートが「凍結をしてより競技に集中できた」と話している記事を見たんです。不安がゼロにはならなくとも、卵子凍結という選択ができるのなら、してみたいと真剣に考えています。
引用:結婚6年目、小松原美里&尊夫妻が明かす“共働きアスリートのライフスタイル”「プロポーズはUSJ」「卵子凍結を考えています」(4/4) – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー
女性アスリートに多い問題ですが、やはりトレーニングに打ち込んでいると、生理が止まってしまうということがあり、小松原美里さんも同じ悩みを抱えていました。将来設計を考える時に不安があったため、卵子凍結をして、2026年のミラノオリンピックに向けて競技に打ち込もうと決意したとのことです。
ただ、卵子凍結をする前の検査では、卵巣の状態を示すAMH(抗ミュラーホルモン)が、実年齢は31歳にも関わらず46歳くらいの値だったとのこと。それくらい女性アスリートは身体に負担がかかった状態で競技をしているんですね。
小松原美里さんが卵子凍結したことを公表した理由は、自分が卵子凍結について調べた時に情報が少なかったからです。
わたしの経験がどうなるかわかりませんが、この経験を伝えることによって卵子凍結の敷居を下げ、トライする人を増やし、ゆくゆくは技術の向上につなげるためのいい例になったら嬉しいです
とてもポジティブで、素敵な考えです。また、卵子凍結をしたことで、大きなメリットがあったとのこと。
私にとって卵子凍結は『未来の自分への投資』。だから自分のために自分で選択したという気持ちと、ずっと抱えていた不安に対するお守り的な安心感があります。それに、卵子凍結をしたことで競技にめっちゃ集中できるようになったんです。
アイスダンスは体型維持が大変だと思います。また、メンタル面も競技に大きな影響を及ぼすので、小松原美里さんにとっては卵子凍結はベストな選択だったのかもしれませんね。
小松原美里と小松原尊の夫婦エピソード~自宅で別々のものを食べていた

出典:journal.botanistofficial.com
小松原美里さんと小松原尊さんは自宅で一緒に食事をする時も、別々のものを食べていたといいます。
小松原美里さんはヴィーガンです。肉や魚介類だけでなく、乳製品も食べないヴィーガンなので、食べるものは完全に植物性のものだけになります。
一方で、小松原尊さんはアイスダンスでリフトをするなどパワーをつけなければいけないので、普通にお肉を食べます。
ただ、グルテンアレルギーがあるため、グルテンフリーの食事をしています。
美里さんはヴィーガン食、小松原尊さんはグルテンフリー食ということで、それぞれ自分の食べるものを作って一緒のタイミングで食べていたとのこと。
私はヴィーガン、ティムはグルテンフリーという選択をしているので、シェアできるものも多いけど、大体は別々に作って同じタイミングで食べています。
引用:結婚6年目、小松原美里&尊夫妻が明かす“共働きアスリートのライフスタイル”「プロポーズはUSJ」「卵子凍結を考えています」(4/4) – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー
お互いを尊重しながら結婚生活を送っていたようです。
小松原美里の現在① 現役を引退

小松原美里さんは2024年4月に現役を引退することを発表しました。2023年までは2026年のミラノオリンピックを目指すと宣言していましたので、突然の事で驚いたファンもたくさんいました。
引退の理由には、けがや金銭的な事情などがあったようです。
「北京五輪が終わった後は、自分を後押しするためにミラノ(・コルティナダンペッツォ)五輪までのカウントダウンをSNSでしたこともありました。そのくらい『次の五輪まで頑張りたい』と思っていたのですが、お金の面も厳しかったですし、今シーズン(23~24年)は毎大会けがを抱えていました。小さなけがだけでなく、股関節が外れたこともあって大変でした」
小松原美里さんは引退後は、プロのフィギュアスケーターとして小松原尊さんとアイスショーに出演するほか、地元・岡山で後進の育成に力を注いでいます。
現役引退後は、心理コンサルティングやメンタルトレーニングを提案する大阪市の会社に在籍。備前市を拠点に岡山市や同県倉敷市のアイススケート場に赴き、初心者から国内トップクラスの選手まで寄り添いながら、世界の滑りを伝授している。
引用:https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250114-OYO1T50017/
小松原尊さんは、小松原美里さん引退後もしばらく競技生活を続けていましたが、2025年1月に引退を発表しています。
引退後については「演技や、ツアー、コーチング、振付など様々な活動を通して、私のスケートに対しての愛を共有していければと願っています。更には、執筆活動、音楽、そして他の創作の力で物語を伝え続けていくことを願っております」と幅広く活動していく予定であることを明かしていました。
小松原美里の現在② 小松原尊と離婚

出典:https://banbi-eye.com/
公私ともにパートナーとして支え合ってきた小松原美里さんと小松原尊ですが、2025年12月に離婚を公表しました。
離婚理由については明かしていませんが、たくさんの話し合いを重ねた末の決断だということです。
「フィギュアのパートナーとして、そして夫婦として8年間共に歩んできた彼とは、昨年、たくさんの話し合いを重ねた末に離婚という決断をしました」とつづった。「今後もスケートのパートナーとして、アイスショーやさまざまな場で一緒に滑り続けていきます」と、アイスショーでのペアは継続する意向。
仲の良い夫婦と思われていただけに、離婚報告にはファンからも驚きの声があがりました。
小松原美里さんと尊さんは、離婚後もアイスショーなどでのペアは継続していくとのことなので、夫婦ではなくなっても、フィギュアのパートナーとして良い関係を維持していくものと思われます。
小松原美里のまとめ
小松原美里さんのプロフィールや経歴、ティム・コレト(小松原尊)さんとの結婚や馴れ初め、旦那の帰化、子供の有無と卵子凍結の公表、自宅での食事や引退・離婚した現在をまとめました。
小松原美里さんは現役を引退した後も、アイスショーに出演したり指導者として活動したりと、フィギュアスケートに携わり続けています。旦那のティム・コレト(小松原尊)さんとは離婚となってしまいましたが、アイスショーでのペアは継続しているため、2人の今後の活躍にも期待したいですね。

















