土屋神葉のプロフィール　

土屋神葉は、アニメ「ボールルームヘようこそ」などに出演する声優で、女優の土屋太鳳の弟しても知られています。

デビューしたばかりにも関わらず、人気マンガ原作のアニメで主演の座を射止め、今後の活躍が期待されている土屋神葉。

ですが、ネット上では難聴で耳が聞こえないという噂や演技が下手という評価もあり、声優としての実力が話題になっています。

そんな土屋神葉のプロフィール、身長や大学、難聴の噂や、下手と言われる演技の実力まで、気になる話題をまとめました。

土屋神葉のプロフィール

名前：土屋 神葉（つちや しんば）
生年月日：1996年4月4日
出身地：東京都
血液型：O型
身長：168cm

声優・土屋神葉は、ゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」の一ノ瀬トキヤ役、アニメ「DEATH NOTE」の夜神月役を務める人気声優の宮野真守に憧れて声優を志します。

そして、2015年5月に「劇団ひまわり」に入団しました。

2016年に「ハイスクール・ニンジャ」で声優デビューを飾ると、人気マンガ原作のアニメ「ハイキュー!!」シリーズに五色工役で出演し、注目を集めます。

2017年にはアニメ「ボールルームへようこそ」で主人公の富士田多々良役を務め、アニメ初主演を飾りました。

「ボールルームヘようこそ」は「月刊少年マガジン」にて2011年12月号より連載されている竹内友作のマンガが原作で、社交ダンスをテーマに主人公の成長が描かれている物語です。

原作は「マンガ大賞2013」で第2位を受賞、「このマンガがすごい！」や「小学館漫画賞」にも選ばれるなど、数々の受賞歴がある人気作品です。

声優として順調なスタートをきった土屋神葉ですが、活躍が増えるにつれて姉が有名人であることが知られるようになりました。

土屋神葉には姉が2人おり、長姉は「ミス・ジャパン2019」でグランプリを獲得し、チアリーダーとしても活躍する土屋炎伽です。

そして次姉は、映画「8年越しの花嫁」やNHK連続テレビ小説「まれ」で主演を飾った女優・土屋太鳳です。

2019年3月22日に公開されたSFアクション映画「バンブルビー」では、吹き替えキャストとして土屋神葉が姉の土屋太鳳と初共演を果たしました。

映画「バンブルビー」は、トランスフォーマーシリーズの登場人物、バンブルビーを主人公に描かれたSFアクション作品で、土屋太鳳は主人公チャーリー・ワトソンの吹き替えを担当。

土屋神葉は、姉が演じるチャーリーの同級生の男子、トリップ・サマーズ役を演じました。

2人は公開を記念した舞台挨拶にも登壇し、集まったファンや報道陣の前で姉弟揃った姿を披露しました。

土屋神葉は声優の他、俳優としても活動しています。

2018年夏にサンシャイン劇場で上演されたミュージカル「マリーゴールド」ではウル役を、2019年12月に明治座で上演された「明治座の変『麒麟にの・る』」では森丸役を務めました。

さらに、2019年1月公開の映画「刀剣乱舞」で倶利伽羅江役を務めたことも話題になりました。

2020年2月には2度目の音楽劇となる「CBGKシブゲキ!! presents『春母夏母秋母冬母』」にも出演しており、声優だけではない幅広い活躍を見せています。

映画の吹き替えで姉の土屋太鳳と声の共演を果たした土屋神葉ですが、この活躍の先に舞台やドラマでの共演の可能性もあり、期待が高まりますね。

土屋神葉の本名・身長とは

土屋神葉は名前の字面も「シンバ」という読みも珍しく、本名が気になるという方も多いと思います。

実は「神葉」という名前は本名で、ディズニーアニメ「ライオン・キング」の主人公の名前が由来で名付けられました。

ちなみに、姉の炎伽（ほのか）、太鳳（たお）もかなり珍しい漢字と読み方ですが、こちらも本名で活動されています。

珍しい名前ではありますが、姉弟それぞれが名前の強さに負けない活躍をされており、ご両親も自慢の子供たちなのではないでしょうか。

また、土屋神葉の身長は168cmです。

24歳男性の平均身長は173cmなので少し低いかもしれませんが、姉にも劣らぬ整ったルックスと小顔でスレンダーなスタイルをしているので、実際の身長よりも高く見えますね。

姉の土屋太鳳と並んでも土屋神葉の方が身長も高く、2人並んだ時のバランスが良いのでドラマ作品で共演した際には良い絵が撮れるのではないでしょうか。

土屋神葉の出身高校・大学とは

土屋神葉の出身高校・大学についてですが、高校は姉の土屋太鳳の発言などから東京都港区白金にある「明治学院高等学校」と特定されています。

明治学院高校の偏差値は68で、数々の難関私立への進学実績がある優秀な高校です。

明治学院高校は系列校に明治学院大学があり、内部進学制度があるため、土屋神葉もエスカレーター式に明治学院大学に進学したと言われることも多いですが、これは違う可能性が高いです。

土屋神葉は2015年4月に大学に入学しています。

姉の土屋太鳳がブログで、弟の大学について「都内の大学で芸術学科に通っている」「大学の寮に住んでいる」と明かしました。

確かに明治学院大学には芸術学科があり、横浜には学生寮も存在します。

しかし、土屋神葉の高校卒業時に土屋太鳳が更新したブログによると「弟は卒業した後、別の大学に行く」という記載があり、系列校の明治学院大学ではない大学に進学したことが窺えます。

また、土屋太鳳は弟が住んでいるのは「多摩エリア」とも明かしていました。多摩エリアには多摩大学を始め、中央大学や帝京大学など有名大学もキャンパスを構えています。

しかし前述した通り、芸術学科に進んだとすれば、「多摩美術大学」の美術学部芸術学科が該当するのではないでしょうか。

明かされている情報からの憶測なので確実ではありませんが、多摩に学生寮があり芸術学科がある大学ということでは、多摩美術大学に進学した可能性が高そうです。

土屋神葉は演技が下手？噂の真相と声優としての評判

2016年に声優デビューした土屋神葉ですが、これまでの出演作「ハイキュー!!」や「ボールルームヘようこそ」を見た視聴者から、演技力に対する意見がネット上に投稿されました。

中には「下手」という辛辣な意見もあり、土屋神葉の演技力に関心が集まっています。

土屋神葉は本当に下手なのか、アニメファンの意見をまとめました。

「ハイキュー!!」出演前後にツイッターに投稿された意見によると、土屋神葉の演技力は「棒読み」「イケメン役の声ではない」との意見が多く、演技が下手というコメントが見られました。

しかし中には、「1話ではあまりにも下手で心配だったけど、回数重ねるごとに想像より上達が早くて今では安心して聞ける」といったコメントもあります。

さらに、最近では下手という意見よりもむしろ「めちゃめちゃ良い、歌も上手くて声も綺麗」といった肯定的な意見や、「爽やかな声でかっこいい」と声質を褒める声も上がっています。

ここで、実際に土屋神葉の演技力が分かる動画を紹介します。

アニメ「ボールルームヘようこそ」の公式動画をご覧ください。

動画を見て分かるように、土屋神葉の演技は下手とは思えず、むしろ違和感なく聴くことができると感じます。

確かにまだキャリアが浅く、ベテラン声優と比べると演技力に未熟さがあることは否めません。

しかし視聴者の意見にもあるように、回を重ねるごとに上達する成長スピードはかなりの伸びしろがあると感じられます。

今では「演技が下手」という意見よりも、「土屋神葉の声が好き」といった声が多く、これからの活躍にも大きな期待が持てるのではないでしょうか。

土屋神葉は難聴で耳が聞こえない？噂と真相

土屋神葉には、ネット上を中心に難聴の噂が囁かれています。

実際に土屋神葉が難聴で耳に障害があるという情報はなく、噂の出どころも不明です。

土屋神葉のこれまでの活動を見ると、難聴や耳に障害があるという噂は全く信憑性がないことがわかります。

土屋神葉は、2020年にCBGKシブゲキ!! presentsの音楽劇「春母夏母秋母冬母」に出演しました。

舞台への出演に際して受けたインタビューの中で、土屋神葉は作・演出・音楽の糸井幸之介が作り出す音に対し、「とても特殊」と語っています。

糸井幸之介が手掛ける曲の独特の転調を「糸井さん音階」と称し、音楽を聴くだけで魅力が伝わると語っていました。

声優でありながら俳優として音楽劇に出演していることからも、難聴や耳の障害は無いと考えられます。

難聴や耳に障害がある方でも音楽家や歌手として活動していることはもちろんありますが、声優としてデビューし、俳優業もまだ経験が浅く、音楽劇に至っては2度目の出演です。

元々歌手として活動していたならまだしも、声優デビューした土屋神葉が難聴や耳に障害を抱えながら音楽劇に挑戦する可能性は、限りなく低いのではないでしょうか。

本人もそのような発言はしておらず、難聴の噂はデマであると考えられます。

まとめ

声優として活躍する土屋神葉についてまとめました。

姉の土屋太鳳とも共演し、人気作品の主演も務めて更なる飛躍が期待できる土屋神葉。

これからの活躍から目が離せません！