史上最強助っ人の呼び声も高かったペタジーニ選手は素晴らしい成績はもちろん、嫁オルガとのエピソードも話題です。
今回はペタジーニの成績や年俸、嫁オルガとの馴れ初めやラブラブエピソード、子供や離婚の噂、現在をまとめました。
この記事の目次
ペタジーニのプロフィール
ペタジーニ
本名:ロベルト・アントニオ・ペタジーニ・エルナンデス
生年月日:1971年6月2日
出身:ベネズエラ
身長:185.4cm
所属:ヤクルト、巨人、ソフトバンクホークスなど
活動:元プロ野球選手
ペタジーニは、本名はロベルト・アントニオ・ペタジーニ・エルナンデスという元プロ野球選手です。
ベネズエラ出身で、最初はアメリカのメジャーリーグ(MLB)でプレーします。
1900年にアストロズと契約し、4年間かけてようやくメジャーデビューすることができました。
その後、メジャーの各球団を渡り歩きます。
・パドレス
・メッツ
・レッズ
そして、1998年12月に日本のプロ野球球団である東京ヤクルトスワローズと契約しました。そこから、ペタジーニの快進撃が始まります。
NPBには合計7年間在籍しますが、ホームラン王や打点王を獲得し、「史上最強の助っ人」と呼ばれるほどの活躍を見せました。
ヤクルトに4年間在籍した後、2003年からは巨人に移籍して2年間プレーしますが、清原和博選手との兼ね合いや高額年俸がネックになり、2004年オフに退団します。
その後は、アメリカのマイナーリーグで2年間プレーした後、1度現役を引退します。
しかし、2008年から韓国のLGでプレーして、大車輪の活躍を見せますが、高額年俸とチーム事情で解雇されました。
2010年には、福岡ソフトバンクホークスと契約し1年間プレーしますが、全盛期のような成績を残すことはできず、39歳で現役引退となりました。
ペタジーニのすごすぎる成績まとめ
出典:daily.co.jp
ペタジーニのNPBでの通算成績を紹介します。
・通算出塁率:.438
・通算長打率:.613
・通算OPS:1.051
通算打率が3割超え、さらに通算OPSは1を超えるというのは、とんでもない助っ人だったことがわかります。さすが「史上最強助っ人」ですよね。
これがどのくらいすごいのか、2019年のNPBのOPSトップは、パリーグが森友哉選手、セリーグが鈴木誠也選手です。この2人の2019年のOPSを見てみましょう。
・鈴木誠也:OPS1.018
・打点王:1回
・最高出塁率:2回
・最多勝利打点:1回(特別賞)
・ベストナイン:4回
・ゴールデングラブ賞:3回
・オールスターゲームMVP:2回
・月間MVP:3回
ペタジーニの年俸の推移
出典:jiji.com
ペタジーニの年俸の推移を、NPBに限定してみていきましょう。まずは、ヤクルトスワローズ時代からです。
・2000年:1億5000万円
・2001年:2億1000万円
・2002年:4億5000万円
ここから巨人時代になります。
・2004年:7億2000万円
最後にソフトバンクホークスです。
巨人時代の年俸が際立っていますね。この年俸7億2000万円は、NPB史上最高年俸で、2020年時点でも破られていません。いかに、ペタジーニの成績がすごかったかがわかりますね。
ペタジーニの嫁オルガもすごいと話題に
ペタジーニと言えば、その素晴らしい成績も特筆すべきものですが、嫁のオルガ夫人を思い出す人も多いのではないでしょうか?
ペタジーニの嫁はオルガ夫人ですが、なかなかすごい人なんです!
小学校の同級生の母親
ペタジーニの嫁はオルガ夫人ですが、オルガ夫人はなんとペタジーニの25歳年上なんです。すごい姉さん女房ですよね。でも、驚くべきことは、これだけではありません。
オルガ夫人は、ペタジーニの先輩のお母さんなんです。
ペタジーニが20歳の頃に野球部で活躍していましたが、野球部の先輩のお母さんが試合の応援に来ていました。そのお母さんが、オルガ夫人だったんです。
オルガ夫人は、ペタジーニの第一印象について、次のように語っています。
「まだ若いのに落ち着いていて紳士的。頭が良くて優しい、20歳とは思えない好青年」
引用:【1月23日】2003年(平15) ペタジーニ困った…添い寝、愛のマッサージ不可!?― スポニチ Sponichi Annex 野球
オルガ夫人は当時結婚していましたが、ペタジーニと初めて出会ってから2年後に離婚し、そこから2人は急接近して、1994年に結婚しました。
25歳年上というだけでもすごいのに、友達(先輩)のお母さんというがさらにすごいですよね。
高年収の男性は若い嫁を貰うことも少なくありません。また、若い頃は姉さん女房でも、30代以上になると、姉さん女房を捨てて、若い女性に走るなんていう例も多いです。
でも、ペタジーニは、来日した時もオルガ夫人を伴って、ずっと寄り添っていたんです。
2人のラブラブぶりは日本でも話題に!
出典:a-genzai.com
ペタジーニとオルガ夫人のラブラブぶりは、日本でも話題になっていました。
25歳年上で友達のお母さんというだけでも話題性たっぷりなのに、さらにラブラブ全開ですから、当時もニュースになっていました。
ところでペタジーニの豪快な本塁打の源はなんと言っても24歳も年の離れた姉さん女房、オルガ夫人。ペタジーニに行くところ、常に夫人の姿があり。ペタジーニがキャンプ初日からの合流条件として夫人との同宿の許可を、ホテル側には夫人が手料理を作るためのキッチン、それに2人で寝るためのダブルベッドの用意を求めた。
引用:【1月23日】2003年(平15) ペタジーニ困った…添い寝、愛のマッサージ不可!?― スポニチ Sponichi Annex 野球
「ペタジーニに行くところ、常に夫人の姿があり」と、なかなかのパワーワードです。それだけ、ペタジーニはオルガ夫人を大切にしていたんですね。
ただの偏見かもしれませんが、高年収の男性が若い奥さんを連れてラブラブな様子だとなんとなく腹立たしいですが、年上の奥さんを連れてラブラブなのは微笑ましいですよね。
ペタジーニと嫁オルガに子供はいる?
ペタジーニには子供はいるのでしょうか?
オルガ夫人はペタジーニの25歳年上で、1994年に結婚していますから、結婚した時にペタジーニは23歳。ということは、オルガ夫人は48歳ということになります。
48歳なら、不妊治療をしたとしても、子供を望むのは不可能とは言いませんが、難しいですよね。実際、ペタジーニとオルガ夫人の間に子供がいるという情報はありません。
ただ、ペタジーニは義理の息子がいます。オルガさんと前夫の間の子供で、ペタジーニの友達に当たる人ですね。自分よりも年上の息子がいる。なかなかすごいです。
しかも、ペタジーニが来日した1999年時点で、すでに義理の息子には子供がいたということですので、ペタジーニはおじいちゃんだったということになります。
義理とは言え、28歳でおじいちゃんというのは、なかなかないことですね。
ペタジーニが嫁オルガと離婚した噂と真相
嫁のオルガ夫人とラブラブだったペタジーニですが、実は離婚したという噂が出ているんです。
しかも、オルガ夫人を捨てて、21歳の女子大生と不倫しているなんて情報もあります。
「ペタジーニ、お前もか…」と思った女性は多いはず!そんな噂は本当なのか?
それを確かめた番組がありました。「ジャンクSPORTS」です。
2019年7月7日の放送で、ペタジーニがオルガ夫人と離婚したのかをジャンクSPORTSが調査しました。
結論から言ううと、ペタジーニが離婚したのは単なるデマで、オルガ夫人と相変わらずラブラブに暮らしていることがわかりました。
出典:twitter.com
出典:daienjo.com
この時点で、ペタジーニは48歳。オルガ夫人は72歳。それでも、ラブラブというのは素晴らしいです。
なぜ、ペタジーニが離婚したとの噂が出たのかは不明ですが、もしかしたら同じヤクルトの助っ人外国人だったラミレス(現DeNA監督)と混同した人がいるのかもしれません。
ラミレスは14歳年上の奥さんと一緒に来日して、2014年に離婚し、7歳年下の女性と結婚していますから。
同じベネズエラ出身で、ヤクルトの最強助っ人だったことで、ペタジーニが離婚したという噂が独り歩きしてしまったのかもしれませんね。
ペタジーニの現在
ペタジーニは、日本のソフトバンクホークスでのプレーを最後に現役を引退し、現在は日本を離れて、アメリカのマイアミでオルガ夫人と暮らしています。
ベネズエラには戻っていないようですね。
前述の「ジャンクSPORTS」の取材によると、約80畳もあるリビングには大理石が敷き詰められていて、さらにプールもついている豪邸に住んでいます。
セミリタイアのような状態のようですね。NPB史上最高年俸を貰っていたなら、セミリタイアも可能かもしれません。
それにしても、年齢を重ねてもオルガ夫人とラブラブで一緒に暮らしているなんて、ステキですよね。これからも、若い女性には走らないでもらいたいです。
まとめ
ペタジーニのプロフィールや経歴、NPBでの成績や年俸、嫁のオルガ夫人と離婚した噂や子供、現在の様子をまとめましたが、いかがでしたか?
・最高年俸は7億2000万円でNPB歴代最高!
・嫁のオルガ夫人は25歳年上
・実の子供はいないが、自分より年上の義理の息子がいる
・オルガ夫人と離婚した噂があるが、それはデマ!
・現在はアメリカのマイアミに住んでいる
ペタジーニは今後もオルガ夫人と仲良く暮らしていくと思いますが、指導者として打撃コーチをしているところも見てみたいですね。