「名古屋市西区主婦殺害事件」で犯人・安福久美子が逮捕され被害者の夫の高羽悟さんが注目されています。
この記事では高羽悟さんの高校や大学、勤務先や仕事などの経歴、前妻やアムウェイの噂、高羽奈美子さんとの結婚と子供、息子の現在、アパート保存や犯行動機などについてまとめました。
この記事の目次
- 高羽悟さんは「名古屋市西区主婦殺害事件」の被害者・高羽奈美子さんの夫
- 高羽悟さんの経歴① 「愛知県立惟信高校」で安福久美子に想いを寄せられる
- 高羽悟さんの経歴② 「愛知大学」進学後も安福久美子からストーカー行為
- 高羽悟さんの経歴③ 大学卒業後の勤務先は住宅メーカーで営業の仕事
- 高羽悟さんの経歴④ 高羽奈美子さんとの結婚と事件とその後の活動
- 高羽悟さんには前妻があり高羽奈美子さんとは再婚だったという噂について
- 高羽悟さんと高羽奈美子さんの子供は当時2歳の息子・航平さん1人
- 高羽悟さんと高羽奈美子さんの息子・航平さんは2024年に結婚
- 高羽悟さんは2025年春に長年の支援者だった60代の女性と再婚との情報も
- 高羽悟さんの妻の高羽奈美子さんの殺害とアムウェイが関係の噂の真相
- 高羽悟さんは証拠を残すため事件現場のアパートを26年間保存し続けていた
- 高羽悟さんの妻・高羽奈美子さんを殺害した犯人・安福久美子について
- 高羽悟さんの妻・高羽奈美子さんを殺害した犯人・安福久美子の動機
- まとめ
高羽悟さんは「名古屋市西区主婦殺害事件」の被害者・高羽奈美子さんの夫

高羽悟(たかば・さとる)さん(2025年現在69歳)は、1999年に発生した「名古屋市西区主婦殺害事件」の被害者である高羽奈美子さん(事件当時32歳)の夫で、26年間未解決だった同事件の解決を願い、地道な活動を続けられてきた方です。
高羽悟さんの妻・高羽奈美子さんが殺害された「名古屋市西区主婦殺害事件」は、1999年11月13日に、愛知県名古屋市西区稲生町5の閑静な住宅街にあるアパート「加藤コーポ」(201号室)で高羽奈美子さんが刃物で首などを刺されて殺害された事件で、2025年10月に犯人の安福久美子が捕まるまで26年間にわたって未解決事件でした。
その後の報道で、犯人・安福久美子が、高羽悟さんの高校時代の同級生であり、高校から大学時代にかけて高羽悟さんに一方的な好意を寄せていた事などが判明し、社会に衝撃を与えています。
ここでは、「名古屋市西区主婦殺害事件」の真実を考察する上で重要な存在である、被害者の夫・高羽悟さんについて、現在までに明らかにされている内容を中心に詳しく見ていきます。
高羽悟さんの経歴① 「愛知県立惟信高校」で安福久美子に想いを寄せられる

最初に高羽悟さんの経歴について見ていきます。
高羽悟さんは1956年生まれ、愛知県名古屋市港区の出身です。小学校から中学時代については情報がありませんが、高校は地元愛知県名古屋市港区の「愛知県立惟信高等学校」へと進学しています。
高羽悟さんは惟信高校時代は軟式テニス部(ソフトテニス部)に所属していました。
そして、この高校時代の同級生でソフトテニス部の仲間だったのが、後に高羽悟さんの妻・高羽奈美子さんが殺害された事件で犯人として逮捕される事になり安福久美子でした。
安福久美子は高校時代に高羽悟さんに一方的に恋心を抱いていおり、バレンタインデーのチョコレートやラブレターを渡すなど、何度も言い寄っていたという事です。しかし、当時の高羽悟さんは別に好意を寄せている女性がおり、安福久美子からの告白を何度も断っていたという事です。
高羽悟さんの経歴② 「愛知大学」進学後も安福久美子からストーカー行為

高羽悟さんは惟信高校卒業後は、私立の「愛知大学」へと進学。高羽悟さんが通っていた学部は愛知大学の「豊橋キャンパス」にあり、生活の拠点も愛知県豊橋市へと移しています。
一方、安福久美子は高校を卒業後は1年の浪人生活を経て、愛知県長久手市の愛知県立大学へと進学しています。
そしてこの1年の浪人の時期、安福久美子は何の連絡もなく、高羽悟さんの愛知大学豊橋キャンパスを訪れ、連日テニス部の練習を眺めていたという事があったそうです。
高羽悟さんは、周囲がざわつくため困っていまい、大学近くの喫茶店に安福久美子を連れ出し、「さすがにここまでついてくるのは困る」と伝えたそうです。
すると、安福久美子は突然シクシクと泣き出し、高羽悟さんは周囲から女を泣かせているというような目で見られるし困惑したといいます。
その他には高羽悟さんと安福久美子の大学時代の逸話は特に明かされていませんが、当時の安福久美子が高羽悟さんに強い執着心を持っていた事が窺われます。
高羽悟さんの経歴③ 大学卒業後の勤務先は住宅メーカーで営業の仕事
高羽悟さんは愛知大学を卒業後、1979年に大手住宅メーカーに就職しています。
当時の高羽悟さんの勤務先については、「不動産関連」、「不動産会社」と報じているメディアも多いですが、直接高羽悟さんに取材を続けている地元の中日新聞では「大手住宅メーカー」とあり、他メディアは不動産関連と表現している模様です。
ただし、高羽悟さんの勤務先だった大手住宅メーカーの具体的な会社名などは明かされていません。
高羽悟さんはこの大手住宅メーカーでは、名古屋市内のマンション販売の営業などを担当されていたという事です。
高羽悟さんの経歴④ 高羽奈美子さんとの結婚と事件とその後の活動

そして、高羽悟さんはこの勤務先で後輩だった高羽奈美子さんと知り合い、1995年に結婚しています。
高羽悟さんと高羽奈美子さんの間には子供(息子の航平さん)も生まれ、幸せな結婚生活を送っていましたが、1999年11月、安福久美子によって「名古屋市西区主婦殺害事件」が引き起こされ、その日々は無惨に破壊されます。
事件後の高羽悟さんは、事件現場となったアパートの家賃を払い続けて保存し、犯人の情報提供を求める地道な活動も続け、メディアにも積極的に出演して事件風化を防ぐなど、犯人逮捕に向けた活動に執念を燃やし続けました。
事件から26年後の2025年10月、犯人・安福久美子が逮捕された事で、そうした高羽悟さんの活動が報われた形となりました。
高羽悟さんには前妻があり高羽奈美子さんとは再婚だったという噂について

前述のように、高羽悟さんと高羽奈美子さんは1995年に結婚されています。
しかしネット上ではこの結婚について、高羽悟さんには前妻があり、高羽奈美子さんとは再婚であったという真偽不明の噂が存在するようです。
この噂では、高羽悟さんがこれまでに2度か3度も結婚して離婚と再婚を繰り返しており、高羽奈美子さんとは3回目か4回目の結婚だったという誹謗中傷に近い内容も含まれています。また、高羽奈美子さんと交際を開始した時、高羽悟さんはまだ前妻と結婚しており不倫略奪婚だったという酷い噂まで囁かれているようです。
しかし、そのような内容を報じた信頼性の高いメディアは確認できず、ネット上の信憑性の低い情報が拡散された事による根も葉もない噂だと考えられます。
こうした噂が流れた理由は不明ですが、結婚当時、高羽悟さんは39歳、高羽奈美子さんは28歳という年齢であり、当時の価値観では男女共に晩婚という印象を与える年齢であったため、高羽悟さんは過去に結婚歴があり前妻がいるのではないか?高羽奈美子さんも結婚を焦っていて歳の差婚という形になったのではないか?といった憶測が飛び交い、このような根も葉もない噂が形成されたのではないかと推測されています。
また、「名古屋市西区主婦殺害事件」が26年にわたって未解決で、犯人像について多くの憶測が飛び交ったのもこの噂に拍車をかけたようです。
つまり、「高羽悟さんは過去に結婚と再婚を繰り返して女性の恨みを買っており、前妻の逆恨みで現在の妻の高羽奈美子さんが殺害された」、「高羽奈美子さんの略奪婚だったため前妻に恨まれていた」などの根拠のない憶測が次々とネット上で囁かれ、あたかも真実のように拡散されたと考えられます。
繰り返しますが、高羽悟さんと高羽奈美子さんは再婚で、前妻がいるという情報を報じた信頼度の高いメディアは一切確認できず、これらは信憑性の極めて低いネット上の噂であると考えられます。
高羽悟さんと高羽奈美子さんの子供は当時2歳の息子・航平さん1人

出典:https://image.gallery.play.jp/
1995年に結婚した高羽悟さんと高羽奈美子さんとの間には子供が1人生まれています。
高羽悟さんと高羽奈美子さんの子供は息子の航平さんで、1999年11月の「名古屋市西区主婦殺害事件」の当時はまだ2歳の幼子でした。
息子の航平さんは、母親の高羽奈美子さんが安福久美子によって殺害された時、事件現場におり、事件の一部始終を目撃していたとみられていますが、当時2歳という年齢もあり何の記憶もないとの事です。
高羽悟さんと高羽奈美子さんの息子の高羽航平さんは、母親が殺害されるという悲劇に遭いながらも立派に成長しており、名古屋市内の私立大学を卒業後、現在は社会人として自立されています。
また、父親の高羽悟さんの犯人逮捕に向けた活動のサポートもされていました。
なお、ネット上では前述の再婚説と絡めて高羽航平さんが高羽悟さんと前妻の子供だというデマ情報が存在します。しかし、高羽公平さんは間違いなく高羽悟さんと高羽奈美子さんの息子であり、高羽悟さんにとってもただ1人の子供です。
高羽悟さんと高羽奈美子さんの息子・航平さんは2024年に結婚

高羽悟さんと高羽奈美子さんのただ1人の子供である息子・航平さんは、2024年11月に結婚しています。
航平さんの結婚相手は、母親・高羽奈美子さんの親友の娘である咲月(さつき)さんという同い年の女性でした。
2人は偶然同じ高校に入学したという運命的な縁で交際するようになり結婚しています。高羽悟さんは、息子の結婚に「(妻の高羽奈美子さんがつなげてくれたかのような)奇跡的な出会いで、生きる力をもらった」と、嬉しそうにコメントされています。
妻の高羽奈美子さん(当時32)を殺害された悟さん(68)に今月、家族が増えた。一人息子の航平さん(27)の妻咲月(さつき)さん(27)は奈美子さんの親友の娘。2人は偶然同じ高校に入学し、そして結婚した。「奇跡的な出会いで、生きる力をもらったようだ」。悟さんが目を細めた。
高羽悟さんは2025年春に長年の支援者だった60代の女性と再婚との情報も

出典:https://news.tv-asahi.co.jp/
息子の航平さんの結婚の翌年の2025年の春、高羽悟さんも再婚したという情報があります。
それによれば、高羽悟さんは「名古屋市西区主婦殺害事件」以降、妻の高羽奈美子さんへの想いもあってか独身を貫かれていましたが、犯罪被害者遺族を支援する活動を通じて知り合い、長年自身の活動を支えてくれていたという60代の一般女性と再婚をしたという事です。
高羽悟さんは2009年より、全国の殺人事件の遺族会「宙(そら)の会」に入会し、その幹部として長年活動を続けられてきました。その活動の中で、高羽悟さんの苦しみを理解し、共にビラ配りをしたり、精神的に支えたりしてくれたのが、この再婚相手の60代女性だという事です。
高羽悟さんは、「犯人が捕まるまでは」と自らの幸せを後回しにされてきたようですが、息子の結婚や自身の年齢、そしてパートナーの支えもあって事件解決の兆しが見え始めたタイミングで、新たな人生を共に歩む決意を固めたと言われています。
この再婚の情報が事実であるなら、奇しくもこの再婚の直後に、「名古屋市西区主婦殺害事件」の犯人として安福久美子容疑者が逮捕されたという事になり、高羽悟さんが「父親」として、そして「夫」としての役割を完遂し、新しい人生をスタートさせるための区切りとなったと言えます。
高羽悟さんの妻の高羽奈美子さんの殺害とアムウェイが関係の噂の真相

「名古屋市西区主婦殺害事件」は26年にもわたって犯人が逮捕されず未解決のままでした。
そのため、インターネット上の掲示板やSNSでは、事件の真相や犯人像、その動機に関して様々な憶測が飛び交う事になりました。その中でも特に多く噂され、闇深さを感じさせたものが「アムウェイ(Amway)」などのネットワークビジネスに絡むトラブル説でした。
現在でも検索ワードに「高羽奈美子 アムウェイ」などと出てきます。
その背景にあるのもまた出所不明の噂で、「名古屋市西区主婦殺害事件」が起きる少し前に、高羽美奈子さんの母親が薬事法違反で逮捕されているという噂です。
これは、高羽美奈子さんの母親が特定の病気が治ると言い切ってある高額な商品を販売しており、それがアムウェイの商品であったという内容だったようです。
そして今回、事件から26年後に逮捕された安福久美子が「名古屋市西区主婦殺害事件」の10年ほど前に自身の幼い子供を亡くしていたという新事実が判明し、これが以前からあったアムウェイ説につなぎ合わされるという現象が起きています。
それは、安福久美子は、高羽奈美子さんの母親を信じて子供の病気の治療のためにこのアムウェイの商品を購入したが、実際には効果がない商品だった。子供が亡くなり、騙されたと感じた事が安福久美子が、高羽奈美子さんを殺害する動機になったという筋書きです。
当たり前ですが、これはあまりにも荒唐無稽な筋書きであり、高羽奈美子さんとアムウェイが関係しているという噂自体が悪質なデマである可能性が高いとみられています。
高羽悟さんは証拠を残すため事件現場のアパートを26年間保存し続けていた

高羽悟さんは「名古屋市西区主婦殺害事件」で最愛の妻である高羽奈美子さんを何者かに殺害された後、犯人の逮捕に執念を燃やし、様々な活動を展開されてきました。
その中でも特に世間の注目を集めたのが、「事件現場となったアパートを、26年間借り続けた」という事実でした。
通常、殺人事件が起きた物件は解約されるのが一般的ですが、高羽悟さんは「犯人が捕まっていない以上、現場にはまだ何らかの手がかりが残っているかもしれない」、「犯人が捕まった時に、現場検証をする必要がある」と考え、自腹で家賃を払い続ける事で現場を保存したのです。
そのアパートの維持費の総額は、26年間で2248万円にものぼると報じられています。
アパートの部屋の中は、高羽奈美子さんが亡くなった当時のまま保存されていました。読みかけの雑誌、子供(息子の航平さん)のおもちゃ、そして壁に残る血痕までもが、時を止めたまま残されていたのです。
これは、「犯人を絶対に逃がさない」という高羽悟さんの強い意志の表れであり、最終的に2025年の安福久美子逮捕後の現場検証で、その意義が証明されることになったのです。
高羽悟さんの妻・高羽奈美子さんを殺害した犯人・安福久美子について

高羽悟さんの妻である高羽奈美子さんを殺害した犯人・安福久美子は、ここまででも触れたように高羽悟さんの高校時代の同級生であり、大学時代にもストーカー的な行為に及ぶなど、一方的に高場悟さんに恋心を抱いていた女性でした。
そんな安福久美子は、一浪の末に愛知県立大学に入学。大学を卒業後には地元の企業で事務職などを務めた後、20代後半から30代前半にかけての時期に結婚しています。この結婚により旧姓の「山口」から、逮捕時の「安福姓」に変わっています。
安福久美子の結婚相手は、国立の名古屋大学卒業の一流自動車部品メーカーに勤務するエリートサラリーマンだと報じられており、3人の子供にも恵まれています。ただ、その子供のうち長女は幼稚園の時に血液の病気で亡くなっています。
安福久美子は表向きには幸せな結婚をして、優秀な旦那と子供に恵まれ、自身も仕事(生活関連商品を製造・販売する名古屋市内の会社で勤務していたとされる)と子育てや家事を両立させるという順風満帆な人生を送っているようにみられていました。
しかし、1999年半ば頃、「名古屋市西区主婦殺害事件」が起こる約5ヶ月前、高校のソフトテニス部のOB会があり、そこで安福久美子と高羽悟さんが約20年ぶりに再会します。
この時に、2人は軽く会話を交わしており、お互いに結婚して子供もいるという近況を報告しあったといいます。
そしてこのOB会が直接的なトリガーとなったのか、安福久美子は高羽悟さんの当時の自宅である名古屋市西区稲生町のアパートへと向かい、高羽奈美子さんを殺害するに至りました。
高羽悟さんの妻・高羽奈美子さんを殺害した犯人・安福久美子の動機

出典:https://mw-cds.akamaized.net/
「名古屋市西区主婦殺害事件」の犯人・安福久美子が、なぜ直接的な面識はなかったとされる高羽奈美子さんを殺害するに至ったのか、はっきりとした動機は2025年11月25日現在の時点ではまだ明らかにされていません。
これまでに報じられている、安福久美子と高羽悟さんとの高校や大学にかけての関係、事件の数ヶ月前のOB会での再会。そして、犯人・安福久美子自身の人生などから、ネット上ではその動機が様々に推察されています。
現在の時点で有力とされているのは、安福久美子の高羽悟さんへの異常の執着と、高羽奈美子さんへの嫉妬による逆恨みが動機につながったというものですが、果たしてそんな単純な構図でこの残忍な事件が引き起こされたのかどうか、今後開かれるであろう裁判の中での動機の解明にも期待が集まっています。
まとめ
今回は、1999年に起きた「名古屋市西区主婦殺害事件」の被害者・高羽奈美子さんの夫で、犯人逮捕に向けて26年にわたって地道な活動を続けてきた高羽悟さんについてまとめてみました。
高羽悟さんは地元愛知県名古屋市港区の「惟信高校」で、事件の犯人である安福久美子と同級生でした。安福久美子は高羽悟さんに対して一方的な好意を寄せており、高羽悟さんが「愛知大学
」へ進学した後もストーカー的な行為を続けていた事がわかっています。
高羽悟さんは大学卒業後は大手住宅メーカーに就職して営業の仕事に就いています。そしてこの勤務先で知り合って結婚したのが事件の被害者である高羽奈美子さんでした。
高羽悟さんと高羽奈美子さんは子供(息子の航平さん)にも恵まれ、幸せな結婚生活を送っていましたが、1999年に安福久美子の凶行によってその幸せは無残に打ち砕かれました。
犯人である安福久美子は犯行後に逃亡し、何食わぬ顔で日常生活に戻り、事件は未解決のまま26年目を迎えましたが、2025年10月について安福久美子が逮捕されました。
その裏には、高羽悟さんが事件現場となったアパートを26年にわたって保存し続けるなどの執念の活動がありました。
事件が未解決の期間には、被害者である高羽奈美子さんがアムウェイに関わっており、それをめぐって恨みを買った事が事件の真相であるとか、高羽悟さんは実は再婚で前妻があり、高羽奈美子さんは略奪により結婚したため、その恨みにより殺害されただとか、事実無根の酷い噂がネット上で囁かれました。
しかし、高羽悟さんの高校の同級生で一方的に高羽悟さんに好意を寄せていた安福久美子が逮捕された事で、事件の動機は、安福久美子の高羽悟さんへの異常な執着と高羽奈美子さんへの嫉妬による逆恨みである可能性が高まり、アムウェイ恨み説や略奪婚による前妻犯人説などは完全に否定されました。
現在、犯人の安福久美子が鑑定留置に入った事が報じられており、その終了を待ってからの裁判開始が見込まれています。


















