志賀真理子の死因は事故!若い頃の経歴(大学)・結婚歴と家族・お墓と葬儀も徹底紹介【魔法のアイドルパステルユーミ】

志賀真理子さんは1980年代に活躍した歌手ですが、若い頃に事故で亡くなっており、死因やお墓も話題です。

 

今回は志賀真理子さんのプロフィールと家族、大学など経歴と代表曲、結婚歴、事故詳細や死因、葬儀とお墓などをまとめました。

志賀真理子のプロフィール:歌手で役者・声優としても活動

生年月日:1969年12月24日

出身地:神奈川県

所属事務所:不明

志賀真理子さんは歌手で、役者・声優としても活動していました。

 

代表作には「フリージアの少年」があり、同曲が主題歌に起用された1986年放送のアニメ「魔法のアイドルパステルユーミ」では、主人公・花園ユーミの声も務めました。

 

しかしその後の1988年に芸能界を引退。理由は学業を優先するためだったとのことです。

 

 

志賀真理子の家族:姉がいることがわかっているが、詳細は不明

 

志賀真理子さんは家族の詳細を明かしていません。しかし、姉がいることは過去に公言しています。

 

しかし、その姉についても詳しいことはわかっておらず、一般人である可能性が高いようです。

 

 

志賀真理子の若い頃の経歴① 子役としてドラマに出演・歌手デビューも

 

志賀真理子さんは子供の頃から芸能界で活躍。NHKで放送されていたクイズ番組「どんなモンダイQてれび」などに子役として出演していました。

 

子どもたちから寄せられた素朴な疑問や質問に、クイズ形式で答える公開放送番組。『マルチ・スコープ』のあとを受けて、1984年度後期からスタート。総合(月~金)午後6時台の20分枠。

 

引用:どんなモンダイQてれび

 

さらに、役者としては1983年にTBS系列で放送されたドラマ「家族づくり」や、1984年に同局で放送されたドラマ「ビートたけしの学問ノススメ」などに出演。

 

フジテレビ系列の「月曜ドラマランド」枠作品にも複数出演しており、「どっきり双子先生・乙女学園男子部」、「乙女学園すみれ寮」、「初恋スキャンダル」の3作品に出演しています。

 

また、ものまねが得意で、ものまね歌番組にも多数出演。過去16回もの出演を果たしており、レパートリーは八代亜紀さん、高田みづえさんなどだったそう。

 

そして、1985年に発売した「夢の中の輪舞-ロンド-」で歌手デビューを果たすと、歌手として本格的な道を歩みはじめます。

 

同曲は、同年に発売されたオリジナルビデオアニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞」にも起用されました。

 

 

人間界にやってきた夢の国フェナリナーサの王女モモ。ある日、モモの両親が乗った飛行機が、謎の超エネルギーが発生している島に不時着。島には、エネルギーを狙うスパイたちが集結していた。しかし、その島には、足を踏み入れた大人は子どもになってしまうという秘密があった。両親を救おうと、モモは島へ向かうが……。

 

引用:魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞 の映画情報

 

 

志賀真理子の若い頃の経歴② 魔法のアイドルパステルユーミの主人公に

 

志賀真理子さんは前述のピンキーモモの縁があってか、1996年に放送を開始したアニメ「魔法のアイドルパステルユーミ」で、主人公・花園ユーミの声を担当。

 

さらに、同作の主題歌「フリージアの少年」も歌唱しています。

 

 

 

花園ユーミは10才の女の子。花の国の妖精であるかき丸とケシ丸と出会い、描いたものを実体化する魔法のステッキを与えられる。

本シリーズでは、お馴染みとなった変身シーンがなく、姿が変わることはなく、全体的に明るく楽しい作風へと回帰している。

 

引用:魔法のアイドルパステルユーミとは (マホウノアイドルパステルユーミとは)

 

当時すでに、「夢の中の輪舞-ロンド-」ですでにデビューしていた志賀真理子さん。

 

しかし、レコード会社を移籍していたこともあり、公式は「フリージアの少年」をデビュー曲としており、「夢の中の輪舞-ロンド-」を”プレデビュー曲”と改めているのだとか。

 

そんな「フリージアの少年」はオリコン週間チャート48位にもランクイン。自身唯一の100位以内にランクインした作品となり、代表曲となりました。

 

 

志賀真理子の若い頃の経歴③ 大学進学後に芸能界を引退・アメリカへ

 

志賀真理子さんは1988年に大学に進学。しかし、芸能界と学業との両立が難しくなり、芸能界引退を決意します。

 

わずか数年だった歌手活動ですが、音楽への情熱は冷め切らなかったようで、志賀真理子さんは語学とジャズを学ぶべく、1989年にアメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校へと留学

 

アメリカでの新生活をスタートさせました。

 

 

志賀真理子の死因は交通事故による全身打撲だった

 

芸能界引退後に、アメリカでの新生活をスタートさせた志賀真理子さん。しかし、留学をスタートさせた1989年に事故で急逝してしまいます。

 

事故当日、志賀真理子さんは友人ら4人とアリゾナ州を旅行中だったそう。

 

フリーウェイ上で車の前に動物が飛び出してきたため、運転手が急ハンドルを切り、車が横転。

 

車から投げ出されてしまった志賀真理子さんのみが亡くなり、そのほかの友人は重軽傷を負いました。

 

志賀真理子さんの死因は全身打撲で、享年19歳と若すぎる死となってしまいました。

 

打撲とは、固いものなどに身体をぶつけて皮下組織に損傷を負った状態を指す。皮膚が破けて出血を伴っているような傷は挫創という。
とくに全身打撲の場合には骨折や内臓の損傷、頭部の外傷などを伴っている可能性もあり、早急に詳細な検査を行うべきと言える。

 

引用:全身打撲

 

アイドル・志賀真理子も若くして事故死している。彼女は、1989年8月よりアメリカ・カリフォルニア州に留学した。同年11月、友人4人とドライブ旅行に出かけた途中、アリゾナ州の道路で、飛び出してきた動物を避けようとしたところ、車体が横転。車外に投げ出され、全身打撲で即死。20歳の誕生日の直前だった。もしこの事故さえなかったら、留学経験を経た志賀には、どんな輝かしい人生が待っていたのだろうか。

 

引用:事故死した女性芸能人たち…ZARD、ハロプロ、そして泳げない実力派女優は海に転落した

 

車外に投げ出された、と聞くと、気になるのがシートベルトの着用の有無です。

 

調べてみると、志賀真理子さんが渡米していた当時、すでにアメリカでは乗車した全員がシートベルトの着用を義務付けられていたとのこと。

 

速度が出やすいフリーウェイ上だったとはいえ、ほかの同乗者が重軽傷と命だけはなんとか無事であったことを考えると、志賀真理子さんもシートベルトをしていた可能性は高でしょう。

 

実際に、シートベルトをしていたにもかかわらず車外に投げ出されてしまったというケースは日本でも発生しています。

 

その被害者は小学校3年生でしたが、警察は車外に投げ出された理由について「シートベルトが合っていなかったのではないか」との仮説を立てています。

 

志賀真理子さんは身長162cmとされており、特段小柄というわけではありません。

 

しかし、アメリカ人には日本人より大柄な人も多く、乗車時にシートベルトが合っていなかった可能性も捨てきれません。

 

いずれにせよ、交通事故という予期せぬ出来事で亡くなったことはとても残念ですね。

 

 

志賀真理子の葬儀とお墓

 

志賀真理子さんの遺体は、アメリカの地で荼毘に付されたとされており、日本で葬儀が行われたという報道は見受けられませんでした。

 

ただし、身内のみでひっそりと執り行われた可能性はあります。

 

そして、1990年に日本に遺骨が到着

 

おそらく遺骨はお墓に入ったと思われますが、詳細は明かされていません。

 

志賀真理子さんはクリスチャンだったそうなので、キリスト教墓地に埋葬されている可能性が高いのではないでしょうか。

 

 

志賀真理子の楽曲5曲を紹介

 

志賀真理子さんはこれまでに、5枚のシングルと1枚のアルバムを発売。

 

前述で登場した「夢の中の輪舞」、「フリージアの少年」を含め、以下にて紹介します。

 

夢の中の輪舞(1985年4月21日発売)

 

志賀真理子さんが初めて発売したCDが「夢の中の輪舞」です。作詞は荒木とよひささん、作曲は緑一二三さんが担当しました。

 

オリコン週間チャート最高102位と認知度こそ低いものの、OVA「魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞」に起用されたことで、一部のアニメファンからは今も支持されています。

 

 

フリージアの少年(1986年2月25日発売)

※以下の動画で歌唱しているのは別の人物です

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=f4Bs6Qfzu-o]

 

志賀真理子さんの代表曲として知られているのが、「フリージアの少年」です。作詞は麻生圭子さん、作曲は山川恵津子さんが担当。

 

同曲は前述にもあるとおり、志賀真理子さんが主人公の声を務めたアニメ「魔法のアイドルパステルユーミ」の主題歌として発売され話題に。

 

オリコン週間チャートも48位と自己最高位となりました。

 

 

青い涙(1986年5月25日発売)

 

「青い涙」は、作詞を売野雅勇さん、作曲を井上大輔さんが担当。

 

オリコン週間チャート145位と順位こそ振るわなかったものの、「フリージアの少年」からの流れで志賀真理子さんファンにはよく知られている楽曲となっています。

 

 

ひこうき雲(1986年12月10日発売)

 

「ひこうき雲」は、作詞を谷山浩子さん、作曲を小田啓義さんが担当。

 

オリコン週間チャートは圏外と販売枚数は振るいませんでしたが、今現在でも代表曲の「夢の中の輪舞」「フリージアの少年」を上回る検索数で、”隠れた名曲“と言えるでしょう。

 

同曲はアルバムからのシングルカット曲で、志賀真理子さん本人のみならずファンからの思い入れも深そうです。

 

また、トレードマークだったポニーテールを同ジャケットでバッサリとカット。ファンに強い衝撃を与えた作品となりました。

 

 

Rainy Day Hello(1987年8月25日発売)

 

「Rainy Day Hello」は杉真理さんが作詞・作曲を担当。オリコン週間チャートも前曲よりグッとランクを上げて、180位を獲得しています。

 

しかし、同曲を最後に志賀真理子さんは芸能界を引退。

 

19歳とは思えない歌唱力と表現力で今後を期待されていただけに「もし生きていたら、留学後にさらに素晴らしいシンガーになっていたのでは」と今も惜しまれています。

 

ファンや芸能関係者の中でも、帰国後の芸能界復帰を望んでいた人は多かったのではないでしょうか。

 

 

志賀真理子は結婚していた?

 

志賀真理子さんには結婚や熱愛といった噂がなく、おそらく独身だったと考えられています。

 

享年19歳と若かったことから見ても、結婚していた可能性は低いでしょう。

 

結婚はもちろん、様々な可能性に満ち、まだまだ明るい未来が長く続いていたであろう志賀真理子さん。

 

不慮の事故で亡くなってしまったことが、本当に残念でなりません。

 

 

まとめ

志賀真理子さんは歌手で、役者・声優としても活動していました。

 

代表曲は1986年に発売した「フリージアの少年」で、同曲が起用されたアニメ「魔法のアイドルパステルユーミ」では主人公の声も担当しています。

 

しかし、大学へと進学すると学業と芸能活動との両立に悩むように。結果として志賀真理子さんは学業を優先し、芸能界を引退しました。

 

そして、語学とジャズを学ぶためにアメリカへと留学。留学先の友人らとの旅行中に、車で事故に遭い、享年19歳と早すぎる死を迎えてしまいます。

 

高い歌唱力と表現力から、「留学を経て帰国した際には歌手として再び復帰し、また素晴らしい歌声を聞かせてくれるのでは」との期待もあり、多くのファンがその死を悼みました。

 

若くして帰らぬ人となってしまった志賀真理子さんですが、今もその歌声は愛され続けています。

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