ススキノ頭部切断遺体事件で逮捕された田村瑠奈が話題です。
この記事では田村瑠奈の生い立ち、実家の父親や母親など家族、小学校や中学校、高校、経歴、自宅、卒アルの顔がかわいいとの声、事件概要と動機の被害者とのトラブル、精神疾患やサイコパスとの声についてまとめました。
この記事の目次
- 田村瑠奈はススキノのホテルで起きた男性の頭部切断遺体事件で逮捕の女
- 田村瑠奈の生い立ち① 幼少期から精神疾患があり小学校高学年から中学まで不登校
- 田村瑠奈の生い立ち③ 小学校で同級生の首にカッターを突きつけ殺害予告
- 田村瑠奈の自宅（実家）は札幌市厚別区厚別南2丁目の3階建の住宅
- 田村瑠奈の家族① 父親の田村修は精神科医で勤医協中央病院の精神科科長
- 田村瑠奈の家族② 母親の田村浩子は美術館の元学芸員で事件時はパート従業員
- 田村瑠奈の家族③ 父親方の祖父がインタビューに応じている
- 田村瑠奈の経歴① 高校には進学するも精神疾患の悪化で卒業できず
- 田村瑠奈の経歴② 札幌市内の通信制高校に行くもその後働いた経験はなし
- 田村瑠奈の幼稚園の卒アルがかわいいと話題に
- 田村瑠奈の現在の顔写真
- 田村瑠奈と家族の起こしたススキノ頭部切断事件の概要
- 田村瑠奈は動機を自身の精神疾患によるものと供述
- 田村瑠奈の母親は動機を被害者とのトラブルと供述
- 田村瑠奈はサイコパスではといった声も
- まとめ
田村瑠奈はススキノのホテルで起きた男性の頭部切断遺体事件で逮捕の女
出典：https://news.tv-asahi.co.jp/
田村瑠奈（事件当時29歳）は、2023年7月2日に北海道札幌市ススキノのラブホテルで、浦仁志さん（事件当時62歳）の頭部が切断された遺体が発見された事件で、死体遺棄、死体損壊、死体領得の容疑で逮捕された女です。
被害者の浦仁志さんの切断された頭部は田村瑠奈の自宅（実家）に持ち帰られており、その後の捜査で田村瑠奈の父親の田村修（事件当時59歳）と母親の田村浩子（事件当時60歳）も事件に関与した事がわかり、家族3人全員が死体遺棄、死体損壊、死体領得の容疑で逮捕されるという衝撃的な展開となっています。
事件の異常性から田村瑠奈の生い立ちや経歴、共犯として逮捕された父親や母親ら家族、犯行の動機などへの関心も高まっています。ここでは、田村瑠奈や家族、事件について現在までに判明している内容をまとめていきます。
田村瑠奈の生い立ち① 幼少期から精神疾患があり小学校高学年から中学まで不登校
田村瑠奈の生い立ちについても見ていきます。
家族や関係者などの証言によると、田村瑠奈は幼い頃から精神疾患を患い感情を抑えられずに周囲とトラブルを起こす事があったようです。
瑠奈容疑者は子どもの頃から精神疾患を患い、感情を抑えられなくなることがあったそうだ。
田村家の事情を知る方からの証言によれば、田村瑠奈は地元の公立小学校・中学校に通っていましたが、小学校の途中から不登校気味になり、中学も不登校が続いてほとんど通えていなかったようです。
田村一家の事情を知る人によると、「瑠奈容疑者は小学校から不登校で、中学校も行けていなかった。自立できるのかなと思っていた」といいます。
引用：【独自取材】瑠奈容疑者「次言ったら刺すからな」カッターナイフ持って馬乗りの過去…同級生や容疑者一家が通った居酒屋店主ら証言…見えてきた“娘による家族支配”の実態
また、小学校時代の同級生は、田村瑠奈が小学4年か5年頃に転入してきたが、ほとんど学校で姿を見る事はなかったと話しています。いじめなどはなく、ただ単に学校に馴染めずに不登校になったのかなと思っていたそうです。
この同級生によると、小学生時代の田村瑠奈は大人しく静かなタイプで、社交性にも乏しい印象だったようです。
田村さんは小学校4、5年生位の時に転入してきましたが、学校で姿を見ることはほとんどありませんでした。当時は彼女が病気だったとかは知らなくて、イジメとかもなかったし、ただ単に新しい学校に馴染めなくて不登校になってしまったのかなと思っていました。本当にたまにしか学校に来ていなかったので、印象をお伝えするのも難しいですが、大人しくて静かで、まわりと打ち解けるような社交性はなかったと思います
他にも、田村瑠奈が独特の世界観を持っていてクラスで浮いていたとの同級生の証言もあります。また、精神科医である父親の事は尊敬していたという事です。その一方で、この同級生はわがままなお嬢様タイプという印象も抱いていたようです。
普段の瑠奈は、独特の世界観を持った子で、物静か。僕は話をする方でしたが、医者のお父さんをリスペクトしてました。でも、我がままなお嬢様タイプで、家では天下を取っているんだろうなと感じていました」
引用：「突然、馬乗りになってカッターを首に」“ススキノ首狩り殺人” 逮捕のひきこもり娘(29)が豹変した“狂気の瞬間”「家では娘の天下」「許せないことがあった」
小学校と中学校を通じて不登校気味だったという田村瑠奈ですが、小学校の卒業文春で修学旅行について綴っており、修学旅行には参加していて全く学校に行けないというわけではなかったようです。
小学校の卒業文集では、修学旅行について他の児童と同じく〈たくさんの楽しい思い出が出来ました〉とつづりながらも、最後に〈でも、女子で木刀を買ったのが私だけだったのは、ちょっと意外でした〉と、こだわりを見せた。
また、田村瑠奈の自宅近くの住人も田村瑠奈が小学校と中学校に馴染めずに不登校気味だった事を田村瑠奈の母親から聞いていたと証言しています。この住人によると、田村瑠奈は中学卒業後は私立高校に進学したとの事です。
瑠奈さんが小学校の途中で越してきたんですが、お母さんによると、学校にあまり馴染めず、中学時代も不登校気味だったと。高校は私学に行ったようです。漫画が好きな子だと聞きました。
引用：《ススキノ“首狩り親子”逮捕》「何かを隠したかった」ロングヘアの引きこもり娘（29）と有名精神科医の父（59）に事件後起きた“異変”「容疑者はバンドにも力を入れ…」
田村瑠奈の生い立ち③ 小学校で同級生の首にカッターを突きつけ殺害予告
小学校時代は大人しく静かな印象を持たれていたという田村瑠奈でしたが、気に入らない事があると激昂して暴れる事があったようです。
田村瑠奈の小学校5年生の時の同級生が、田村瑠奈が高そうなドレスを着ていたので「アニメのキャラみたいだな」と茶化したら、突然カッターナイフを持って追いかけてきて、馬乗りになって首にカッターを突きつけられて「次行ったら刺すからな」と脅された事を証言しています。
小5の時に同じクラスで、ある時、瑠奈の服装を『アニメのキャラみたいだな』と茶化したら、急に筆箱からカッターナイフを持ち出して、追っかけてきて。馬乗りになられて首にカッターを突き付けられたんです。そこで周りの友達が止めに入ってくれたけど、瑠奈は『次言ったら刺すからな』と。本気で刺されると思いました。今でも鮮明に覚えています。
引用：「突然、馬乗りになってカッターを首に」“ススキノ首狩り殺人” 逮捕のひきこもり娘(29)が豹変した“狂気の瞬間”「家では娘の天下」「許せないことがあった」
田村瑠奈には幼い頃から精神疾患があり感情を抑えられなかったという関係者証言とも符合する内容です。
田村瑠奈の自宅（実家）は札幌市厚別区厚別南2丁目の3階建の住宅
田村瑠奈の自宅は、札幌市厚別区厚別南2丁目である事が事件報道により明らかにされています。
札幌市の繁華街・すすきののホテルの一室で2日、頭部を切断された北海道内の男性（62）の遺体が見つかった事件で、道警は24日、いずれも札幌市厚別区厚別南2丁目、職業不詳の田村瑠奈容疑者（29）、父親で医師の修容疑者（59）を死体損壊、死体領得、死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。
田村瑠奈の自宅は2004年に父親の田村修が新築で購入した一軒家で、田村瑠奈にとっては実家です。
修容疑者は2004年、2200万円を借り入れて3階建ての新築一戸建て住宅を購入。12年には完済している。
田村瑠奈はこの実家で父親と母親と3人で長年暮らしていました。
今回の事件のニュース報道では、田村瑠奈の自宅の外観映像もモザイクなしで放送されており、それをヒントにしてネット上では田村瑠奈の自宅の詳細な住所まで特定されていますが、近隣住民の迷惑も考慮しここでは掲載は差し控えます。
田村瑠奈の家族① 父親の田村修は精神科医で勤医協中央病院の精神科科長
ススキノ男性頭部切断遺体事件では、田村瑠奈の父親の田村修も、田村瑠奈と同じく死体遺棄、死体損壊、死体領得の容疑で逮捕されました。
田村瑠奈の父親の田村修は精神科医で、札幌市東区にある勤医協中央病院に精神科長を務めていました。
修容疑者は、勤医協中央病院（同市東区）に精神科科長として勤務。同僚だけでなく患者からの評判も極めてよかったという。
田村瑠奈の父親の田村修の経歴
出典：https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/
田村瑠奈の父親の田村修は、北海道北東部に位置するオホーツク総合振興局管内の紋別郡遠軽町出身で父親は教員でした。
田村修は、小学校、中学校の頃から勉強がよくでき、中学時代は趣味のギターにも打ち込んでいます。
大黒柱の修は、もともと紋別郡遠軽町の出身。地元の友人が振り返る。
「中学の頃から勉強ができてギターが趣味。教員だったお父さんの自慢の息子でした。
引用：「突然、馬乗りになってカッターを首に」“ススキノ首狩り殺人” 逮捕のひきこもり娘(29)が豹変した“狂気の瞬間”「家では娘の天下」「許せないことがあった」
その後、田村修は旭川医科大学に進み1988年に卒業。医師免許を取得して精神科医となっています。
田村修の父親（田村瑠奈の祖父）によると、田村修は血を見るのが苦手だったため当初目指していた外科医を諦めて精神科医になったという事です。
修はもともとは手先が器用だったんさ。だから、旭川医大の教授は修を外科医に育てようとしたんだ。たださ、死体を解剖してホルマリン漬けにすることはできたんだけど、手術で生きてる人間にメスを入れて血が吹き出したら、あいつ倒れちゃったんだよ。それで医大から精神科医になれって勧められたんだよな
その後、2008年からは札幌市の勤医協中央病院精神科のリエゾン科科長として勤務していました。
修はオホーツク総合振興局管内の紋別郡遠軽町出身。1988年に旭川医科大学を卒業し、2008年からは札幌市にある勤医協中央病院精神科のリエゾン科科長として勤務。
引用：《ススキノ“首狩り親子”逮捕》「何かを隠したかった」ロングヘアの引きこもり娘（29）と有名精神科医の父（59）に事件後起きた“異変”「容疑者はバンドにも力を入れ…」
田村瑠奈の父親の田村修が自宅前で被害者の浦仁志さんが来るのを警戒の様子も
出典：https://www.dailyshincho.com/
田村瑠奈の父親の田村修が、今回の事件前に玄関先に出てキャンプ道具でレトルト食品を調理して食事を取ったり、自宅前に車を停めてその中でコンビニ弁当を食べたりしている姿が近隣住民に目撃されています。
ご主人は車で仕事から帰ってきていったん家に入っても、すぐに玄関先に出てきてキャンプ道具でお湯を沸かしてレトルトカレーやカップラーメンを作ったり、車の中でコンビニ弁当を食べていた。車中生活をしていたようです。
どうやらこれは、田村修が今回の事件の被害者の浦仁志が田村瑠奈に会いに来るのを阻止するために見張をしていたという事だったようです。
修容疑者は事件前、日夜「車中キャンプ生活」を続けていたという。それも男性が瑠奈容疑者に会いに来るのを阻止するためだったようだ。
後述しますが、今回の事件で殺害された浦仁志さんは事件前に田村瑠奈を性的に暴行しており、田村瑠奈とその家族とトラブルになっていたようです。
その後、浦仁志さんはもう姿を見せないと田村瑠奈と家族と約束をしていたにも関わらず、その後も連絡を取ってきたために、父親の田村修が警戒し自宅前で見張りをしていたと見られています。
このトラブルが今回の事件の直接的な動機になったと見られています。このトラブルや動機については後述します。
田村瑠奈の父親の田村修が共産党に8万6000円を寄付していた事も話題に
田村瑠奈の父親の田村修が、日本共産党に8万6000円もの寄付をしていた事も話題になっています。
元共産党員で現在は共産党の内部を暴露する書籍などを発表している松崎いたるさんがこれを指摘し、田村修が共産党員である可能性が高いとのツイートを投稿されています。
ススキノでの殺人事件の容疑者と日本共産党が繋がりました。
— 松崎いたる・板橋区 (@itallmatuzaki) July 25, 2023
北海道選管が令和2年11月27日に公表した収支報告書によれば、逮捕された田村修医師が日本共産党札幌東地区委員会に8万6千円を寄付しています。
党員である可能性も高く、共産党の説明が求められます。 pic.twitter.com/b6KXU72XOH
田村瑠奈の父親の田村修は謎のロックバンドのボーカルやギターとして活動
田村瑠奈の父親の田村修はロックバンドのボーカルやギタリストとして活動していた事も話題になっています。
修は音楽活動にも力を入れ、仲間と組んでいたバンドではギターやボーカルを担当。SNS上には、奇抜なメイクをしてマイクを握る本人らしき姿も確認できる。
引用：《ススキノ“首狩り親子”逮捕》「何かを隠したかった」ロングヘアの引きこもり娘（29）と有名精神科医の父（59）に事件後起きた“異変”「容疑者はバンドにも力を入れ…」
ススキノ殺人事件で逮捕された田村瑠奈容疑者の父親、田村修容疑者謎のバンド活動をしていた。。。。https://t.co/OzdoZP5map
— 進撃のJapan (@roketdan2) July 29, 2023
田村瑠奈の家族② 母親の田村浩子は美術館の元学芸員で事件時はパート従業員
出典：https://www.memoriaactiva.com/
田村瑠奈の母親の田村浩子も今回の事件に関わったとして、死体遺棄、死体損壊、死体領得の容疑で逮捕されています。
田村瑠奈の母親の田村浩子の経歴
田村瑠奈の母親の田村浩子は旭川市の出身で父親は元公務員で、母親は事件から見て20年くらい前に脳溢血で亡くなっています。
田村瑠奈の母親の田村浩子は、大学卒業後は旭川美術館で学芸員として働いており、この頃に自主制作映画に女子大生役で出演した事もあったそうです。
最後の1人として逮捕された母の浩子は、修が医大生時代を過ごした旭川市で育った。趣味は絵画。旭川美術館に勤務していた独身時代、地元の映画愛好家が作成した自主制作映画に、女子大生役で出演したこともある。
引用：「突然、馬乗りになってカッターを首に」“ススキノ首狩り殺人” 逮捕のひきこもり娘(29)が豹変した“狂気の瞬間”「家では娘の天下」「許せないことがあった」
田村修との結婚後は学芸員をやめてパートで働き始めたという事です。事件から見て5年前に店頭し骨折したり、父親が亡くなるなど不幸が重なっため町内会の役員を断り、近所付き合いもあまりしていなかったとの事です。
お母さんは旭川の美術館で学芸員をしていたと聞いていますが、結婚後はパートで働き、家で庭や屋上の植物に水をやっている姿を見ました。5年前に転倒して骨折、旭川にいる親御さんが亡くなるなど不幸が重なり、町内会の役員はできないと断っていて、近所づきあいもあまりしていませんでした
また、一時期パート勤務を辞めていたようですが、事件の少し前に再び働くようになり朝7時に仕事先に出かけるのが目撃されています。田村瑠奈の母親の田村浩子の職業は「パート従業員」と報じられているため、再びパート勤務を始めていたと思われます。
奥さんは以前は家にずっといたのに、最近になって仕事を始めたみたい。朝7時ごろ家を出て行ってた
田村瑠奈の母親の田村浩子は情緒不安定だったとの証言も
田村瑠奈の母親の田村浩子が情緒不安定だったとの近隣住民の証言も出ています。
この近隣住民は、田村瑠奈の引きこもりが原因で家族はバラバラになっていたのではと推測しています。
出入り業者によると、家の中は荷物が散乱し、奥さんは情緒不安定なところがあったみたい。娘さんもひきこもっていたから、家族はバラバラだったんじゃないのかな。3人で出かける姿を見たこともなかったから。
田村瑠奈の父親の田村修と母親の田村浩子の関係性は悪くなかった
家族はバラバラだったとの証言も出ていますが、別の近隣住民は田村瑠奈の父親の田村修と母親の田村浩子が、2022年11月頃に自宅の玄関先で2人並んで月食を眺めている姿を目撃しており、夫婦仲は悪そうには見えなかったと証言しています。
田村一家の自宅近くに住む住民は、逮捕後に思い出した印象的な光景があるとして、こう述べるのだ。
「昨年11月ごろのことでした。田村さんご夫妻が玄関先に並んで、夜空に浮かぶ月食を眺めていて、珍しいなと思ったんです。とても夫婦仲が悪そうには見えませんでしたけど……」
また、事件の直前の2023年6月末には、田村瑠奈の父親の田村修と母親の田村浩子が、自宅近くの居酒屋に2人で来店していた事もわかっています。2人は特に会話をしていなかったという事ですが、穏やかで落ち着いた様子だったとの事なので、夫婦の関係者は悪くはなかったと思われます。
6月末には、その居酒屋に修容疑者と浩子容疑者も夫婦二人で来店し、カウンター席で2時間ほど滞在したといいます。店主によると、「特に二人で会話することもなく、表情は穏やかで優しそうなご夫婦でした。別々で飲食しているような、落ち着いている感じもありました」ということです。
引用：【独自取材】瑠奈容疑者「次言ったら刺すからな」カッターナイフ持って馬乗りの過去…同級生や容疑者一家が通った居酒屋店主ら証言…見えてきた“娘による家族支配”の実態
田村瑠奈の家族③ 父親方の祖父がインタビューに応じている
田村瑠奈の祖父（田村修の父親）がメディアの取材に応じています。
この祖父によれば、父親の田村修も母親の田村浩子も一人娘である田村瑠奈を溺愛し、過保護気味だったという事です。
瑠奈の祖父は、両親が一人娘を溺愛していたと明かした上で、小誌にこう語った。
「俺から言わせれば、ちょっと過保護なんだよな。（瑠奈にとって）許せないことがあってね。そうなると歯止めが利かないんだよな。修はその許せないことを知ったんだよ。浩子は修任せ。瑠奈がやったことも、修がやったことも知っていた」
引用：「突然、馬乗りになってカッターを首に」“ススキノ首狩り殺人” 逮捕のひきこもり娘(29)が豹変した“狂気の瞬間”「家では娘の天下」「許せないことがあった」
祖父は事件前に、田村瑠奈が被害者の浦仁志さんから性的な暴行を受けた事を家族から聞いていた事を明かしています。
瑠奈は結婚もしたことないし、男が大っ嫌いなんさ。私が知る限り家族以外の男に気を許してるのを見たことないからな。そういう特殊な性格を持った子なんだ。そうだよ、瑠奈は襲われてるんだよ。相手が女の格好してたから瑠奈は女だと思ってたの。それで2人でいいところあるから行こうって言われてラブホテルに入って、入った途端に相手は男になったわけさ。
祖父は、浦仁志さんとのトラブルは父親の田村修と母親の田村浩子が話し合い、2度と（田村瑠奈の前に）姿を現さないと約束させて解決したと聞いていたそうです。
ところが、浦仁志さんはその約束を反故にして再び田村瑠奈に連絡を取ってきたため、田村瑠奈は（性的乱暴を受けた）復讐のために浦仁志の殺害を決意したと推測しているようでした。
祖父が続ける。
「今回、瑠奈が会いに行ったのは、正直殺すつもりだったんだと思う。修と奥さんが被害者に話をつけて『2度と現れない』と言ったのに現れたから…。襲ったこと自体はそりゃあ許せない。けど殺すのは別問題だろ」
田村瑠奈の経歴① 高校には進学するも精神疾患の悪化で卒業できず
田村瑠奈は小学校から中学校を通して不登校気味で、高校進学後の経歴もほとんど情報がありません。
ただ、近隣住民から私立高校へ進学したとの証言が出ています。しかし、発作を伴う持病（おそらく精神疾患）が悪化して田村瑠奈はこの高校は卒業できず中退しているようです。
瑠奈容疑者は中学から高校へと進学したが、持病が悪化し、卒業はできなかったという。
田村瑠奈の経歴② 札幌市内の通信制高校に行くもその後働いた経験はなし
祖父によると、田村瑠奈は私立高校を中退後に通信制高校に入学しなおしていたようです。
この高校を卒業したのかは明らかにされていませんが、高校を出た後は一度も働いていないとの事です。
最後は札幌の通信制高校に行って、その後は働いてない。これまでは警察にお世話になるようなことがあったとは聞いたことがない。
これが田村瑠奈の経歴について現在までにわかっている事の全てです。
田村瑠奈の幼稚園の卒アルがかわいいと話題に
ネット上では一部の人々の間で田村瑠奈が「かわいい」などと話題になっています。
特に幼稚園時代の卒アルの画像がかなりかわいいと話題になっているようです。
田村瑠奈容疑者かわいい
— P (@PsaysXXX) July 24, 2023
乃木坂46田村真佑とすすきの事件の田村瑠奈
— ししまる。なるべくフォローします。(変な垢も紛れるため)制限と戦いながらゆっくりフォロバします。 (@ghskhsy73) July 28, 2023
どっちがかわいいですか？
田村瑠奈の現在の顔写真
子供時代の卒アル画像がかわいいと話題になっている田村瑠奈ですが、その後に最近の映像も公開されました。
田村瑠奈は中学時代から不登校になっているので、最近の映像は貴重です。
以下は田村瑠奈が20歳前後の時の顔写真です。
以下は田村瑠奈の事件一か月前の写真です。
すすきののホテルで頭部切断事件て未だ田村瑠奈容疑者達から事情は聞けてないのか？田村瑠奈容疑者と被害者は付き合っていたのか？仲が良い姿が映っている。被害者の人は誰とでも楽しむ人の様な感じ自宅に持ち帰った頭部を触るって？どう言う理由か知りたい謎だらけ〜ほんま気になる家族やわ pic.twitter.com/EI7maKVt1g
— HI (@HI0941542542619) August 9, 2023
田村瑠奈と家族の起こしたススキノ頭部切断事件の概要
出典：https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/
田村瑠奈とその父親の田村修と母親の田村浩子の家族3人が逮捕された、ススキノ頭部切断事件の概要も改めて見ていきます。
ススキノ頭部切断事件経緯① ラブホテルで頭部なしの浦仁志さんの遺体発見
被害者の浦仁志さんは、事件直前の2023年7月1日に北海道札幌市のススキノで開催されたディスコイベントに女装した姿で参加しています。（浦仁志さんは女装の趣味があった）
22時のイベント終了後に1人で会場を出た浦仁志さんは、22時35分にすぐ近くで田村瑠奈と思われる小柄な人物と合流し、22時50分頃にイベント会場から徒歩5分ほどのラブホテルの2階の部屋に2人で入っています。
約3時間後の7月2日午前2時、フロントに女性の声で「先に出る」と連絡があり、田村瑠奈と思われる小柄な人物が1人で出ていっています。
田村瑠奈と思われる人物は、ホテルに入った時は白っぽい服装をしていましたが、出る時には上下黒色の服装に着替えていました。また、田村瑠奈と思われる人物はウィッグのような金髪姿で大型のスーツケースを引いていました。
それから13時間後の2日15時頃、11時のチェックアウト時間になっても浦仁志さんが出てこない事を不審に思ったホテル従業員が部屋に入り、頭部が切断され全裸の状態の浦仁志さんの遺体を発見し事件が発覚。
発見時、部屋には財布や衣類、携帯電話、車の鍵など身元につながるものは何1つ残されていませんでしたが、3日の夜に浦仁志さんの家族が警察に行方不明者届けを提出し、遺体が浦仁志さんである事特定されました。
ススキノ頭部切断事件経緯② 警察の捜査により田村瑠奈と父親が逮捕
その後警察の捜査により田村瑠奈が容疑者として浮上。防犯カメラの映像などから父親の田村修が事件現場への車での送迎を担当するなどして関与していた事も判明。
さらに、事件の数日前に田村瑠奈と父親の田村修が自宅近くの量販店で、頭部の切断に使用したと見られるノコギリと遺体を運ぶのに使用したスーツケース、ナイフ、おもちゃの手錠、変装に使用した金髪のウィッグなどを購入していた事も判明。
警察は田村瑠奈の自宅に捜査に入り、浴室から切断された浦仁志さんの頭部遺体を発見。7月24日に田村瑠奈と父親の田村修を死体遺棄、死体損壊、死体領得の容疑で逮捕しました。
ススキノ頭部切断事件経緯③ 母親の田村浩子も逮捕
7月25日には、母親の田村浩子さんも死体損壊、死体遺棄、死体領得の容疑で逮捕されています。
家族3人全員が同様の容疑で逮捕された事になり、家族ぐるみの犯行であった事が示唆されています。
2023年8月3日の現在の時点でススキノ男性頭部切断事件でわかっているのはここまでで容疑者3人に対する取り調べが進められている状況です。
田村瑠奈は動機を自身の精神疾患によるものと供述
田村瑠奈は取り調べで、自分は幼い頃から精神疾患があり、自分の中には何人もの人格があってその中の1人がやったと犯行動機について供述しています。
瑠奈容疑者は幼少期から精神疾患を抱え、逮捕された際、「自分の中には別の何人もの人格がある。その中の一人がやった」と話している。
この発言から田村瑠奈が幼い頃から患っていたという精神疾患は「解離性同一症」（多重人格障害）ではないかと言われています。
田村瑠奈の母親は動機を被害者とのトラブルと供述
田村瑠奈の母親の田村浩子は、取り調べで犯行動機について、被害者の浦仁志さんから田村瑠奈が性的な暴行を受けてトラブルになり、それを知った父親の田村修が田村瑠奈と一緒に事件を起こしたと供述しています。
母親の浩子容疑者は犯行動機について、「娘が男性から暴行され、トラブルになった。それを知り、（夫が）娘と一緒に事件を起こした」と供述しているという。
被害者の浦仁志さんは、女装をしてクラブやディスコに行き、女装姿で女性には興味がないと思わせる事で女性を安心させて引っ掛け、そうして知り合った複数の女性と肉体関係を持っていた事が関係者の証言などで明らかにされています。
また、浦仁志さんは複数のクラブで違反行為をして出入り禁止処分にされるなど、一部から悪い評判も出ています。
田村瑠奈も浦仁志さんのこうした方法に引っ掛かり、同意のないまま浦仁志さんから性的な暴行を受けて恨みを抱き、それが犯行動機となったと見られています。
田村瑠奈はサイコパスではといった声も
ネット上では田村瑠奈はサイコパスではないかといった声も見られるようです。
警察の調べによると、浦仁志さんは抵抗する間もなく殺害されているようです。女性である田村瑠奈が1人で成年男性である浦仁志さんを殺害したとすれば、何の躊躇もなく一気に殺害した可能性が高く、そのような行動からサイコパスなのではという声が出ているようです。
また、遺体の頭部を持ち去るという行動が、被害者の身元をわからなくするという目的のためであったとすれば、これも目的のためなら手段を選ばないサイコパス的な特徴と見られています。
さらに、持ち帰った浦仁志さんの頭部は、警察によって発見されるまでずっと田村瑠奈とその家族の自宅の浴室に置かれていました。通常の心理であれば、犯行の証拠となり腐敗していく遺体は早く捨てたい、見えないところにおきたいと考えるはずですが、それをいつまでも何らかの目的で手元に保管していたという点もサイコパスの特徴ではないかと見られています。
まとめ
今回は、2023年7月に発生したススキノの頭部切断遺体事件の容疑者である田村瑠奈についてまとめてみました。
田村瑠奈には、当時62歳の浦仁志さんをラブホテルの1室で殺害し、頭部を切断して持ち去って自宅に保管していたとする、死体遺棄、死体損壊、死体領得の容疑がかかっています。また、父親の田村修と母親の田村浩子も同様の容疑で逮捕されています。
田村瑠奈の生い立ちについては、幼少期から精神疾患を患い、小学校途中から不登校気味になり、中学も不登校でほとんど行けていない事などがわかっています。中学卒業後は私立高校に進学したものの、発作を伴う持病（おそらく精神疾患）が悪化して退学しています。
その後の経歴については、通信制高校に進学するも、その後は1度も働いておらず、ずっと実家の家族のもとでニートのように生活していたようです。
ネット上では田村瑠奈の卒アルがかわいいという声もみられますが、現在の顔画像は公開されておらずわかっていません。
事件の動機については、被害者の浦仁志さんから田村瑠奈が性的な暴行を受けてトラブルになり、その復讐のためだったとの見方が有力となっています。
田村瑠奈の精神疾患が何かはわかっていませんが、本人の供述から「解離性同一症」ではという見方や、事件での行動の異常性からサイコパスではといった見方があるようです。
