大黒摩季のプロフィール

大黒摩季、「DA・KA・RA」のミリオンヒットで一躍スターダムにのし上がる

1989年にビーイング主催オーディションに合格、デビューから約3年間は、B’zやZARD、TUBE、T-BOLANなどのビーイング系アーティストのバックコーラスを担当していた大黒摩季さん。

一向にデビューできない状況に嫌気が差し、一時はアメリカへ旅に出た大黒摩季さんですが、滞在先に社長から「歌手デビューの話が進んでいる」との連絡を受け、慌てて帰国したのだとか。

1992年に「STOPMOTION」で歌手デビューを果たすと、2ndシングル「DA・KA・RA」にCMのタイアップがついてヒットチャートをみるみる駆け上がり、遂にはミリオンヒットを記録！

第34回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。

出典：https://page.auctions.yahoo.co.jp/

以降も、「チョット」「あなただけ見つめてる」「夏が来る」「ら・ら・ら」「熱くなれ」などの大ヒット曲を量産。

そんな大黒摩季さんですが、デビューから数年はメディア出演やライブ活動を控えていたことから…。

といった都市伝説まで存在していたようです。

大黒摩季の元旦那の詳細・馴れ初めと結婚

大黒摩季は旦那を“飾り気ないスーツを着た王子様”と紹介

大黒摩季さんは、2003年11月11日、33歳の時に1歳年下の一般人男性と結婚しました。

大黒摩季さんと旦那さんは、友人がセッティングした合コンで出会って意気投合。

約1年の交際期間を経ての入籍だったそうです。なお、結婚披露宴は2014年に行われました。

出典：https://www.asahi.com/

大黒摩季さんの旦那さんはあくまで一般人ということで、顔や詳しい経歴などの詳細は公表されていませんが、IT関連企業に勤める九州男児なのだそうです。

なお、大黒摩季さんはそんな旦那さんのことを、自身のホームページ上で次のように紹介しています。

大黒摩季の旦那はかつて本気でJリーガーを目指していたスポーツマン

そんな大黒摩季さんの旦那さんは、かつては本気でJリーガーを目指すバリバリのスポーツマンで、一時はJリーグ入り直前だったものの、怪我で夢を断念した過去があると言われています。

ただ、大黒摩季さんは、交際当初そのことを知らなかったのだとか…。

出典：https://sport-japanese.com/

ある日、テレビでサッカー観戦をしたとき、旦那の態度からサッカーに未練があると知ります。旦那の顔がだんだん曇ってきて、「チャンネル変えない？」と言ったからです。サッカーをあきらめた人からしたら、見てるだけでも辛かったのでしょう。

 

引用：【病気】大黒摩季は旦那と結婚し子供を作るため子宮腺筋症の治療で5年間、活動休止していた|CLIPPY　https://clippy.red/

大黒摩季の病気と子供の関係①　子宮疾患と不妊治療を長年続けていた

大黒摩季さんも旦那さんも大の子供好きだったようで、大黒摩季さんは結婚した頃にはテレビで「今年の目標は子供を作ること」などと宣言までしていたと言います。

出典：https://www.rbbtoday.com/

ただ、大黒摩季さんは若い頃から子宮疾患を患っており、子供を作るためにホルモン治療や体外受精など、様々な妊活を試みたそうです。

ですが、妊娠をしても流産する…という繰り返しだった一方で、子宮疾患は悪化の一途を辿っていったそうです。

不妊症と診断された彼女は、ホルモン治療に挑戦し、体外受精も行った。しかし、子宝には恵まれなかった。妊娠しても流産を繰り返し、病状はさらに悪化してしまった。

 

引用：“妊活”で無期限休止中の大黒摩季、歌手活動再開を決意|週刊女性PRIME[シュージョプライム]|YOUのココロ刺激する　http://www.jprime.jp/

大黒摩季の病気と子供の関係②　病気が悪化し治療専念のため無期限休業　

1996年に発覚していた子宮疾患が悪化していた…

大黒摩季さんは若い頃から生理痛がひどく、レコーディング中に倒れたこともあったそうです。

出典：https://www.cinra.net/

そんな大黒摩季さんに子宮疾患が発覚したのは1996年のことで、以降は誰にも相談できずに1人で病気に向き合ってきたと言います。

しかし、2010年にはさらに悪化していることが判明するんですよね…。

人気絶頂の最中、活動休止を決めた理由は、不妊治療と重度の子宮疾患だった。大黒は1996年に子宮疾患が発覚、2010年の時点では「子宮腺筋症」「左卵巣嚢腫」「子宮内膜症」「子宮筋腫」を併発していたという。それによって子宮全体が大きく腫れ、内臓を圧迫するほどに。長く続く疼痛に加え、膀胱炎や急性腸炎、腹膜炎に悩まされ続けてきた。

 

引用：大黒摩季、46才の不妊治療　受精卵凍結してチャンスに備える｜NEWSポストセブン　https://www.news-postseven.com/

そんな苦しい中でも不妊治療に取り組んでいた理由と、幾度となく流産を経験していることをを告白した上で、芸能活動の無期限休止を決断した苦しい胸の内を、次のように吐露しています。

「これらを軽減する為に一番の方法が妊娠でもあるので、度々体外受精も行ってきましたが、やはりこのハードな仕事の中では流産を繰り返すばかりなので、こちらも治療と共に集中的、集約的に行わなければならない」と過去、数度にわたって流産していることも告白。「治療に急を要する為、活動休止ということになりました」

 

引用：大黒摩季、重度の子宮疾患を公表　無期限活動休止へ | ORICON NEWS　https://www.oricon.co.jp/

大黒摩季は2010年に芸能活動の無期限休業を宣言

遂に、そんな状況にまで追い込まれてしまった大黒摩季さんは、“子宮全摘”という最悪の事態を回避するため、歌手活動を中断して治療に専念することを選びました。

歌手の大黒摩季（40）が子宮疾患の治療のため、現在決まっている仕事が終了する10月末から無期限で活動を休止することが24日、わかった。自身の公式ブログでもファンに向け「1996年末に発覚し、だましだまし付き合って来ました子宮疾患がここに来てかなり進行し、集中して治療しなければかなりマズイと言うことで、その治療のためやむなく活動休止せざるをえない状況です」と25日付で公表した。無期限にはなるものの「ちょっとしばらく語学留学に行ってきますくらい」の“ひとまず活動休止”だと綴っている。

 

引用：大黒摩季、重度の子宮疾患を公表　無期限活動休止へ|ORICONSTYLE　http://www.oricon.co.jp/

出典：http://googai.blog.jp/

その後、2度の手術と約5年に渡るホルモン治療を受け、2015年1月にはファンクラブ会員向けのブログの中で、アメリカで受けたホルモン治療に触れ、次のように告白していました。

「強いホルモン剤に体が負け自分自身の限界を知らされるばかりとなり、幾度となく経験したことの無い様な絶望の縁に立たされました」

 

引用：大黒摩季約6年ぶりとなる単独ライブ終了後に倒れこむ-ライブドアニュース　http://news.livedoor.com/

自他共に認める負けず嫌いで超ポジティブな性格で知られている大黒摩季さんが、“絶望”という言葉を使うほど、当時の闘病生活が壮絶を極めるものだったことがうかがえますね。

大黒摩季の病気と子供の関係③　病気を克服しカムバック　

2010年以降、持病・子宮疾患の治療のために休業していた大黒摩季さんは、2016年8月11日に出身地の北海道・札幌市で開催されたファンクラブイベントで6年ぶりの復帰を果たしました。

出典：https://twitter.com/

久々のステージ上での3時間を超える熱唱の後、楽屋に入るなり酸欠のために倒れ込んだという大黒摩季さんですが、その当時の心情について後に次のように語っています。

出典：https://www.barks.jp/

さらに、子宮疾患という女性特有の病気により芸能活動休止を余儀なくされた、2010年から6年間の闘病生活についても次のようにコメントしています。

女性としては壮絶！　笑っちゃうくらい壮絶でした。「私だけどうしてこんな目にあうんだろう」って思うことばっかりだった。女性は30代から厄年の連続で身体が変わってくるので、歌い手の女の子はみんな苦しんでると思うんです。私もそれを一通り全部苦しんで、七転八倒しながらもなんとかやってきて。と思ったら病気というさらなる試練があって。子宮の全摘出までいきましたからね。

 

引用：大黒摩季はなぜ復帰した？バブル時代も主婦の気持ちも知る女の歌-インタビュー:CINRA.NET　http://www.cinra.net/

子宮全摘を避けるためにも、歌手活動を中断して治療専念を選んだ大黒摩季さんでしたが、症状は予想を超えていたようで、最終的に“子宮全摘”という悲しい結果になってしまったようです。

が、しかし！大黒摩季さんは妊娠を諦めてはいなかったのです。

大黒摩季の病気と子供の関係④　受精卵を凍結して最後のチャンスに賭けていた　

4つの子宮疾患を併発しながらも、約5年間による壮絶な闘病生活を経て、見事カムバックを果たした大黒摩季さん。

しかし、その後も不妊治療を継続しており、受精卵を凍結して最後のチャンスに備えていると伝えられていました。

出典：https://www.sanspo.com/

「海外の治療も含めてさまざまな不妊治療をしたそうです。でも子宝には恵まれない。そこで一度、原点に立ち返ろうと歌への復帰を決めた。活動休止中もずっと応援し続けてくれているファンのためにも、音楽をやりながら焦らずゆっくりと、マイペースでやっていきたい、と。

 

大黒さんはそれでも赤ちゃんは諦めないと前向きな様子です。彼女は体外受精によってできた受精卵を凍結していて、今後のチャンスに備えていると聞いています」（前出・音楽関係者）

 

引用：大黒摩季、46才の不妊治療　受精卵凍結してチャンスに備える│NEWSポストセブン　http://www.news-postseven.com/

大黒摩季の現在　【旦那との離婚原因は？】

50歳を目前に離婚していたことを発表した大黒摩季

そんな大黒摩季さんですが、2019年12月20日のスポニチのインタビューの中で、同年4月22日に既に離婚していたことを明らかにしました。

大晦日が誕生日の大黒摩季さんは、50歳を目前に控えての発表でした。

出典：https://news.mynavi.jp/

約16年に渡る子宮疾患と不妊治療との壮絶な戦いに、遂に終止符が打たれた形ですね。

生まれて初めての絶望に心も体も限界だった…

不妊治療をすれば病気が悪化し、病気を治療すれば不妊治療に悪影響…そんな悪循環の中で、0.1％と言われる確率に最後の望みにかけ、受精卵を凍結した上で子宮を全摘した大黒摩季さん。

出典：https://str8talkmagazine.com/

しかし、2017年の9月には最後の受精卵が遂になくなってしまったのだとか。その時の心情について、大黒摩季さんは次のように語っています。

最後の卵がなくなったのが一昨年の9月。何回泣いたか分からない。生まれて初めて絶望した。それまでは仕事なんかでも少々の挫折は盛り返せたし、頑張れば結果に結びついたけど、こればっかりは私自身の体の問題でもう限界だった。

 

引用：大黒摩季、離婚していた　長い不妊治療も…元夫に感謝「大好きだから幸せになってほしい」― スポニチ Sponichi Annex 芸能　https://www.sponichi.co.jp/

大黒摩季が最愛の旦那と離婚した原因について語る

もちろんそんな大黒摩季さんに対して、旦那さんは優しく労ってくれたと言います。

そして、彼も明るく子供を諦めた“つもり”になってくれ、「これからは2人で猫達と仲良く楽しく暮らしていこう」などと言ってくれていたそうです。

出典：https://twitter.com/

そんな旦那さんに対して、離婚を切り出したのは大黒摩季さんの方からだったそうで、彼女が離婚を決断した理由について、後に次のように語っています。

「お友達の家族と遊んでいる時にその子供を抱っこしている表情を見て“この人こういう顔するんだなあ”って…。私は一生、この罪の意識と生きていくのかと。そうなるといつか小憎らしいことを言うようになっちゃって、そんな醜態さらして生きていきたくはないと思うようになったの」

 

（中略）

 

「2人でいながら罪の意識を抱えて生きていくより、彼の幸せを応援する方が楽だと思ったの。彼も説得するうちに受け止めてくれて、新しい恋をしようねって離婚に合意したのが昨年の初めだった」

 

引用：大黒摩季、離婚していた　長い不妊治療も…元夫に感謝「大好きだから幸せになってほしい」　https://www.sponichi.co.jp/

現在、元旦那さんは再婚し、子供もいるそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大黒摩季さんの旦那さんに関する情報から、20年以上に渡って大黒摩季さんを悩ませた病気と壮絶な不妊治療、そして旦那さんとの離婚原因についてまとめてみました。

出典：https://www.sponichi.co.jp/

離婚届を提出した2019年4月22日の翌日に、クロムハーツの指輪を購入したという大黒摩季さん。その理由について、次のように語っています。

出典：https://www.nsm.ac.jp/

まさに「別れましょう私から消えましょうあなたから」を地で生きた大黒摩季さん。

そんな彼女のパワフルな歌声で紡がれる“闇曲”が楽しみで仕方ありません。