「浅見光彦」とは…

「浅見光彦」とは、このシリーズの登場人物であり、33歳という設定のようです。

職業は、フリーのルポライターだそうで、大学を卒業後に、商社や新聞社を転々としていたという設定の、基本「自由人」な性格なようです。頭がきれることから、「推理」も得意と言われています。

浅見光彦は、探偵でもないのに関わらず多くの事件に巻き込まれ、「取材先で巻き込まれる」という設定になっています。好奇心な性格なので、事件に近づいてしまいますが、その結果、警察に取り調べを受けてしまう事も多いようです。兄が刑事ということもあってか、捜査に協力したり、事件を推理したりするところから、この物語が始まっていきます。

「次男」という設定でもあり、やはり次男ということあってか、どこか自由人なイメージが見受けられます。「清潔かつスタイリッシュにしてフランク」が特徴的になっていて、そのように書かれているとのことです。少しアウトローな要素が、この人物の人気の秘訣でしょう。意外性のあるほうが探偵としてはとても魅力的に感じるのかもしれません。

浅見光彦シリーズ歴代人気俳優ランキング最新版　TOP10-6

10位：国広富之

国広富之さんは、「トミー」の愛称で親しまれ、1977年に放送されたドラマ「岸辺のアルバム」で芸能界デビューを果たし、同年には「ゴールデンアロー賞放送新人賞」「テレビ大賞新人賞」を受賞され、1978年には「エランドール賞新人賞」を受賞しています。

テレビ朝日のドラマ「はぐれ刑事純情派 第17シリーズ – 第18シリーズ」など多数に渡り出演を果たし、その活躍は多岐にわたります。

1982年8月に放送された「後鳥羽伝説殺人事件」で浅見光彦役を演じました。「浅見光彦」シリーズの映像作品のなかで、浅見光彦を演じた俳優第1号としても知られています。また、2007年10月に放送された「漂泊の楽人」では、静岡県警沼津中央警察署の畑山警部役で出演を果たしました。

9位：榎木孝明

榎木孝明さんは、1995年からフジテレビで放送された『浅見光彦シリーズ』に浅見光彦役として出演しています。浅見光彦役は当たり役であると評されたそうですね。原作者である内田康夫さんも「新作を書くたび、榎木くんの顔が浮かんで邪魔をする」と高く評価したほどだったといいます。

榎木孝明の30日間に渡る「不食」生活。ニュースで知った時は、「宗教なのでは？」とか「誰かに洗脳されているのでは？」と思わざるを得ませんでした。宗教の信仰はなく、「研究」のため「不食」を行ったとのことです。医師のもと、採血・検尿・心電図も毎日チェックしていたそう

8位：篠田三郎

篠田三郎さんは、この名前を聴いてピンとくるのは40代より上の世代だけになるかもしれません。

1965年に、大映第18期ニューフェースに合格したことを機に、高校を中退し、俳優としての活動を本格的にスタートさせましたています。

1966年に公開された映画「雁」で映画俳優デビューを果たし、その後、篠田三郎さんが大ブレイクした作品と言えば、1973年に開始した特撮ヒーローもの「ウルトラマンタロウ」ではないでしょうか！

篠田三郎さんが、主人公である「東光太郎を演じた「ウルトラマンタロウ」は、最高視聴率21.7％を記録した人気番組となりました。

また、テレビ朝日で放送された「土曜ワイド劇場・小樽殺人事件」で浅見光彦を演じられています。正統派の二枚目スターとしても人気が高く、主にNHKを中心に起用され続けている俳優さんでもあります。誠実で実直な役柄がとても多いことで知られていて、大河ドラマの武将役などでも活躍されています。

7位：辰巳琢郎

辰巳卓郎さんは、若くして結婚され、まだ劇団員で、芝居をされてている頃か、もしくはデビューして間もない頃ではないかと言われていて、嫁は、薬科大学を出た才媛女子としても知られ、薬剤師や衛生検査技師の資格を持っているとのことです。

辰巳卓郎さんは、元祖・京大卒クイズ王としても有名で、同時期に放送されたフジテレビ「食いしん坊!万才」ではリポーターも務められ、グルメ家としての一面も見せていました。　

「浅見光彦シリーズ」で浅見光彦を演じられ、その以降も役者としてはもちろんのこと、クイズ番組に数多く出演を果たされ、驚異的な正解率を誇られています。「芸能界のクイズ王」とも称されていて、ラサール石井さんに並ぶ実力だそうです。

6位：中村俊介

中村俊介さんは、俳優の佐々木蔵之介さんを筆頭に、「独身貴族」の一人として呼ばれていて、女性から憧れられている俳優が多数いらっしゃいますが、中村俊介さんもそのひとりとして知られています。

2003年にフジテレビで放送された「浅見光彦シリーズ」で、主演・浅見光彦役を榎木孝明から引き継がれ演じられています。

2003年2月28日に放送された、第15弾から2018年3月29日に放送された第53弾に渡り計16年で、合計39作もの間に渡り、浅見光彦役を演じられてきました。

16年にも渡り同じ役を演じ続けられているのも凄いことでしょう。

浅見光彦シリーズ歴代人気俳優ランキング最新版　TOP5-1

5位：平岡祐太

平岡祐太さんは、2002年に開催された、「第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝かれ、元々はアーティストを目指して音楽学校に通われていたそうです。

2003年に放送されたドラマ「ライオン先生」で織原健治役として役者デビューを果たして以降、「売れっ子俳優」と　して、2005年に放送されたドラマ「WATER BOYS 2005夏」では、前編が19.2％、後編が19.7％の高視聴率を記録するなどし、大ヒットしました。

平岡祐太さんの代表作には、大河ドラマ「龍馬伝」の陸奥陽之助役や、ドラマ「スペシャリスト」の堀川耕平役などがあり、「新・浅見光彦シリーズ」では、4代目の浅見光彦さんを演じられていて、近年はあまりドラマや映画で見かけなくなっていた平岡祐太さんでしたが、浅見光彦シリーズでまた俳優としての姿を拝見することができました。

4位：速水もこみち

速水もこみちさんは、最近では俳優としての仕事よりも朝の情報番組『ZIP!」内の人気コーナー「MOCO’Sキッチン」での料理人としての顔の方がしっくりする方の方が多いかもしれません。

お茶の間の主婦たちを虜にしているイケメン料理人としても知られていて、母親が日本人とフィリピン人のハーフだそうで、速水もこみちさん自身はクォーターということになるそうです。

TBSで放送されていた 「浅見光彦シリーズ」の3代目浅見光彦を４作に渡り演じられていました。MOCO’Sキッチンでの料理のイメージが強い速水もこみちさんでもありますが、浅見光彦シリーズを演じられていて、「甘いルックス」という設定では、まさにぴったりの配役ではないでしょうか。

3位：高嶋政伸

高嶋政伸さんは、父親が高島忠夫さん、母親が寿美花代さんとの間に生まれた芸能一家の俳優としても知られています。プライベートでは、これまでに2度の結婚歴があり、ヴァイオリンニストの高嶋ちさ子さんは従妹にあたります。

大学在学中に自主制作された映画費用の返済のために、父と兄の付き人を経て芸能界デビューを果たし、これまでに、「HOTEL」「ダブル・キッチン」「臨場」「DOCTORS〜最強の名医〜」シリーズなどで知名度を博してきました。

また、「貴賓室の怪人」で、浅見光彦を演じられ、現在では多くの悪役を演じられていことでも有名です。浅見光彦役のイメージはあまりないと思うので、少し意外に感じられる方が多いことでしょう、「悪役が最も似合う俳優」としても知られています。

2位：水谷豊

水谷豊さんは、1965年（当時13歳）の頃に劇団ひまわりに入団し、1968年にドラマ「バンパイヤ」で主役デビューを果たしています。以降はその演技力が認められ、さまざまな作品に登場し、「傷だらけの天使」、「熱中時代」シリーズ、「相棒」シリーズなど、現在までに話題となった作品に主演・出演している実力派俳優として知られています。

「浅見光彦ミステリー」で全８作に渡って浅見光彦役を演じてきました。現在出演中のドラマ「相棒」のイメージが強いので、浅見光彦シリーズに出演していた事を知らなかった人もいるかもしれませんね。

1位：沢村一樹

浅見光彦シリーズ歴代人気俳優の第1位に輝いたのは、沢村一樹さんでした！

沢村一樹さんは、25歳の頃に雑誌「メンズクラブ」の専属モデルとして活躍され、1996年には、内村光良さん監督の「松田のドラマ」で俳優デビューを果たしました。

ルックスが良いにも関わらず、「エロ男爵」などの異名を持たれ、くだけたキャラクターとして、二枚目キャラから下ネタキャラとしても定着しています。

2000年9月から放送されていた「浅見光彦シリーズ」では、前任者の辰巳琢郎さんから引き継いで主演を務められました。

17作に渡り浅見光彦役を演じたそうで、その後水曜劇場で連続ドラマ化もしていて、この作品が沢村一樹さん初めての連続ドラマ主演作ともなった記念作品でもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、「浅見光彦」役を演じた俳優さんを人気順にランキング形式でご紹介してきました！

みなさんイケメン揃いで、甘いルックスが魅力的な「浅見光彦」のイメージとぴったりマッチしているとは思いませんか？

今後も、このシリーズはずっと続いていくことが予想されるので、今後も楽しみな作品であり、それと同時に主演を務める俳優陣にも注目が集まることでしょう…！