広島カープに所属した元プロ野球選手の多田大輔容疑者がクレカ不正利用で逮捕されました。
この記事では多田大輔容疑者の広島カープ時代の成績と年俸、結婚、多数の素行不良証言とLDH所属の嘘とブレイキングダウン挑戦、悪質な死亡偽装と死因捏造、逮捕の現在についてまとめました。
この記事の目次
多田大輔は元広島カープの捕手で他人のクレカ不正利用で逮捕

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2026年9月7日、元プロ野球選手で広島東洋カープに所属していた多田大輔容疑者(30歳)が、他人名義のクレジットカードを不正利用したとして詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。
かつてドラフト指名を受け、将来を嘱望された大型キャッチャーの逮捕劇は、プロ野球ファンのみならず世間に大きな衝撃を与えました。
しかし、彼の逮捕に至るまでの経緯は、単なる「元プロスポーツ選手の転落」では片付けられないほど、常軌を逸したエピソードに満ち溢れています。
恩人や同僚を裏切る数々の窃盗疑惑、SNSでの「LDH加入・歌手デビュー」という謎の宣言、格闘技イベント「ブレイキングダウン」への参加、さらには自身の「死亡報告(死因は癌)」を偽装して逃亡を図るという、まるでフィクションのような不可解で悲惨な末路を辿っています。
この記事では、多田大輔容疑者のプロ入り前から現在に至るまでの歩みを、成績や年俸、結婚、目に余る素行の悪さ、SNSでの迷走、偽装死亡の真相、そして逮捕という衝撃の現在に注目して詳しくまとめていきます。
多田大輔のプロフィールと広島カープ入団までの道のり
多田大輔のプロフィール
生年月日:1996年5月25日
出身地:徳島県徳島市応神町
身長 :189cm
体重 :100kg超(プロ入り時)
多田大輔(ただ・だいすけ)容疑者は、1996年5月25日生まれ、徳島県徳島市応神町の出身です。
幼少期から野球に打ち込み、中学校時代には軟式野球部で徳島県大会準優勝を経験しました。
その後、徳島県立鳴門渦潮高等学校の1期生として入学し、野球部でメキメキと頭角を現します。
野球選手としての多田大輔容疑者の最大の武器は、身長189cm、体重100kg超(プロ入り時)という日本人離れした恵まれた体格と、二塁への送球タイム1.79秒を記録する圧倒的な強肩でした。
高校3年時の春の徳島県大会決勝戦では、ランナーを牽制で3回、盗塁で2回刺すという大車輪の活躍を見せ、全国のプロスカウト陣から熱い視線を集めることになります。
「球界最高身長の捕手になれる逸材」とそのポテンシャルが高く評価され、2014年のプロ野球ドラフト会議において、広島東洋カープからドラフト7位指名を受け、念願のプロ入りを果たしました。
多田大輔の広島カープ時代の成績と年俸

夢にまで見たプロ野球の世界。多田大輔容疑者は2014年11月、広島東洋カープと契約金2500万円、年俸450万円(金額は推定)で仮契約を結びました。
高卒の18歳にして、手元に数千万円という大金が転がり込んだことになります。
しかし、周囲の知人の証言によれば、この「若くして得た大金」が、彼の金銭感覚を大きく狂わせる第一歩となってしまったようです。
プロの世界は決して甘いものではありませんでした。広島カープには2015年から2017年までの3年間在籍しましたが、結果として一軍の公式戦に出場することは一度もありませんでした。
二軍(ウエスタン・リーグ)でのファーム成績を見ても、プロの壁に苦しんでいたことがはっきりと分かります。
2016年ファーム成績:13試合出場、打率.250(12打数3安打)、0本塁打、1打点
2017年ファーム成績:5試合出場、打率.200(5打数1安打)、0本塁打、1打点
正捕手争いに食い込むどころか、二軍戦での出場機会すら満足に得られないまま、2017年10月4日に球団から戦力外通告を受けます。
プロ入りからわずか3年、21歳での非情な宣告でした。本人は「まだやり尽くした感じはない」と不完全燃焼な思いを抱え、トライアウト受験などを模索しますが、ここから彼の人生の歯車は徐々に狂い始めたとみられています。
多田大輔の広島カープ戦力外後…野球を続け結婚するも窃盗疑惑から転落へ

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広島カープを退団した多田大輔容疑者は、その後も野球への未練を断ち切れず、社会人野球のクラブチームなどを渡り歩いています。
2018年には富山県のクラブチーム「バンディッツベースボールクラブ」でプレー。この年の7月18日、自身のSNSを通じて結婚したことを報告しました。結婚に伴い妻の姓である「住吉(すみよし)」に改姓し、一時期は「住吉大輔」という登録名でプレーしていました。
その後、2019年には広島県を拠点とする社会人野球の企業チーム「伯和ビクトリーズ」に移籍しますが、ここで最初の大きなトラブルを起こします。週刊誌(Smart FLASH)の報道や球団関係者の証言によると、「同僚のロッカーからお金を盗んだ疑惑」が浮上し、それが原因でチームをクビ(退団)になったとされています。
チームメイトを裏切る行為で広島にいづらくなった多田大輔容疑者は、2023年頃に逃げるように大阪へ移住します。
大阪では、人気インフルエンサーのキャバクラ嬢が多数在籍する「エースファクトリーグループ」で黒服(ボーイ)として働きながら、同グループが運営する軟式野球チーム(元中日の平田良介氏らも一時所属)でプレーしていました。
なお、この大阪時代から現在の逮捕に至るまでの間に、登録名や本名が再び「多田大輔」に戻っていることから、妻との結婚生活は何らかの理由で破綻し離婚したのではないかと見られています。
多田大輔の素行不良についての多数の証言と窃盗事件

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大阪での生活も長くは続かず、2024年4月に再び広島へ戻ってきた多田大輔容疑者ですが、周囲の証言から浮かび上がってくるのは、およそ元プロスポーツ選手とは思えないほどの「素行の悪さと金銭トラブル」でした。
カープOBや知人がメディアの取材に対して、「あいつを知る人で、お金に汚いことを知らない人はいない」、「常に先輩に『金貸して』と無心していた」と語るほど、彼の金銭管理は破綻していたようです。
多田大輔の素行不良証言① ギャンブル依存と借金漬け
多田大輔容疑者は、パチンコやボートレースなどのギャンブルに明け暮れ、常に金欠状態。知人や恩人から借金を重ねていたとの証言が出ています。
多田大輔の素行不良証言② ツケ払いの状態化と逃亡
多田大輔容疑者は、金がないにも関わらず見栄を張り、広島市内の飲食店やバーに入り浸り、「ツケ」にして逃げるような生活を繰り返していたとの証言が出ています。
多田大輔の素行不良証言③ 「ごっちゃん体質」
元プロ野球選手という肩書きを悪用し、周囲の人間に奢ってもらうことや金を借りることを当然とする厚かましい態度だったとの証言が出ています。
多田大輔の窃盗事件が発覚
そして2026年5月下旬、広島市内で知人が経営するバーで決定的な事件を起こします。従業員の財布から現金約30万円が抜き取られる事件が発生。
防犯カメラを確認したところ、そこには多田大輔容疑者が金を盗む姿がハッキリと映っていました。
被害届が出され、周囲からの追及を受けた多田大輔容疑者は、またしても逃げるように広島を後にし、関東地方へと姿をくらましましたという事です。
多田大輔の「LDH」加入宣言と「ブレイキングダウン」挑戦

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金銭トラブルで首が回らなくなる現実の一方で、多田大輔容疑者のSNS(InstagramやX)は、虚栄心と承認欲求に満ちた奇妙な投稿で溢れるようになりました。
現実の転落生活から目を背けるかのように、ネット上では「成功に向かっている自分」を演出しようとしていたのではとみられています。
「ブレイキングダウン」への挑戦
2025年1月4日、多田大輔容疑者は自身のXにて、不良や元アスリートなどが参加することで大人気の格闘技イベント『BreakingDown(ブレイキングダウン)』のオーディションに参加したことを報告しました。
あけましておめでとうございます🎉本年もどうぞ宜しくお願いいたします🙇♂️
— 多田大輔 (@Daisuke8525) January 5, 2025
Instagramでは報告してましたが、先程ブレイキングダウンオーディションに参加してきました✌️内容は言えませんが、とにかく楽しかったです✨
またYouTube上がったら観てください笑
カットされて無ければ😂😂😂 pic.twitter.com/gLMf4TpCXO
「LDH」歌手デビューという大嘘
さらに世間を呆れさせたのが、2026年4月1日の投稿です。EXILEなどが所属する大手芸能事務所「LDH」に所属し、歌手デビューするという突拍子もない内容でした。
【ご報告】
— 多田大輔 (@Daisuke8525) April 1, 2026
この度、長年の夢であった
LDHに所属させて頂き、歌手として新たなる1歩を
歩み出す事になりました。
18歳の時、プロ野球選手になるか、歌手になるか迷ったあげくプロ野球の道を選びました。
しかし、順風満帆には行かず、険しい…
続きはこちらで⬇️⬇️https://t.co/29BFF0mWV4 pic.twitter.com/X0VqdjzPMw
18歳で野球か歌手かで迷ったなどというストーリーまで捏造したこの投稿。4月1日であったことからエイプリルフールのネタだったのでしょうが、その後の逮捕やそれまでの経緯が明らかになると、インターネット上では、現実社会で孤立し、日々の生活費にも困窮する中で、虚構の「芸能界デビュー」を語るその精神状態は、非常に歪み、現実逃避の極致に達していたのではないかといった見方が出ています。
多田大輔の衝撃の偽装死亡と死因とその真相
多田大輔容疑者の転落劇の中で、最も異様でサイコパスじみているのが、自らの「死亡」をSNSで偽装した事件です。
広島で30万円を盗み、各方面からの借金トラブルから逃亡して関東に身を隠していた2026年7月。本人のInstagramに、突如として以下のような「死亡(訃報)報告」が投稿されました。
本人からログイン情報を預かり現在更新しております。
この度、兼ねてから患っておりました肝臓癌が再発し、5月後半から闘病生活をしておりましたが、6月21日に亡くなりました。
生前多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでしたと最後に伝えて欲しいと本人から申し出がありましたのでご報告をさせていただきます。
第三者(親族や知人)を装い、自らの死因を「肝臓癌の再発」、没年月日を「6月21日」と詳細に記したこの投稿。最後には謝罪の言葉まで添えられていました。
しかし、これは借金取りや窃盗の被害者からの追及を逃れるための完全な「死んだフリ(偽装工作)」でした。
自らの死すらも嘘の道具に使い、「肝臓がんでの死去」などとその病気と闘う本当の患者を愚弄するような死因の捏造を含めた大嘘は、後に逮捕された際、ネット上で「本当に最低のクズ」、「死んだはずなのに逮捕ってどういうこと?」と激しい非難を浴びる最大の要因となっています。
多田大輔の逮捕…事件の顛末と被害の内容

自らの死を偽装してまで逃げ回った多田大輔容疑者ですが、その逃亡生活も長くは続きませんでした。偽装死亡報告から約2ヶ月後の2026年9月7日、警視庁池上署によって詐欺などの疑いで逮捕されたのです。
逮捕の直接の容疑となったのは、広島での30万円窃盗ではなく、東京でのあまりにもセコいクレジットカードの不正利用でした。
【事件の概要】
事件発生日時:2026年6月13日 午後5時ごろ(皮肉にも、本人が設定した偽装死亡日「6月21日」の約1週間前です)
事件の場所:東京都墨田区 JR錦糸町駅近く
手口:駅前のベンチで酒に酔って寝込んでいた20代男性に目をつけ、財布からクレジットカードを抜き取って盗んだ。
犯行の内容:盗んだ他人のクレジットカードを使い、墨田区内にある「個室ビデオ店」の利用料金3,500円を不正に支払った疑い。
警察の取り調べに対し、多田大輔容疑者は「お金に困っていた」と素直に容疑を認めています。
また、この個室ビデオ店の料金決済だけでなく、盗んだカードを使ってコンビニエンスストアで食料品などを購入していた形跡もあり、警察が余罪を追及しています。
かつては契約金2500万円をポンと渡された華やかなプロ野球選手が、30歳となって路上で寝ている男性の財布からカードをスリ盗り、わずか3,500円の個室ビデオ店の支払いに使って逮捕されるという事の顛末は、あまりにも残酷で情けない転落劇というほかありません。
多田大輔の現在と今後の見通し
逮捕された2026年9月時点での警察の発表によると、多田大輔容疑者の現在の住所は「千葉県市原市」、職業は「会社員」とされています。
一部報道や知人の証言によれば、関東に逃亡した後は土木関係などの仕事に従事しながら食いつないでいたとみられています。
現在は警視庁の施設に身柄を拘束され、取り調べを受けている状態だと推測されます。今回は個室ビデオ店でのクレジットカード不正利用(詐欺罪など)での逮捕ですが、警察の捜査が進めば、コンビニ等での余罪が立件される可能性があります。
さらに忘れてはならないのが、逃亡の原因となった「広島のバーでの現金30万円窃盗事件」や「社会人野球時代の窃盗疑惑」です。とくにバーでの事件は防犯カメラの映像という強力な証拠と共に被害届が出されているため、東京での事件の処理が終わり次第、再逮捕・送検される可能性が極めて高いと言えます。
一度逮捕されたことで「生きている」ことが公になり、借金を踏み倒された被害者や金を騙し取られた知人たちからの民事的な賠償請求も彼に降りかかることになります。
まとめ
今回は、盗んだクレジットカードを不正利用した疑いで逮捕された広島カープに所属していた元プロ野球選手の多田大輔容疑者についてまとめてみました。
改めて多田大輔容疑者の人生を振り返ると、若手アスリートへの「金銭教育・人間教育の欠如」という課題が浮き彫りになります。
18歳の少年に数千万円の契約金を渡し、野球漬けの環境に置く。そこで一流になれれば美談ですが、多田大輔容疑者のように数年で戦力外通告を受け、20代前半で世間に放り出された場合、狂った金銭感覚を修正できずに破滅していくケースは少なからず存在する事は紛れもない事実です。
しかし、事件に至るまでの数々の素行不良エピソードを見るに、多田大輔容疑者の転落の原因はそうした環境だけではないと考えられます。
同僚のロッカーから金を盗むモラルの欠如、恩人のバーから30万円を盗んで逃亡する身勝手さ、ブレイキングダウンやLDH歌手デビューという妄想による自己顕示、自らの死因を「癌」だと偽装する人間性の崩壊。そうして至ったのが、今回の3,500円の個室ビデオ代のためのクレカ窃盗での逮捕でした。
かつて彼を応援していた家族、徳島時代の恩師やチームメイト、そして彼に期待して指名した広島東洋カープのスカウト陣の思いは、無残にも踏みにじられました。
現在30歳。社会人としてはまだまだやり直しがきく年齢ですが、度重なる窃盗、恩人への裏切り、そして社会全体を騙そうとした偽装死亡の代償はとてつもなく大きなものです。
罪を償った後、多田大輔容疑者がどのようにして虚構にまみれた過去に向き合うのか。華やかなプロの世界から底辺の犯罪者へと転落した元・大型捕手の更生への道のりは極めて厳しいものになると考えられます。



















