夏樹陽子さんは日本人離れした美貌の持ち主の女優ですが、結婚歴や離婚歴も話題です。
今回は夏樹陽子さんのプロフィールや若い頃の経歴、両親など家族、元旦那2人との結婚生活や芦屋の自宅、離婚理由や子供の有無、現在をまとめました。
この記事の目次
夏樹陽子は波乱万丈の人生で知られる女優
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夏樹陽子さんは、1977年に芸能界デビューし、かつて「2時間ドラマの女王」という異名も取った美貌の女優。
有名作品に多数出演していますが、夏樹陽子さんについてあまり詳しくない方もいるかもしれません。
まずは、プロフィールや意外な趣味について見ていきましょう。
夏樹陽子のプロフィール
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夏樹 陽子（なつき ようこ）
本名: 藤井眞紀
生年月日: 1952年10月24日
出身地: 三重県伊勢市
血液型: A型
身長: 168cm
夏樹陽子さんの特技はピアノ、エレクトーン、日舞、能樂、クレー射撃、ドライブと多岐に渡っています。
2017年6月には「日本クレー射撃協会」の女性初の理事長に就任しました。
愛車はフェラーリ
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多趣味で知られる夏樹陽子さん。その中でもドライブの腕前はプロ級で、国際C級ライセンスの保有者でもあるのです。
若い頃は、筑紫サーキットで開催されたレースに出場していたそうです。かなり本格的にモータースポーツをしていたんですね。
これまでに色々な車に乗ってきましたが、愛車は「フェラーリ F355ベルリネッタ」と「ポルシェ911シリーズ」。
ポルシェを手に入れた時には嬉しくて、冬であったにも関わらず朝の5時頃から乗り回していたと語っています。
夏樹陽子の実家や家族（両親）
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夏樹陽子さんは高身長の168cmで、日本人離れした目鼻立ちが特徴であるため、ハーフでは？と考える人も多いようです。
そこで真実を知るために、実家や家族構成について調査しました。
両親は日本人
夏樹陽子さんの本名は「藤井眞紀」です。
家族には両親のほかに、弟がいますが、家族全員が純日本人です。
家族は一般人であるため、氏名や生年月日といったプロフィールは明かされていません。夏樹陽子さんの身長を考えると、両親が高身長である可能性が考えられますね。
3歳まで三重県伊勢市で過ごしましたが、3歳以降は、サラリーマンの父親の転勤で大阪の社宅で過ごしたことも。
社宅の裏にはテニスコートや畑があって、お正月は家族で凧揚げをした思い出があるのだとか。
社交的な父親は、同僚をよく自宅に招き、お寿司を取ってホームパーティーを頻繁に開催していたようで、部下のお姉さんに遊んでもらえるのが楽しくて幸せだったと明かしています。
父親の亡き後は頻繁に帰省している
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女優の仕事を開始した後はなかななか実家に帰ることもできず、年末年始は都内のホテルで過ごすことで家族団欒の場を持つようにしていました。
父親が死去してからは、母親が外に出たがらなくなったそうで、この先ずっと一緒にいられるわけではない、と考えるようになった夏樹陽子さん。
時間ができたときには、頻繁に実家に帰るようにしているそうです。
夏樹陽子の若い頃の経歴
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若い頃の夏樹陽子
若い頃の夏樹陽子さんについて紹介します。
学歴や、芸能界に入ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
学歴は？デビューのきっかけは？
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通っていた小学校と中学校は不明ですが、高校は愛知県立犬山高等学校を卒業し、杉野女子短期大学（現在は杉野服飾短期大学に変更）の被服科へ進学しました。
若い頃の夏樹陽子さんは、普通に結婚して子供のために洋服を作ったり、幼い頃から続けているピアノを弾いてあげたいと考えていたんだとか。
こういった理由で被服科のある短大を選んだのですが、大学在学中にスカウトマンの目に留まり、1971年に18歳でモデルデビューを果たしました。
女優としてデビュー
24歳までモデル活動をしていた夏樹陽子さんですが、25歳の時に映画「空手バカ一代」にヒロインの麗子役に抜擢されました。
その時のエピソードが、自身のYouTubeチャンネルにアップされています。
モデルをしていた時は、綺麗に着飾って、美しく見えるようなウォーキングを心がけてきたのですが、「普通の人のように歩いて」と監督から言われてしまったそう。
女優経験なく、普通の歩き方が分からず戸惑ってしまったんだとか。
撮影が続き、「ゴミの山に捨てられるシーンを演じ切った時に、女優をやっていける自信がついた」といいます。
その後は、ドラマや映画に次々に出演していくことになるのですが、ついモデルウォークをしてしまい、クセが無くなるまで2年ほどかかったそうです。
夏樹陽子の結婚歴＆離婚歴① 最初に結婚した旦那は平野洋一
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夏樹陽子さんは、これまでに2回結婚し2回離婚した経歴を持っています。
最初の旦那は平野洋一さんという方で、現在は芸能プロダクションの社長をしていますが、この結婚が夏樹陽子さんに大きな不幸をもたらしました。
ここでは、元旦那の人物像や、地獄の結婚生活について紹介します。
当時は売れないミュージシャンだった
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最初に結婚したのは1983年で、夏樹陽子さんは31歳でした。
旦那との馴れ初めについては明かされていませんが、当時平野洋一さんは無名のミュージシャンで、夏樹陽子さんは両親から結婚を猛反対されたそうです。
それを押し切り、2人だけで結婚式を挙げました。
人気女優が旦那として無名のミュージシャンを選んだことは、世の中からも大きな注目を集めました。
当然、結婚後も旦那に音楽の仕事はなく、夏樹陽子さんが養っていました。
そして見るに見かねた夏樹陽子さんが、ゴリ押しでバラエティ番組に平野洋一さんと共演し、精一杯プロモーション活動を手伝ったこともあります。
さらには、芸能事務所を設立して旦那を社長に据えるなど、内助の功を発揮し続けていたことが知られています。
嫁として不当な拘束を受けていた
旦那が社会的に自立できるようにサポートを懸命に続けていたものの、旦那は音楽で伸びず、社長業もあまり上手くいきませんでした。
やがて旦那は仕事をしなくなり、ヒモのような状態に。
しかも、夏樹陽子さんに対してラブシーンのある作品への出演を一切禁じたのです。
平野洋一さんにとっては、嫁を誰かに取られてしまうという焦燥感や嫉妬心からかもしれませんが、女優を生業にする以上、ラブシーンなしとなると仕事をするなと命令することと同じです。
現在であれば、嫁に対するモラハラと言われる行為ではないでしょうか。
夏樹陽子さんは旦那からの命令を守りましたが、仕事を発注する側としては使いにくく、オファーは激減。
女優業を生きがいとする夏樹陽子さんにとっては、暗黒の時代だったことでしょう。
襲撃事件と旦那の関係とは？
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そんな中で「夏樹陽子襲撃事件」と呼ばれる事件が起こります。
1984年1月26日、午後6時過ぎにテレビ東京で放送されていたドラマの撮影を終えた夏木陽子さんは、東京都港区のマンションまでタクシーを使って帰りました。
エントランスに入ろうとしたところ、見知らぬ男が足早に現れて、いきなり夏樹陽子さんの顔を数発殴り、夏樹陽子さんは全治3週間の怪我を負っています。
翌日の1月27日には、芸能事務所に中年女性から電話が入り、「あれくらいじゃ済まされないよ」と脅しのメッセージが入っていたといいます。
犯人について「32歳から33歳くらいの年齢で、四角い顔で、髪型はスポーツ刈りだった」と夏樹陽子さんは語っていますが、夏樹陽子さんには心当たりはなく、犯人も逮捕されていません。
各メディアや関係者は、「旦那が仕組んだ」、「夏樹陽子さんの自作自演」など様々な憶測が流れました。
なお、現在も事件の真相は判明していません。
夏樹陽子の結婚歴＆離婚歴② 元旦那・平野洋一の離婚原因
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結婚から約1年で離婚を発表した夏樹陽子さん。
旦那は働かない上に女優活動を制限されており、かなり厳しい結婚生活を送ってきました。
これだけでも離婚原因としては充分な気もしますが、実はもっと大変なことが起こっていたことが、後年判明しました。
離婚理由は旦那の不倫
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結婚後、芸能プロダクションを設立した夏樹陽子さんは旦那を社長に据え、信頼している女性マネージャーにマネジメントを任せてきました。
しかしある時、週刊誌が旦那と女性マネージャーの不倫を報じたのです。
当時の夏樹陽子さんは、襲撃事件が起きたばかりで心身ともに傷を負っている状況でした。
心を許していた身近な2人がまさかの不倫という状況に耐えることは難しく、離婚を発表。
離婚に対する慰謝料などは判明していませんが、離婚後の平野洋一さんはその後も社長業を続けており、広瀬香美さんを見出してスターダムに送り出しました。
ちなみに、2018年5月に広瀬香美さんが無断で芸能事務所を移籍したとして、平野洋一さんと弁護士を通した話し合いが行われるなど、トラブルが大々的に取り上げられています。
夏樹陽子の結婚歴＆離婚歴③ 再婚で芦屋の自宅が話題に
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2回目の結婚は、1986年で夏樹陽子さんが34歳の時のこと。再婚相手となった男性が成功を収めている実業家であったことから、「超玉の輿婚」と連日報道されていました。
再婚相手はどんな人物なのでしょうか。煌びやかな2度目の結婚生活についても見ていきましょう。
再婚相手は16歳上の実業家
再婚相手の男性は、山口義治さんという16歳年上の実業家。関西で高級レストランやクラブを経営していたそうです。
結婚した1986年は、世の中的にはバブル期と呼ばれ、日本経済はかなりの好景気だった点も成功を後押ししていました。
さらに、山口義治さんの人脈の広さが良い方向に作用し、夏樹陽子さんの仕事は増加していったのです。
この頃に「2時間ドラマの女王」とも呼ばれ、まさに公私共に充実した生活を送っていました。
芦屋で300坪の豪邸に住む
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山口義治さんの総資産は30億円にもなり、2人で住んだ家は高級住宅街として知られる芦屋に300坪の広さを誇る豪邸でした。
そのセレブぶりから「芦屋夫人」の異名を取り、セレブタレントとしても活動の幅を広げることに。
最初の結婚相手の平野洋一さんは働かない旦那だったことを考えると、天と地の差ですね。
夏樹陽子の結婚歴＆離婚歴④ 2回目の離婚の理由は？
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夏樹陽子さんの超絶セレブ結婚生活は、文句のつけようがないものでしたが、1994年に離婚を発表しています。
実は、2回目の離婚でも大変な憂き目に遭っています。
バブルの崩壊でギクシャク
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1990年以降、日本はバブルが弾けて一気に経済不況に立たされました。これまで贅沢こそがステータスという考え方を持っていた投実業家は、軒並み株価暴落の痛手を負っています。
旦那が経営する高級レストランやクラブも、同じように経営が厳しくなりました。
経営するだけで赤字が増えて、気が付いた時には30億円と言われていた資産は消えてしまい、借金まみれに。
夏樹陽子さんも、女優業をしながらファミリーレストランでアルバイトをするなど、1円でも多く返済できるようサポートしたのだとか。
それでも、こういった状況では心に余裕がなくなり、夫婦の仲はギスギスしていったようです。
隠し子の存在が決定打
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離婚の決定打になったのは、旦那に隠し子がいたことが発覚したことにありました。
ある日、芸能レポーターから連絡が入り「山口義治さんには3歳になるお子さんがいらっしゃいますよね」と言われて驚愕した夏樹陽子さん。
確かめてみたところ、本当に愛人との間に子供がいることが判明し、夏樹陽子さんは心が折れて離婚を決意したそうです。
2度目の離婚後は、再婚したという情報は入っていませんので、独身を貫くことにしたのかもしれませんね。
夏樹陽子に子供はいる？
子供は誕生しなかった
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結論としては、夏樹陽子さんに子供はいません。
最初の結婚では、旦那はヒモ状態で、夏樹陽子さん自身が世帯主として食べさせていたことから、それどころではなかったのでしょう。
2回目の結婚では、まだ34歳だったので出産していてもおかしくはありませんが、山口義治さんのバックアップで「2時間ドラマの女王」と呼ばれる程に仕事が忙しくなっていました。
仕事が多忙過ぎて、子供について考える余裕がなかったのかもしれません。
夏樹陽子の現在
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夏樹陽子さんは、2022年10月の誕生日を迎えると70歳になります。現在も若々しい容貌ですよね。
女優活動を続けていますが、趣味として長年楽しんでいるドライブは少し違った楽しみ方をしているようです。
現在の夏樹陽子さんの様子について紹介します。
フェラーリでの移動距離は減少
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現在所有している愛車のフェラーリは、「F355」と呼ばれるモデルで黄色のボディが華やかです。
これまでは、東京から神戸などの長距離ドライブがメインで、なんと購入時は1週間で1000km点検に出したといいます。
しかし、コロナ禍で車に乗る機会も減り、さらに東京都は緊急事態宣言が出ている期間が他の地域よりも長いことから、次第に移動距離も減ってしまったようです。
それでも、車で遠出をしたいという気持ちは持ち続けており、現状について以下のように語っています。
「出張を伴う仕事や撮影も、多くが延期になりました。だから去年12月、熊本でおこなわれた講演会に登壇したときは、これまでにない感動や歓びを味わいましたね」
引用：女優・夏樹陽子さんとの再会 – carview https://carview.yahoo.co.jp/
いつでも遠出ができるようにと、車のコンディションは好調だと明かしています。
定期点検はきちんと受けていますし、ブレーキ音が気になることがあると、車の主治医に見てもらっているのだとか。
キャンピングカーを検討中
出典：https://www.cinematoday.jp/
最近気になる車は、キャンピングカーなんだとか。密な場所を避けながら色々な場所に行くことができますし、自然一杯の場所を満喫できます。
近年は、キャンプが脚光を浴びているので、時代の流れなのかもしれませんね。
ただし、キャンピングカーは置き場所の問題があり、これをクリアしないと購入できないと語っていますが、今後、キャンプを楽しむ夏樹陽子さんが見られるかもしれませんね。
まとめ
出典：http://bokuokun.com/
夏樹陽子さんは、日本人離れした美貌の持ち主で知られる女優です。
若い頃は、普通のお嫁さんになることを考えていたのですが、スカウトを受けてモデル活動を開始。
1977年に、演技未経験で「空手バカ一代」のヒロインに抜擢されて女優デビューしました。
それ以降は、映画やドラマに多数出演していますが、最初はどうやってもモデルウォークが出てしまい苦労したそうです。
プライベートでは、2回の結婚と2回の離婚を経験しました。最初の結婚は、旦那が働かない上に、女性マネージャーと不倫をしていることが分かり離婚。
2回目の結婚は、関西で高級レストランを経営して成功していた実業家が旦那となり、芦屋にある300坪の豪邸に住み、セレブタレントとして話題になりました。
その後バブルが弾け、金銭的に苦労している最中に、旦那には愛人との間に隠し子がいることが芸能記者からのリークで判明し、離婚に至りました。
2回の結婚の間に子供は誕生していません。それ以降、再婚しているという発表はなく、独身を続けています。
車好きの夏樹陽子さんですが、コロナ禍で思うように遠出ができておらず、キャンピングカーを使った移動も検討しているようです。
今後も、カッコイイ女性として輝いてもらいたいものですね。2022年も夏樹陽子さんを応援していきましょう。
