ボクシング・井上尚弥さんの父親の井上真吾さんは不動産業など実業家としても成功されている方です。
この記事では井上真吾さんの若い頃からの経歴や現在の年齢、身長、嫁の美穂さんとの結婚と息子の井上尚弥さんや娘ら家族、座間市内の自宅や年収、現在についてまとめました。
この記事の目次
井上真吾（井上尚弥の父）のプロフィール
井上真吾のプロフィール
生年月日：1971年8月24日
出身地 ：神奈川県座間市
身長 ：166cm〜168cm（推定値）
血液型 ：不明
井上真吾さんは、2階級4団体統一王者であるプロボクサーの井上尚弥さんと、元WBA世界バンタム級王者および元WBC世界バンタム級暫定王者である井上拓真さんの父親で、2人の息子を世界王者に育て上げたボクシングトレーナーです。
自身も元アマチュアボクシング選手であり、塗装会社やボクシングジム運営、アパート・マンション経営（不動産経営）も手がける実業家でもあります。
井上真吾（井上尚弥の父）の若い頃からの経歴
井上真吾さんの若い頃の経歴ですが、神奈川県座間市の出身（一部サイトにある山梨県出身は誤情報）で、小学校2年生の時に両親が離婚して母子家庭で育っています。
中学卒業後に塗装業に弟子入りしすぐに働き始めています。井上真吾さんは当時の親方に大変お世話になったそうで子育てのお手本とし現在も尊敬されているそうです。
その後、19歳で結婚し20歳の時に親方から独立して「明成塗装」を設立しています。そして、24歳の時に中学時代の友人に誘われてボクシングを始めアマで2戦2勝の成績を残されています。
井上真吾さんはすでに塗装業で多忙な生活を送っていたため、ボクシングのプロを目指す事はなかったという事ですが、忙しい生活でのジムワークを補うために自宅にも練習器具を設置してトレーニングに励んでいたところ、それを見た小学生時代の息子の井上尚弥さんと井上拓真さんが興味を持ち、2人がボクシングを始めるきっかけになったそうです。
出典：https://gendai-m.ismcdn.jp/
ボクシングに夢中になって取り組む息子2人を見た井上真吾さんは「自分は職人で、退職金もない。（息子たちがボクシングを続けていけるように）環境を整えなければ」と考えるようになり、34歳の時にアパートとマンションの経営を始められています。
39歳の時には、息子たちの練習環境確保のために秦野市でアマチュアジムを設立し、井上尚弥さんがプロに転向するまで経営されていました。
その後は、井上尚弥さんが所属した大橋ボクシングジムにトレーナーとして所属し、井上尚弥さんと井上拓真さんの息子2人を世界王者へと育て上げました。
井上真吾（井上尚弥の父）の年齢
井上真吾さんの現在の年齢は「53歳」です。
井上真吾さんは年齢が19歳の時に結婚し、20歳の時に1人目の子供である娘・晴香さんが生まれ、22歳の時に2人目の子供の井上尚弥さんが生まれ、24歳の時に3人目の子供である井上拓真さんが生まれています。
井上真吾（井上尚弥の父）の身長は推定で166cm〜168cm
井上真吾さんの身長は明かされていませんが、井上尚弥さん（身長165cm）と並んでいる写真を見ると若干だけ井上真吾さんの方が身長が高いように見えます。
この事から、井上真吾さんの身長は166cm〜168cmくらいではないかと推測されています。
井上真吾（井上尚弥の父）の嫁・美穂さんとの結婚
出典：https://www.townnews.co.jp/
井上真吾さんの嫁は美穂さんという方で、井上真吾さんが19歳の時に結婚されています。
井上真吾さんと嫁の美穂さんの詳しい馴れ初めは明かされていないのですが井上真吾さんと嫁の美穂さんは年齢が同じで15歳の時に知り合い4年の交際を経て結婚されたようです。
「美穂は15歳で真吾と出会い、19歳で結婚。家族は反対しましたが、彼女は押し切りました。その意志の強さは、尚弥の気迫がこもったプレースタイルに受け継がれています」
井上真吾さんは嫁の美穂さんと結婚する前に、ケジメとしてそれまでの悪友との関係をキッパリ断ち、家族のために真面目に生きる覚悟を示されたそうです。
10代は夜遊びに明け暮れ、悪友も多かったが、19歳で美穂夫人と結婚する前に「自分は家族が宝物。覚悟を決めたかった」と携帯電話の番号を変え、悪友との関係を断絶。
井上真吾（井上尚弥の父）の子供① 息子（長男）・井上尚弥
井上真吾の息子・井上尚弥のプロフィール
生年月日：1993年4月10日
出身地 ：神奈川県座間市
身長 ：165cm
血液型 ：A型
井上真吾さんの子供は3人で娘1人に息子が2人ですが、息子のうちの1人は言わずと知れた日本人史上最強ボクサーとの呼び声も高い井上尚弥さんです。
井上真吾さんの息子である井上尚弥さんは、小学生の時にボクシングを始め、6年生の時には中学2年生相手に勝利するなど早くから才能を示し、座間市立栗原中学校時代には全国U-15大会で優秀選手賞に輝いています。
相模原青陵高校時代には通算7つのタイトルを獲得し、高校卒業後の2012年7月にプロ転向し、プロ6戦目にしてWBC世界ライトフライ級王座を奪取。これは当時の国内最速記録でした。
その後、2014年12月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得。これも当時の史上最速となるプロ8戦目での2階級制覇でした。
さらに、2018年5月にWBA世界バンタム級王座を奪い、これも当時の国内史上最速となるプロ16戦目での3階級制覇でした。
2019年5月にはWBA、IBF世界バンタム級王者、同年11月にWBSSバンタム級トーナメント優勝、2022年6月にはWBCバンタム級王座を獲得、同年12月にはWBOバンタム級王座を獲得し、アジア・日本人初の4団体統一という快挙を成し遂げました。
2023年には階級をスーパーバンタム級に上げ、その初戦となった同年7月にWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者を獲得し4階級制覇を達成。同年12月にはWBAスーパー、IBF、リングマガジン王座を獲得およびWBC王座、WBO王座の初防衛にも成功。ボクシング史上2人目となる2階級での4団体統一を達成しました。
井上真吾（井上尚弥の父）の子供② 息子（次男）・井上拓真
井上真吾の息子・井上拓真のプロフィール
生年月日：1995年12月26日
出身地 ：神奈川県座間市
身長 ：164cm
血液型 ：A型
井上真吾さんの3人目の子供、2人目の息子で、井上尚弥さんの弟にあたるのが井上拓真さんです。
井上拓真さんは兄の井上尚弥さんと同時期、自身が幼稚園の頃にボクシングを始め神奈川県立綾瀬西高校ではインターハイでピン級優勝、ライトフライ級準優勝の実績を挙げ3年生の時にプロ転向。プロ5戦目にしてOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座を獲得しています。
そして2018年にWBC世界バンタム級暫定王座を獲得し、2021年位はOPBF東洋太平洋バンタム級王者を獲得。2022年には日本スーパーバンタム級王座を獲得し、日本人初の日本、東洋太平洋、WBOアジアと世界の4王座獲得を達成しました。
2023年にはWBA世界バンタム級王座を獲得し2度の防衛に成功しましたが、2024年10月に3度目の防衛戦に敗れて王座陥落しています。
井上真吾（井上尚弥の父）の子供③ 息子2人の他に娘の晴香さんがいる
出典：https://familynavigate.com/
井上真吾さんの息子2人、井上尚弥さんと井上拓真さんの姉にあたるのが井上真吾さんの1人目の子供で娘の晴香さんです。
井上真吾さんの1人目の子供である晴香さんは、2014年4月に井上尚弥さんがWBC世界ライトフライ級王者を獲得した際に神奈川新聞で22歳と紹介されていたため、2025年現在は32歳と思われます。
６日夜の世界戦。リングサイドで母美穂（４２）と姉晴香（２２）が見守っていた。
井上真吾（井上尚弥の父）の自宅
井上真吾さんの座間市の自宅前で撮影された家族写真（左から井上真吾さん、嫁の美穂さん、井上尚弥さん、娘の晴香さん、井上拓真さん）
井上真吾さんの自宅ですが神奈川県座間市内にある一軒家です。
一部のウェブサイトで井上真吾さんの自宅がアパートで、狭いアパートで井上尚弥さんと井上拓真さんをプロボクサーに育てあげて凄いといった内容が見受けられますが、これはおそらくAI生成によって作成された記事でいい加減な内容であり、井上真吾さんの自宅がアパート住まいだったという事はありません。
井上真吾さんは若い頃は塗装業で忙しい中でボクシングに熱心に取り組み、わずかな時間でも練習に充てようと自宅にも簡単なトレーニング設備を整えていました。
井上尚弥さんは小学生の頃に父親の自宅でのトレーニング姿を見てボクシングに興味を持ち、これが井上尚弥さんがボクシングを始めるきっかけとなりました。
家族を持ち、本業の内装業に本腰を入れるためだ。ボクシングを完全に捨て去ったわけではない。わずかにできた時間に自宅でトレーニングした。その姿を見て「自分もやりたい」と言い出したのが、尚弥、拓真のサクセスストーリーの始まりだ。
ちなみに井上真吾さんの自宅ですが「神奈川県座間市栗原中央1丁目」にあるごくごく普通の一軒家です。
井上真吾（井上尚弥の父）は不動産業も営み座間事件のアパートのオーナー
井上真吾さんはアパートやマンション経営などの不動産経営者としても成功されており、自宅のある座間市内に多くのアパートなどの不動産物件を所有されています。
そして、2017年に発生した白石隆浩による「座間9人殺害事件」の現場となったアパートのオーナーも井上真吾さんだった事が判明し当時大きな話題となりました。
神奈川県座間市のアパートで９人の切断遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職白石隆浩容疑者（２７）の部屋から、「何かを煮込んだような臭い」が頻繁にしていたことが９日、分かった。管理会社の関係者が明かした。アパートのオーナーは、プロボクサーでＷＢＯ世界スーパーフライ級王者・井上尚弥の父真吾さんと判明。真吾さんは取材に「困惑している」と苦しい胸の内を明かした。
井上真吾（井上尚弥の父）の年収
井上真吾さんの年収は明らかにされていません。
ただ、井上真吾さんは塗装業の会社（有限会社明成塗装）とアパート経営などの不動産業を手掛け、息子の井上尚弥さんの権利関係を管理する会社も経営されています。これらの事業の年収は相当な額に上ると見られており、年収は数千万から1億円に達するのではとの推測も出ています。
井上尚弥さんのボクサーとしてのファイトマネーやスポンサー料などはこれまでに通算で数十億円に達しているとも言われており、これだけの金額を生み出す息子を持つ井上真吾さんの年収もそれに合わせてうなぎのぼりとなっているのではとする見方も多いようです。
井上真吾（井上尚弥の父）の現在
井上真吾さんの現在ですが、2025年1月に2024年度の最優秀トレーナーにWBAによって選出されています。
日本人ボクサー史上最高傑作とも呼ばれる井上尚弥さんを育てた功績を讃えられての受賞でした。
ボクシング統括団体WBAが7日、2024年度の年間最優秀トレーナーに大橋ジムの井上真吾トレーナー（53）を選出したと発表した。真吾トレーナーは父親として世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥（31）＝大橋＝と前WBAバンタム級王者・井上拓真（29）＝大橋＝を少年時代から指導。24年はトレーナーとして2人を2度の防衛成功に導いた。
まとめ
今回は井上尚弥さんの父親の井上真吾さんについてまとめてみました。
井上真吾さんは若い頃は19歳で結婚して20歳で塗装業の会社を立ち上げ、24歳の時にボクシングジムに所属してアマチュアボクサーとしてトレーニングを積ました。当時小学生だった井上尚弥さんは自宅でトレーニングをする井上真吾さんをみてボクシングに興味を持ち、一緒に練習をするようになったそうです。
井上真吾さんの現在の年齢は53歳、身長は166cm〜168cmくらいではないかと推測されています。
井上真吾さんの経歴ですが、20歳で塗装業の会社を立ち上げ、34歳で不動産業を始めてアパートやマンションの経営で実業家としても成功されています。井上尚弥さんがプロ転向した後は大橋ジムに所属して井上尚弥さんと弟の井上拓真さんの息子2人の専属トレーナーとなっています。
井上尚弥さんは19歳の時に現在の嫁の美穂さんと結婚し、20歳で1人目の子供である娘の晴香さん、22歳で2人目の子供の井上尚弥さん、24歳で3人目の子供の井上拓真さんが生まれています。
井上真吾さんの自宅ですが、神奈川県座間市栗原中央1丁目にあるごく普通の一軒家です。
井上真吾さんは座間市内に複数の不動産物件を所有されていますが、2017年に起きた座間9人殺害事件の現場となったアパートのオーナーである事が判明し話題になりました。
井上真吾さんの年収は不明ですが、実業家として成功している事と、息子の井上尚弥さんは莫大なファイトマネーやスポンサー料を稼ぎ出している事から、年収は数千万から1億円に達しているのではないかとも言われています。
井上真吾さんの現在ですが、2025年1月にWBAの2024年度の最優秀トレーナーに選出されています。
