吉田拓郎はフォークソングのカリスマシンガー

吉田拓郎のプロフィール

吉田拓郎さんは、日本の音楽界においてフォークソングのカリスマと呼ばれている歌手です。

また、他のアーティストへの楽曲提供、「フォーライフ・レコード」の2代目社長を務めるなど、幅広い音楽活動をしています。

日本が誇るシンガーである氷室京介さんと桑田佳祐さんは、吉田拓郎さんの作る音楽に影響を受けたことを明かしていることからも、後身を育てた偉大なる存在です。

吉田拓郎の若い頃①　学生時代の音楽との出会い

フォークソングのカリスマと呼ばれている吉田拓郎さんについて、ここからは若い頃を見ていきましょう。

子供の頃は病弱で、友人もおらず目立たない存在だったそうで、そんな少年が音楽に目覚めたきっかけを追っていきます。

幼少期は目立たず病弱な少年だった

吉田拓郎さんは、鹿児島県に生まれ育ちましたが、小学校3年生の時に広島に引っ越したそうで、広島弁が難解すぎてコミュニケーションがうまく取れない時期があったようです。

さらに、小学校から中学校を卒業するくらいまでの期間、小児喘息に悩まされてきました。

そのため、学校の登校日数は半分ほどで、吉田拓郎さんによると「居ても居なくても気がつかれない子供だった」といいます。

吉田拓郎さんには年齢の離れたジャズピアニストの兄がおり、夏休みなどに兄が帰省すると、音楽を色々と教えてくれたことから音楽に興味を持つようになりました。

体が弱く、家に1人でこもっていることが多かったので、ウクレレを買ってもらった後は練習ばかりしていたそうです。

吉田拓郎の若い頃②　エレキギターの演奏をきっかけにバンド活動開始

高校生になった頃から小児喘息が完治し、普通の学生として人生を楽しめるようになってからは、性格も明るくなり友人もできた吉田拓郎さん。

友人が通っている広島商業高校の文化祭に誘われて、エレキギターを弾いている演者を見て「これだ！」と確信し、自身でもバンド活動を開始しました。

この頃から、好きな女の子ができては歌を作り渡すということを繰り返してきたそう。

この頃の音楽活動を振り返り、「全ての始まりで、僕を生み出した季節」と表現しています。

吉田拓郎の若い頃③　ソロで数々の賞を受賞

1965年に広島修道大学に入学した吉田拓郎さんでしたが、学校の勉強や就職については一切考えず、同級生と「ザ・ダウンタウンズ」を結成して音楽漬けの生活を送っていました。

コンサートを開いてビートルズのコピーやオリジナル楽曲を披露したり、プロダクションに売り込みを掛けたりと本格的なものでした。

しかし、この当時の日本の音楽界では「グループサウンズ」のジャンルは未知であったことから、全く相手にされなかったそうです。

そのため、吉田拓郎さんはソロのギタリストとして演奏技術を磨くことに力を入れ、大学2年生の時にコロムビア主催のフォークソングコンテストにソロで出場。

6弦のギターを12弦に改造し、熱唱を披露して全国3位に輝きました。

その後も「第1回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」中国地区大会のロック部門で優勝。

さらに、「第2回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」ではヴォーカル・グループサウンズ部門で全国4位を獲得しています。

吉田拓郎の若い頃④　音楽性が受け入れられるまで苦労の連続だった

音楽のコンテストで次々と地区大会を突破して全国大会に出場したことで、少しずつ名前が知られるようになった吉田拓郎さん。

しかし世の中は学園闘争に染まり、自身の生き方や恋愛観をテーマにした楽曲は、しばらくは世の中から受け入れられず、かなり苦労をしたそうです。

そんな世界にも心折れることなく、吉田拓郎さんが自身の音楽を貫いた時期について紹介します。

広島フォーク村を結成

1968年11月、広島市内のフォークの団体が合同で結成したアマチュアグループが「広島フォーク村」です。

吉田拓郎さんがリーダーとなり、広島市の喫茶店に各大学の音楽サークルの代表者を集めて決起したと言われています。

レコードも出していないのにNHK広島に出演したり、中国放送でDJを担当したりなど、地元での知名度を高めていきました。

インディーズの契約社員として就職

大学を卒業した吉田拓郎さんは上京し、インディーズレーベルの契約社員として就職しました。

広島フォーク村の活動も継続していて、東京厚生年金会館でコンサートを開催しましたが、観客はほぼいなかったようです。

広島ではそれなりに名前が知られていたものの、東京では無名だと実感したといいます。

また、学生運動により若者の思想が吉田拓郎さんの音楽観とは相容れず、苦戦していました。

恋愛ソングを披露しようものなら「軟弱者」、「商業主義」、「堕落者」と批判されて、コンサートでは帰れコールの嵐で、石やビール瓶をぶつけられたこともあったのです。

フォークソングが社会に受け入れられる

1972年にあさま山荘事件が起こり、リンチ殺人事件が発覚すると、これまで学生運動に共感を抱いた若者たちの気持ちに変化が起き始めました。

そして、どれほど罵られてもフォークソングを歌い続けていた吉田拓郎さんのスタイルが少しずつ受け入れられるようになりました。

1972年1月にリリースした「結婚しようよ」は2月頃から売り上げを伸ばし、3月頃には40万枚セールスを記録して大ヒットになりました。

吉田拓郎の若い頃⑤　自らレコード会社を設立から辞任

人気を博した吉田拓郎さんは、1975年に「フォーライフ・レコード」を設立しました。

旗揚げのニュースが流れると、業界は大混乱に陥り、社会現象を巻き起こすことに。

ここからは、社長への就任から退任までの経緯を紹介します。

反響が大きすぎて意地になった？

吉田拓郎さんが井上陽水さん、泉谷しげるさん、小室等さんと共に「フォーライフ・レコード」を立ち上げたのは1975年です。

当時は、現役の売れっ子ミュージシャンがレコード会社を設立するのは異例のことでした。

1975年2月26日の報知新聞が一面に、レコード会社設立のスクープ記事を掲載すると、音楽業界は上を下への大騒ぎとなったのです。

これまでは老舗の大手レコード会社が大半の利権を占めていたので、「できるわけがない」と見下されたり、圧力をかけられたりと平坦な道のりではありませんでした。

しかし、こういった妨害行為や軽蔑の目は、吉田拓郎さんを「意地でも作り上げてやる」と奮闘させる原動力になったといいます。

1975年4月に発足記者会見を開き、6月には「フォーライフ・レコード」を発足。そして1975年の売上高は31億円、1976年の売上高は41億円と、発足時から高い利益を上げていました。

社長辞任へ

「フォーライフ・レコード」発足当時、フォークソングに力を入れていたものの、次第にアイドルソングやロックバンドに重きが置かれるようになると、創立メンバーが離れていきました。

井上陽水さん、泉谷しげるさん、小室等さんが経営から手を引き、吉田拓郎さんのワンマンへと体制が変わっていったのです。

また、レコード会社が狙う方針と、所属アーティストの希望が食い違うことで売上が激減。

結局、吉田拓郎さんも1982年に社長の座を後藤由多加さんに譲り、辞任しています。

辞任後の吉田拓郎さんは、自身のアーティスト活動に注力するようになり、テレビ出演の機会も増加していきました。

吉田拓郎の結婚歴・離婚歴①　最初の嫁は四角佳子

ここからは、吉田拓郎さんの結婚歴と嫁について見ていきましょう。

実はこれまでに3回の結婚、2回の離婚歴を持ち、派手な女性関係で知られています。

最初に結婚した嫁は、ミュージシャンの四角佳子さんです。1972年に結婚し、1975年に離婚しました。

四角佳子のプロフィール

四角佳子さんは、西野バレエ団で学び、上京後に「志麻ゆき」名義で1968年にデビューを果たした歌手で、1971年には「六文銭」のメンバーとして再デビューしています。

吉田拓郎さんと結婚後は一時芸能界を引退しましたが、2000年に再びアーティストとして再出発し、ライブハウスや商業施設でのライブ活動を中心に行っているようです。

2人の馴れ初めは？

2人は1971年頃、四角佳子さんが所属していた「六文銭」のコンサートに吉田拓郎さんがゲスト出演したことで出会いました。

初対面の日、挨拶に訪れた四角佳子さんを見た吉田拓郎さんは「いい女だな。よし、いっちょチャンスを作ってやろう」と一目惚れをしたことを明かしています。

一方、四角佳子さんは吉田拓郎さんのことを最初のうちは良く思っていなかったそうですが、一緒の現場で働くうちに少しずつ人柄に惹かれていきました。

ある時、吉田拓郎さんはお酒を飲んで酔った挙句に、路上で見知らぬ人を相手に喧嘩を始めてしまい、それを四角佳子さんが止めさせて介抱したことで、交際に発展したそうです。

1972年6月、軽井沢の聖パウロ教会で結婚式を挙げ、東京都杉並区高円寺のアパートで新婚生活がスタートしました。

吉田拓郎の結婚歴・離婚歴②　離婚の理由は浅田美代子との不倫？

結婚から3年半が経過した1975年12月、四角佳子さんと吉田拓郎さんは離婚を発表しています。

実は、結婚してすぐに2人の仲はギスギスしたものになっていたそう。

吉田拓郎さんは亭主関白気質だったのですが、四角佳子さんは気が強く反論することが多かったといいます。このあたりは時代背景が関係していますね。

その他にも、食事の嗜好が異なっていたり、休日の過ごし方もお互い180度真逆だったりと、何かと喧嘩ばかりだったといいます。

そのため、吉田拓郎さんは結婚して半年も経たないうちに、離婚を考えるようになりました。

そして1975年、吉田拓郎さんと女優の浅田美代子さんが不倫の仲にあると報道されたことで、夫婦仲は決定的に決裂。

元々性格の不一致があったため、もし不倫報道がなくてもいずれ破綻していたのかもしれません。

吉田拓郎の結婚歴・離婚歴③　女優・浅田美代子と再婚

1977年7月、吉田拓郎さんは不倫報道の相手だった浅田美代子さんと再婚。しかし、1984年8月に離婚しています。

2人目の嫁となった浅田美代子さんとの馴れ初め、離婚の原因について調査しました。

浅田美代子のプロフィール

浅田美代子さんは、中学校2年生の時にスカウトされたことがきっかけで芸能界入り。

1973年2月からスタートしたドラマ「時間ですよ」に出演したことで注目を集め、アイドルとしての活動もスタートしました。

1983年以降は多数のドラマや映画に出演し、さらにバラエティ番組「さんまのSUPERからくりテレビ」での天然キャラが人気を博すなど、現在まで幅広い活躍を見せるベテラン女優です。

馴れ初めは？

浅田美代子さんとの出会いは1974年に遡ります。

吉田拓郎さんが当時持っていたラジオ番組に、ゲストとして登場したのが当時アイドルとして人気絶頂だった浅田美代子さんでした。

収録中は話が弾み、吉田拓郎さんはすっかり気に入ってしまったそうです。

そして、共通の友人から浅田美代子さんの電話番号を入手して、デートに誘いました。浅田美代子さんも、吉田拓郎さんを魅力的に感じでいたのですぐに交際に発展したそうです。

不倫報道ともつじつまが合いますね。

そして四角佳子さんとの離婚後成立後、1977年7月に2人は結婚。浅田美代子さんは21歳、再婚した吉田拓郎さんは31歳の時のことでした。

吉田拓郎の結婚歴・離婚歴④　離婚の理由は森下愛子との不倫？

吉田拓郎さんとの結婚後、浅田美代子さんは芸能界引退を表明し、専業主婦になりました。

幸せな生活を送っているかと思われていましたが、約6年後の1983年6月、吉田拓郎さんと女優・森下愛子さんの不倫が報道されました。

記事には、吉田拓郎さんと森下愛子さんとの深夜デートが激写されていたのです。

マスコミの取材を受けた浅田美代子さんは「拓郎は昔から愛子さんのファン。お酒が飲めて楽しかったんじゃないかな」と、余裕の回答。

しかしその年の10月に、浅田美代子さんは芸能界に電撃復帰しています。吉田拓郎さんの不倫騒動は夫婦仲に影響はないとしていましたが、翌年の1984年8月に離婚に至りました。

浅田美代子さんが語ったところによると、お互いに「やめよっか」という話になり、自然と離婚へと進んだといいます。

結婚生活を続けるうちに性格の不一致に気が付き、お互いに離婚を考えていたようです。

吉田拓郎の結婚歴・離婚歴⑤　女優・森下愛子と再々婚

1986年、吉田拓郎さんは森下愛子さんと再婚しました。

吉田拓郎さんはこれまで結婚と離婚を繰り返してきましたが、森下愛子さんとは今でも夫婦仲が続いています。

森下愛子さんとの馴れ初めについて調査しました。

森下愛子のプロフィール

森下愛子さんは、高校生の時にスカウトされてモデルデビュー、その後はタレント活動を開始しました。

1977年に公開された映画「地獄の天使 紅い爆音」への出演をきっかけに、女優業へ転向しています。

吉田拓郎さんと1986年に結婚後、体調を崩して1988年から一時期芸能活動を休止していましたが、1999年に女優復帰しました。

2000年以降、宮藤官九郎監督の作品に出演することが多い女優として知られています。

2人の馴れ初めは？

2人の出会いは、浅田美代子さん同様、吉田拓郎さんのラジオ番組に森下愛子さんがゲスト出演したことにあります。

吉田拓郎さんと浅田美代子さんが結婚して3年目の時のことでした。ただ、この時はこれといった進展はなかったようです。

しかし2年後、偶然美容院で鉢合わせた時、吉田拓郎さんが「今レコーディングしているので見に来ませんか？」と誘ったといいます。

このスタジオ見学がきっかけで、2人きりで会うようになり、いつしか交際へと発展しました。

1984年に浅田美代子さんと離婚した吉田拓郎さんは、1986年に森下愛子さんと結婚して今に至ります。

吉田拓郎に子供は娘が1人

1人娘の名前は彩

3回の結婚歴を持ち、女性関係が派手な吉田拓郎さんですが、子供が1人いることが判明しています。

最初の嫁である四角佳子さんと結婚していた1974年、第1子となる娘の彩さんが誕生。

娘の誕生後、吉田拓郎さんは「彩たん」という楽曲をリリースしており、コンサートでのみ聞くことができる曲としてファンから愛されているそうです。

四角佳子さんとの離婚後、娘の彩さんは母親の四角佳子さんが引き取り養育していました。

成長した彩さんは2003年に結婚し、既に子供を出産していることが判明しています。

吉田拓郎の病気はがん

吉田拓郎さんは2019年、これまでに2回のがんに罹患し、長年病気と闘っていたことを告白しました。

現在は大丈夫なのでしょうか。吉田拓郎さんの病歴について紹介します。

肺がんを患っていた

2000年以降、吉田拓郎さんはたびたび病気に苦しめられてきたようです。

2003年4月、肺がんが見つかったため、予定していたツアーをキャンセルして闘病生活に。肺の3分の1を切除する手術を受けて、無事に仕事に復帰しました。

しばらく問題なく生活していましたが、2009年7月に体調不良が続き、診察を受けたところ慢性気管支炎であることが判明しました。

自宅療養後を経て再び仕事に復帰した吉田拓郎さんですが、2014年に喉に違和感を覚えて検査を受けたところ、声帯にがんが再発していることが発覚したのです。

ただ、この時は声帯のがんは公表されませんでした。

完治後に病気を公表

吉田拓郎さんは2019年3月25日、2014年から声帯のがんで2年間闘病生活を送っていたことを出演していたラジオ番組内で明かしました。

吉田拓郎さんが語ったところによると「のどの声帯に白板症という異物が発見されたので手術で切除したところ、がんが新たに発見され、すぐに放射線治療に入った」と説明しました。

やはり歌手ですから、喉のがんが発覚した時には絶望的な気持ちになったそうですが、嫁の森下愛子さんが支えてくれたことで前向きになれたといいます。

ただ、病気を明かした2019年3月時点では声帯のがんを克服し、健康的な生活を送っていることも明かしています。

吉田拓郎の現在：芸能界を引退している？

喉のがんを公表したのが2019年3月なので、吉田拓郎さんが自身の病歴を語ってから3年強の年月が過ぎ去りました。

吉田拓郎さんの現在の年齢は76歳。世間的にはゆっくりとした第2の人生を送っていてもおかしくない年齢です。

最近、吉田拓郎さんをメディアで見かけることは激減しており、芸能界を引退したのでは？という噂も聞こえてくるようになりました。

本当に引退してしまったのでしょうか？現在の様子について調査しました。

嫁の森下愛子は女優を引退

近年の吉田拓郎さんと森下愛子さん夫婦は、どちらかが寝たきりになったらどうするか？という「もしも」の時の話をする機会が増えてきたそうです。

何をするべきかを話し合った結果、森下愛子さんは2017年のドラマ「監獄のお姫様」への出演を最後に、ドラマへの出演をストップしています。

2021年4月に、吉田拓郎さんはラジオ番組内で「1年前から妻はドラマの撮影の仕事を全てお断りしているんですよ」と森下愛子さんの引退を示唆していました。

森下愛子さんの関係者によると、「新型コロナウイルスという社会の変化もあって決断したそうです」と、世の中の変化を見定めて決意に至ったことを明かしています。

吉田拓郎も引退を決意している

吉田拓郎さんも2020年7月時点で、2021年のツアーを終えたら歌手活動を引退すると発表していました。

ただ、残念なことに2021年夏は新型コロナウイルス蔓延の影響で、コンサートを断念。

その代わり、記念となるアルバムをリリースすることになり、現在準備中のようです。

また、2022年4月現在もラジオ番組に出演しているため、完全な引退はまだ少し先になりそうです。

吉田拓郎さんと森下愛子さんは、「コロナウイルスが収束したら夫婦でマウイ島に行こうね」と約束しているんだとか。

吉田拓郎さんと森下愛子さんが引退してしまうのは、日本の音楽業界、演劇業界の損失とも言えそうですが、コロナ禍が収束したら、ぜひ夫婦婦水入らずでバカンスを楽しんでほしいですね。

まとめ

吉田拓郎さんは、シンガーソングライターの草分け的な存在で、日本の音楽界を牽引したカリスマと呼ばれています。

若い頃にエレキギターの演奏を聴いたことをきっかけに音楽の道に進み、バンド活動とギターの演奏技術を磨いて、やがて地元広島で次々と賞を獲得するなど頭角を現わしていきました。

その後、学生運動で苦戦した時期もありましたが、1972年にリリースした「結婚しようよ」が大ヒットし、有名歌手の仲間入りを果たしたのです。

プライベートでは3回の結婚と2回の離婚歴を持っています。3人目の嫁の森下愛子さんとは、1986年に再婚しました。

吉田拓郎さんの肺がんや喉のがんなどの病気を支えた森下愛子さんは、2022年にはすでに女優の仕事から引退。吉田拓郎さんもコンサートなどの音楽活動を引退する予定があるといいます。

現在は、ラジオに出演したりアルバムの制作の準備をしたりしているようなのですが、いずれ音楽から完全に身を引くつもりのようです。

これから吉田拓郎さんの新曲が聞けなくなるのは寂しい限りですが、今後の動向を見守りましょう。